平成2408日目

1995/08/12

この日のできごと(何の日)

【日航ジャンボ機墜落事故】発生から10年

520人の犠牲者を出した御巣鷹の尾根に、悲しみの夏がまたやってきた。昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故から満10年の12日、群馬県上野村では、遺族らが墜落現場を目指し早朝から慰霊登山をした。

整備が進んだとはいえ、なお約2キロの急こう配が続く山道。途中には、遺族団体が事故を風化させまいと11日に設置した案内板も。生花や供物を背負った遺族らは、肉親やわが子への10年間の思いを胸に、墓標の立ち並ぶ尾根で新たな祈りをささげた。

夏の日差しが照りつける中、約200人の遺族がこの日午前、山頂付近に次々に到着。墓標の周りに茂った草を刈るなどしてそれぞれが供養をした後、登山口から持ってきた小石を「昇魂の碑」わきに集め、ケルンを積み上げた。

事故で3人の娘を失った大阪市のTさん(60)は「娘をわびしい気持ちにさせるわけにはいかないので親類を含め6人でことしもやって来た。10年でひと昔とは言うけれど、私たちにとっては区切りなどというのはないんです」と静かに話した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【新党さきがけ・鳩山由紀夫代表幹事】社会党本体との新党結成「ない」

新党さきがけの鳩山由紀夫代表幹事は12日、北海道室蘭市内で記者会見し、さきがけと社会党による新党構想に関連して「社会党本体とさきがけ本体が一緒になることはない」として社会党全体と組む形での新党結成に否定的考えを強調した。また、鳩山氏は「数の論理で他党と結婚しましょうなんてことは取るべき道ではない」とも指摘した。

この問題での武村正義さきがけ代表(蔵相)の動向について「武村代表は時間的に先を急いでいるかもしれない」との見方を示した。また鳩山氏らが、横路孝弘・前北海道知事を中心に結成した「リベラル・フォーラム」について「議論の場。新党を目指すものではない」と、説明した。同フォーラムは近く香川県と仙台市でシンポジウムを開催するという。《共同通信》

【村山富市首相】夏休みを満喫?

村山富市首相は12日午後、静養先の栃木県・那須高原にある南ケ丘牧場を秘書官らと散策。ノーネクタイ、紺のブレザーにスニーカーというリラックスした装いで、観光客から「頑張って」と声が掛かると「暑くなくてよかったね」と手を振って応じた。

またロバに乗った子供に近づいて「乗るのは初めてなの」と気さくに声を掛け、牧場特製のヨーグルトにも「こりゃ、おいしい」と舌鼓を打つなど、周辺の狙い通りに「くつろいだ総理」を演じた。

だが、11日夜に到着後、初めての今回の外出も警護官にがっちりとガードされ、散策はわずか20分余り。途中、報道各社のカメラマンからポーズを注文されると「これじゃ、休みにならんな」と不機嫌な表情を見せる場面もあった。

首相は、静養中の過ごし方を記者団から聞かれても、内閣改造のドタバタ劇や戦争責任をめぐる文相発言問題が心に引っ掛かっているらしく「気分的にまだいろいろある。心の整理や蓄電じゃ」と一言。夏休みを満喫とまでいったかどうか。

那須には14日まで滞在。帰京して終戦記念日の15日に執務後、20日まで夏休み後半に入る。9月には政局を左右しかねない自民党総裁選や社会党臨時党大会も控えており、秋の政局が頭から離れない様子だ。《共同通信》

【特急ゆふいんの森2号】バイクと衝突、運転再開後に軽自動車と衝突

12日午後0時40分ごろ、福岡県浮羽郡田主丸町のJR久大線の踏切で、別府発博多行きの特急ゆふいんの森2号が同町内の男性(68)のバイクと衝突した。列車は15分停車した後出発したが、最初の事故から約30分後の同1時9分、同県久留米市山川町の踏切で、同市内の女性(37)の軽自動車と衝突した。いずれもけが人はなかった。《共同通信》

【第77回全国高校野球選手権大会】第6日

第77回全国高校野球選手権大会第6日は12日、甲子園球場で1、2回戦各2試合を行い、帝京(東東京)と東海大山形(山形)は3回戦へ、PL学園(大阪)と城北(熊本)は2回戦へ進んだ。

PL学園が序盤に畳み掛け、一気に勝負を決めた。二回、相手失策などで2点を先制、三回には打者12人を送り、8点を奪った。圧巻は三回、五回と2打席連続本塁打を放った福留。どちらもインサイドの緩いボールを、巧みなリストの使い方で右翼ポール際へたたき込んだ。結局16安打で12点を奪い、猛打のPLを強く印象づけた。 北海道工は5失策の拙守が軟投派のエース藤本の足を引っ張った。守備の乱れを突かれての大量失点はあまりにも痛い。攻めても序盤の2併殺が響き、七回に貝森、鈴木幸の適時打で3点を返すのが精いっぱいだった。《共同通信》



8月12日 その日のできごと(何の日)