平成3105日目

1997/07/09

【米・ニューヨーク州】伊良部投手歓迎式典

米大リーグデビューを10日に控えたニューヨーク・ヤンキースの伊良部秀輝投手を歓迎する異例の式典が9日、ニューヨーク市庁舎前で開かれた。

ジュリアーニ市長の発案で開かれたもので、リトルリーグの選手ら約400人も招かれ、「ウェルカム・イラブ」の大合唱。同市長は「ニューヨークへようこそ。あなたの加入で、昨年に続き、ワールドシリーズ制覇の夢をもう一度」と期待を込めた。

ヤンキースのブルーのスタジアム・ジャケット姿で登壇した伊良部は「市長に会えてうれしい。(この式典は)生涯の思い出になります」と笑顔で答え、市庁舎前の公園で同市長をキャッチャー役に軽いピッチングを披露した。《読売新聞》




【茨城・守谷市】両親がパチンコ中に女児が熱中症で死亡

9日午後7時半ごろ、茨城県守谷町のパチンコ店駐車場に止めてあった同県水海道市、無職Aさん(23)のワゴン車の中で、長女Bちゃん(1つ)と二女Cちゃん(生後10ヵ月)がぐったりして倒れているのを、同店から出てきたAさん夫婦が発見。同町内の病院に連れて行ったが、Cちゃんは同8時半ごろ、熱中症と脱水症で死亡、Bちゃんも意識不明の重体。

取手署の調べによると、Aさん夫婦は同日午後2時ごろからCちゃんら2人をクーラーをかけた車内に残し、パチンコをしていたという。同署で保護責任者遺棄の疑いもあるとみて2人から事情を聞いている。水戸地方気象台によると、この日の同町周辺は最高気温が30度を超える暑さだった。《読売新聞》

【香港・董健華行政長官】海軍基地を視察

香港の董建華・行政長官は9日、九龍半島と陸続きのストーンカッターズ島にある中国海軍基地を視察した。董長官が中国軍施設を訪れたのは1日の香港返還後、初めて。

董長官は記者団から、将来、香港内に治安問題が生じた場合、中央政府に軍出動を要請するかと問われ、「必ず要請する」と明快に答えた。

董長官は香港駐留部隊幹部の出迎えを受けた後、「これから香港市民と軍は同じ水を飲む」と語り、相互に信頼感を増すよう訴えた。一方、劉鎮武・司令官(少尉)は「香港の法律を守り、迷惑をかけないようにする」と誓った。《読売新聞》

【大相撲・二子山親方】若乃花の引退を否定

再起をかけた今場所2日目から負け続け、精彩を欠くかど番の大関若ノ花について、一部報道が「負け越せば引退」と伝えたこともあり、にわかに進退問題がクローズアップされた。

3連敗となった9日、名古屋市隣の蟹江町の二子山部屋にはテレビカメラなども含め約30人の報道陣が集まった。対応した父で師匠の二子山親方(元大関貴ノ花)が「あんなことは一切ありません」と報道を否定した。

午後9時すぎにマッサージを終えて帰ってきた本人は、にこやかな表情で「心配しなくても大丈夫ですよ。長い人生でいろんなことがあるのは仕方ないこと。まだ、やめさせないでくださいよ」と、逆に報道陣をなだめるように話した。《福井新聞》

【梶山静六官房長官】「99%橋本総裁が再選」

梶山静六官房長官は9日午後、名古屋市内のホテルで講演し、今後の政権運営は自民、社民、さきがけの与党3党体制を基軸とする考えを示しながらも、重要課題では新進党など野党とも連携すべきだとの考えを表明した。

特に行政改革、財政再建、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直し、有事法制整備などを挙げ「同調できるところに集まってもらうのが少数内閣の使命であり、選択の事由を持たなければやっていけない」と述べた。

9月の自民党総裁選については「99%橋本龍太郎総裁(首相)の再選は間違いない。2年前に担ぐ時に「2期4年やるべきだと(本人を)くどいた」と再選支持を強調した。《福井新聞》

7月9日/のできごと