平成3157日目

平成9年8月30日(土)

1997/08/30

【自民党・中曽根康弘元首相】「幹事長3期は独裁」

自民党の中曽根康弘元首相は30日午後、札幌市で講演し、加藤紘一幹事長の続投に関連し「小選挙区制度において幹事長を長くやると選挙の公認、政治資金、人事権を握り党を独裁する」と、連続3期に異論を唱えた。

その上で「総裁も3期以上はやらないのだから、幹事長も3期以上やらないと党則で決める方がいい。どうしてもという場合は議員の3分の2以上の賛成を必要とすべきだ。(3期続投は)人間の節操が問われる大事な問題だ」と述べ、加藤氏に幹事長を退任するよう求めた。

自社さ3党体制について「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直しや、医療保険問題については(3党で)話し合いがつくと思っている」としながら、「その次にガイドラインを実行するためには法律をつくらなければならないが、果たして社民党は賛成してくれるのか」と述べ、新進党との連携などを探る必要性を強調した。《共同通信》



【Jリーグ第2ステージ】第8節

Jリーグ第2ステージ第8節(3日・カシマスタジアムほか)鹿島アントラーズは浦和レッズの粘り強い守備に苦しんだが、後半28分、ビスマルクがFKを決めて、首位を守った。鹿島と勝ち点で並ぶ2位のジュビロ磐田は横浜フリユーゲルスを2-0で退けた。前節4位のガンバ大阪はヴィッセル神戸に4-0と大勝して5連勝。同5位の清水エスパルスもベルマーレ平塚を3−1で下して。それぞれ上位をキープした。横浜マリノスは試合なし。《共同通信》

【自民党・加藤紘一幹事長】橋本首相の欠点は「ポマードつけ過ぎ」

自民党の加藤紘一幹事長は30日、東京都あきる野市の同党選挙区支部の会合で、最近の自民党支持率に触れ「他の政党全部を足したものより高い」と自画自賛した。さらに「こういう状況は日本の政党史の中で、めったにない」「橋本龍太郎首相が必死の思いで汗をかいているからと思う」と、首相を持ち上げた。

ところがその後、聴衆の笑いを誘おうとして“脱線”し「(首相に)若干欠点があるとすれば、ポマードをつけ過ぎているということがあるのかなあと思う」と、首相のトレードマークのヘアスタイルに注文を付けた。会場からは、軽口で首相と幹事長の信頼関係にひびが入らねばいいがとの声も。《共同通信》

【民主党・菅直人代表】「民主党が野党の中心」

民主党は30日午後、静岡県函南町の富士箱根ランドで初めての研修会を開き、菅直人代表は開会式のあいさつで「野党第一党の新進党が自民党との合流を含めた保保路線に走り、選挙で政権交代を目指す立場を放棄した。民主党は自民党に対抗し、真正面から選挙によって政権交代を求める野党の中心的役割を果たさなければならない」と述べ、自民党との対決姿勢を強調した。

3日間の日程で始まった研修会には所属国会議員や党員約850人が参加し「結党後1年間の試行錯誤の中から今後の方向性を確定し、党全体で共有化する」(菅氏)ことを目指す。《共同通信》



8月30日のできごと