平成2255日目

平成7年3月12日(日)

1995/03/12

【世界ノルディックNH】岡部孝信選手が初V

ノルディックスキーの世界選手権第4日は12日、カナダ・サンダーベイでノーマルヒル・ジャンプ(K点90メートル)を行い、岡部孝信(たくぎん)が266.0点で初優勝。斉藤浩哉(雪印)も256.5点で2位に入り、日本勢が金、銀両メダルを独占した。

日本は1993年の前回大会の原田雅彦(雪印)に続きこの種目2連覇。世界選手権のスキー競技で日本選手が1、2位を占めたのは1972年の札幌五輪70メートル級ジャンプ(現ノーマルヒル)で上位3位までを独占して以来になる。《共同通信》



【野茂英雄投手】3A所属で開幕調整

ドジャースの一員となって米大リーグに挑戦中の野茂英雄投手(26)が開幕の際、マイナーリーグ3Aのアルバカーキ(ニューメキシコ州)に所属することが濃厚となった。

ドジャースは12日、マイナーリーグの暫定的な振り分けを発表。野茂投手は、大リーグ経験者が多く、実力的にも一番近い3Aで開幕に向けて調整することに決まった。マイナー総括のグレグソン投手コーチは「野茂は経験十分だし、実力のある打者と対する方がいい準備になるだろう」と説明した。最終決定は今月末にされる。《共同通信》

【大相撲春場所】初日

大相撲春場所初日(12日・大阪府立体育会館)大関貴ノ浪に土がついたが、他の横綱、大関は安泰だった。貴ノ浪は元大関の小錦の巨体を生かした攻めに寄り倒された。4場所連続優勝を狙う横綱貴乃花は再小結の大翔鳳を豪快な右すくい投げで転がした。横綱曙は琴別府を、大関武蔵丸は三杉里を一方的に突き出した。大関若乃花は朝乃若の立ち合いの変化にも慌てず押し出した。《共同通信》

【名古屋国際女子マラソン】カミラ・グラドス選手が優勝

名古屋国際女子マラソンは12日、世界陸上選手権(8月・イエーテボリ=スウェーデン)の代表選考会を兼ねて名古屋市瑞穂公園陸上競技場を発着点とするコースに233人が参加して行われ、カミラ・グラドス(ポーランド)が2時間27分29秒の大会新で2年ぶり2度目の優勝をした。

有力候補が次々に脱落するレース展開。そのなかでグラドスは33キロ付近でスパートして4人の集団から抜け出し、自らの大会記録を9秒更新した。小松ゆかり(天満屋)、五十嵐美紀(リクルート)の初マラソンの2人が2、3位に続いた。

注目の吉田光代(ダイハツ)は4位。日本最高記録保持者の高橋三代子(旧姓朝比奈=旭化成)は5位に終わった。過去2度優勝で今回が引退レースの趙友鳳(東海銀行)は25位だった。《共同通信》

【村山富市首相】国連サミットから帰国

村山富市
https://www.kantei.go.jp/

村山首相は12日、国会での「不戦決議」実現という難題を抱え、コペンハーゲンの国際社会開発サミットから帰国した。自民、社会両党は不戦決議の是非をめぐって対立を続けているが、首相は同行記者団との内政懇談で、自ら調整に乗り出してまで実現を目指す意欲を表明した。《共同通信》

【秋篠宮ご夫妻】被災者見舞う

秋篠宮ご夫妻は12日午後2時すぎ、大阪市内の被災者25世帯が入居している同市此花区島屋の仮設住宅に到着。砂ぼこりが舞う強風の中、ご夫妻は約20分間出迎えた被災者一人ひとりに声を掛け「まだ寒いですけど、頑張ってください」などと励まされた。

豊中市野田町の市立庄内体育館も訪れ、約30人の被災者らに「お大事に」などと激励。同体育館で暮らす女児2人が紀子さまに花束を手渡すと、紀子さまは「ありがとう。大事にします」と答えていた。《共同通信》

【神戸・南京町】中国獅子舞に歓声

神戸の観光名所、チャイナタウン・南京町(同市中央区)で12日、阪神大震災からの復活を祝う「南京町復活宣言」の催しがあり、家族連れや観光客が中国獅子舞や和太鼓演奏などを楽しんだ。

南京町は約100店舗中7店舗が全壊、約半数も半壊した。ガスの供給がストップし、震災後は屋台での営業が続いていたが、同日までにガスが完全復旧し、ほとんどの店が本格的に営業再開した。

中国獅子舞は春節(中国の旧正月)に披露される踊り。赤や黄の色鮮やかな獅子と中国の面をかぶった男の人の掛け合いが、若手グループにより繰り広げられた。夕方からは、神戸市職員らが軽快で威勢のいい和太鼓を演奏し、気勢を上げた。

曹英生実行委員長は「南京町は完全に復活した。ここから神戸復興の動きが広がればと願っている」と話していた。《共同通信》



3月12日のできごと