平成2864日目

1996/11/10

【日米野球】最終戦

日米野球最終戦(第8戦)は10日、東京ドームで行われ、全日本が九回に古田(ヤクルト)の右前適時打で追いつき8−8の同点で引き分けた。通算成績は全米の4勝2敗2分け。シーズンの最優秀選手には8試合で20打数8安打の打率4割で攻守も光ったフィンリー(パドレス)、敢闘賞には31打数9安打で2本塁打の松井(巨人》が選ばれた。

全日本は3点を追う八回、松井(西武)の左前適時打と重盗などで相手のミスを突き、救援のパーシバル(エンゼルス)から3点を奪い7−7に追いついた。その裏にリードを許したが、九回は代わったメサ(インディアンス)から古田が再度同点打を放った。

全米もピアザ(ドジャース)の2点本塁打など6長打と打線が活発だったが、投手陣が持ちこたえられなかった。全米は同日、帰国の途についた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【大相撲九州場所】初日

大相撲九州場所初日(10日・福岡国際センター)横綱曙は小結武双山の押しに屈し、早くも土がついた。3大関は安泰。若乃花は「落ち着いて寺尾を押し出し、武蔵丸も小結旭豊を簡単に押し出した。貴ノ浪は土佐ノ海に先手を取られたが、右小手投げで逆転勝ちした。大関を目指す関脇貴闘力は水戸泉を一方的に押し出す好スタート。関脇魁皇は安芸乃島を右小手投げで下し、琴錦は小城錦を寄り切った。横綱貴乃花は急性腸炎のため休場した。《共同通信》

【競馬・エリザベス女王杯】

今年から古馬にも開放された第21回エリザベス女王杯は10日、京都競馬場の2200メートル芝コースに16頭が出走して争われ、一番人気の五歳馬ダンスパートナー(四位洋文騎手)が2分14秒3で初優勝し、賞金1億円を獲得した。四位騎手、白井寿昭調教師はこのレース初勝利。《共同通信》

【伊豆大島】三原山の遊歩道が復活

全島避難の事態になった大噴火からちょうど10年だった伊豆・大島の三原山(764メートル)で10日、地元・大島町が再整備してきた山頂の遊歩道が開通。大島観光のハイライトの火口見物が約10年ぶりに復活した。《共同通信》



11月10日 その日のできごと(何の日)