1996 平成8年11月6日(水)

平成2860日目

1996/11/06

【ロッテ・伊良部秀輝投手】米移籍が困難に

米大リーグへの移籍を希望しているロッテの伊良部秀輝投手は6日、重光昭夫オーナー代行と東京・西新宿のロッテ本社で話し合い、希望がかなわない場合にはユニホームを脱ぐ決意があると伝えたが、同代行は移籍を認めず、大リーグ入りは困難な状況となった。

「新体制になったし、心機一転、チームに残ってほしい」と慰留した重光代行と「自分の心はもう大リーグにある。移籍させてくれないか」と訴える伊良部の話し合いは平行線をたどり、約15分で終わった。

同代行は、来季終了後には米国移籍を認めるという妥協案を示したが、伊良部はあくまで来季からの大リーグでのプレーを主張し、「聞く耳を持たない感じで交渉の余地はなかった」という。

伊良部は「この顔を見てもらったら分かると思いますが……」とぶ然とした表情で短くコメントしただけだった。

ロッテに対しては既に10球団以上の大リーグ球団から獲得の申し込みがあるが、重光代行は「伊良部の保有権を放棄するつもりはまったくない。野茂、前田は任意引退で米国に行ったが、あれは所属球団がOKした形。ロッテにそういう考えはない」と言明した。《共同通信》




【笹川尭衆議】新進党を離党

新進党の笹川尭衆院議員(群馬2区、当選4回)は6日昼、西岡武夫幹事長に離党届を提出、受理された。この後の記者会見で笹川氏は、18兆円減税など党の政策との違いを離党理由に挙げるとともに「会社でも再建できない時は解散しないと社会に迷惑をかける。小沢商店(の再建)に見込みはない」と党の現状を批判した。《共同通信》

【社民党】首相指名選挙は橋本氏に投票

社民党は6日午前、党本部で緊急三役会議を開き、7日の首相指名選挙では、1回目投票から橋本龍太郎首相に投票する方針を決めた。同日午後の両院議員総会に提案、正式決定した。

三役会議で土井たか子党首は「自らの政策を実現するためには、与党の立場に立たなければならない」と述べ、「与党」の立場を貫くため1回目から橋本首相に投票するよう求め、了承された。

これにより、首相指名選挙では橋本首相が自民、社民、新党さきがけなどからの票を得て、決戦投票を待たずに1回目で過半数を確保し、首相続投を決めることが確定した。《共同通信》

11月6日/のできごと

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