平成2116日目

平成6年10月24日(月)

1994/10/24

【沢村賞】中日・山本昌広投手

名投手だった故沢村栄治投手を記念した沢村賞の選考会が24日、東京都内のホテルで開かれ、中日の山本昌広投手(29)が初めて選ばれた。中日からは昨年の今中に続く受賞。賞金300万円などが贈られる。

選考会は19勝を挙げた山本昌と、両リーグを通じて最多の239三振を奪った伊良部(ロッテ)に意見が分かれたが、座長の別所毅彦氏が山本昌を推して決まった。ほかには桑田、斎藤(ともに巨人)、紀藤(広島)らが候補に挙がっていた。《共同通信》



【三菱・FTO】発売


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石川三菱自動車販売と石川中央三菱自動車販売は24日、新次元スポーツクーペ「FTO」を新発売した。オートマチック車には道路条件や運転者の技量などに応じたシフトタイミングの修正機能を持つトランスミッションを搭載している。GR5速マニュアル車で車両本体価格は188万7000円。《北國新聞》

【貴乃花、若乃花関】貴ノ花、若ノ花関が改名

日本相撲協会は24日朝、大相撲九州場所(1月6日初日・福岡国際センター)の番付を発表した。貴ノ花と若ノ花がそれぞれ改名。先場所、通算6度目の優勝を全勝で果たしながら横綱昇進を述した貴ノ花はしこ名を貴乃花に変えてい心機一転、東大関で7度目の綱とりに挑む。兄の若ノ花は若乃花と改め、先場所と同じ西大関となっている。

「貴乃花」のしこ名は、師匠の二子山親方(元大関貴ノ花)が昭和52年の九州場所から翌年夏場所まで名乗っていた。「若乃花」はこれが三代目。初代は現相撲博物館館長の花田勝治氏、二代目が現間垣親方で、ともに横綱だった。

2場所連続全休の曙は11場所連続の一人横綱で、最長記録を伸ばした。出場となれば夏場所(途中休場)以来、3場所ぶりの本場所の土俵となる。

大関は張出がなくなったままで貴乃花、若乃花が東西のほか貴ノ浪が東、横網昇進を目指した先場所、11勝に終わり、失敗した武蔵丸は西に回った。

関脇、小結に初めて昇進した力士はいなかった。関脇は東が武双山、西は貴闘力で先場所と同じ。武双山は新関脇の春場所から5場所連続で関脇をキープ。最近では、武蔵丸の9場所連続に次ぐ記録。先場所13勝を挙げ、今度の場所に大関昇進の期待がかかる。小結は東が魁皇、見しが琴錦でともに再。琴錦の三役はこれで通算20場所。魁皇はことし名古屋場所以来の小結復帰となった。《共同通信》

【村山富市首相】社会党解党も示唆

村山首相は24日昼、社会党の全国選対責任者会議が、久保書記長の「民主主義・リベラル新党」構想を了承したことに関連して「状況にもよるが、社民リベラルの勢力を結集していくことは、新党をつくっていくということにもなるだろう」と、久保構想に同調する姿勢を示した。

その上で首相は「社会党が今のままで発展性がなくなって、社民リベラル勢力を結集する状況になれば、その時は解党することもあり得る。新しい流れに入っていくということで、そういうこと(新党)にもなるだろう」と述べ、社会党の発展的解消と、新党結成の可能性に言及した。《共同通信》

【政界談話室】

○…村山首相は24日昼、官邸で開かれた政府与党首脳連絡会議の開始前、午前中の衆院税制改革特別委での改革の津島雄二議員との消費税論議に触れ「(審議を)止めると(津島議員が)言うもんで…」とこぼした。すると自民党の出席者がずかさず「津島さんは自分が一番頭がいいと思っているから、それを踏まえないと」とかつての同僚を厳しく批判、首相を激励した。特別委では首相が社会党議員の質問に「こういう(首相という)立場でお答えするのは感無量だ」と漏らす場面もあったが、「対立を続けた自民党が首相を励ます方がよっぽど感無量では」との声も。

○…自民党の森幹事長はこの日午前、国会内で開かれた与党責任者会議前の写真撮影で「民主主義・リベラル新党」構想を打ち出した社会党の久保書記長を見つけると、自民党内で真意を測りかねいろいろな見方が出ていることに触れ「ここ数日間は振り回されっばなしだ」と苦言。さらに「民主リベラルといったって日本語にすれば民主、自由。それをびっくり返せば自由民主党だ」と森流解釈を披露した。党の生き残りをかけ厳しい論議を重ねている久保書記長もこの強引な解釈には思わず「それもそうだな」と苦笑。《共同通信》



10月24日のできごと