平成1879日目

平成6年3月1日(火)

1994/03/01

【西本聖投手】6年ぶりに巨人復帰へ

オリックスを自由契約になり、巨人の入団テストを受けていた西本聖投手(37)の6年ぶりの巨人復帰が1日決まった。正式な契約は10日以降に東京で行われる予定。背番号は90。

同投手は1日、3度目の紅白戦に登板。二番手で3回を投げ4安打されたものの無得点に抑え、2試合連続、計6回を無失点。このことが評価され、同日夕のスタッフミーティングで正式に合格が決まった。

宮崎市青島の一軍宿舎で長嶋監督から口頭で合格を告げられた西本は「3回チャンスをいただき、2回自分らしい投球をしたことを認めていただけた。再び巨人のユニホームが着られて夢のようですが、あすから一軍のマウンドに立つための本当の戦いが始まると思っている」と、喜びを表には出さず、硬い表情のまま話した。

背番号は90か93が空いていたが、西本は「できるならば90がほしい」と、長嶋監督が前回の監督時代に付けていた90を希望した。中日、オリックスを渡り歩いた巨人の元エースの復帰を決めた長嶋監督は「3度のチャンスに2度成功したという純粋な結果をもって合格としました」と広報を通じてのコメントを発表した。

同選手は2日からファームとともに9日まで宮崎に居残り、開幕一軍入りを目指すことになった。《共同通信》



【ジャスティン・ビーバーさん】誕生日

【細川護熙首相】内閣改造へ協力を要請

細川護煕
https://www.kantei.go.jp/

細川首相は1日午後、村山社会党委員長をはじめ連立与党各党党首らと官邸で相次いで会談、内閣改造の意向を正式に伝え協力を求めた。この中で首相は「政治改革にめどがつき、今後は日米摩擦や規制緩和など経済改革に取り組みたい」と表明、第2期の細川内閣を「経済革命政権」と位置付け、新たな布陣で臨みたいとの考えを強調した。

これに対し社会、民社、新党さきがけの3党と参院会派の民主改革連合は予算案審議を控え改造は不適当として反対の立場を表明。一方、新生、公明両党は改造支持の立場を表明した。《共同通信》

【政界談話室】

○…細川首相は1日、首相官邸で開かれた行政改革推進本部住宅・土地作業部会に顔を見せ「政治改革はめどが付いたが、行政改革、経済改革はこれから本格的に推進していく」と力を込めてあいさつ。「改革政権第二期」にかける意気込みを披露した。ところがその後、首相が政権基盤強化のためもくろむ内閣改造について記者団に突っ込まれて「(日程を)細かく詰めてみないと…」「朝から忙しくて、考える余裕がないんだよ」とあいまいな返事を連発。改造話が思いのほか難航しているとあって、改革政権第二期への意気込みは空回り気味。

○…この日午後の衆院本会議終了後、内閣改造に反対する社会党の村山委員長と「政界の牛若丸」こと無所属の山口敏夫氏が廊下でばったり。「これはこれは、総理の専権事項にいちゃもんを付けている委員長」と山口氏がからかうと、村山氏も負けじと「いちゃもんとは何じゃ。この人はあっち行ったり、こっち行ったり」と反撃。形勢不利と見た山口氏が牛若丸よろしく「こんなになるんなら、総理も辞めちゃえばいいんですよ」と身を翻し、矛先を細川首相に向けると、村山氏も「そうじゃ、そうじゃ」と、最後には意気投合。《共同通信》

【長野市・塚田佐市長】首相に五輪旗を披露

オリンピックの旗が来たー。リレハンメル冬季五輪の閉会式で次の開催地・長野に引き継がれた五輪旗が1日午後、東京・永田町の首相官邸で披露された。

横3メートル、縦2メートル。純白地に五輪のマークが浮き上がる。五輪旗は、ノルウェーから同日帰国し成田空港から官邸へ直行した塚田佐長野市長らが携え、官邸地下の喫煙室で広げられた。

午後3時、細川首相が入室して塚田市長と握手。旗を手にして写真撮影した後「「期間中、会場に掲げられていた旗ですか」と細川首相。塚田市長が開催地でリレーされる旗であることを説明し「期間中は開催都市の金庫に入っているようです」と答えると、どっと笑いが起きた。

細川首相は、リレハンメルが最北の五輪開催地だったのに対し、長野が最南の開催地になると聞いて「あ一ー、そーか」とうなずき「(今回の日本選手団の活躍で長野五輪にも)加速がついたんではないですか」。塚田市長らの一行はこの後、文部省、外務省などを表敬訪問。五輪旗は2日、長野入りし、同日長野市内をパレードする。《共同通信》

【リレハンメル五輪】選手団が帰国

リレハンメル冬季五輪に参加した日本選手団本隊の南洞邦夫団長、橋本聖子主将(富士急)ら役員、選手約120人が1日、成田着の日航機で帰国した。

選手団はオスロの空港で解団式を行った後、アムステルダムを経由して成田空港には午後3時半すぎに到着。金メダルを獲得したスキーのノルディック複合団体チーム、銀メダルのジャンプ団体チームは引き続き欧州での大会に出場するためオスロで別れたが、銅メダルを首にしたスピードスケートの堀井学選手(専大)、山本宏美選手(新王子製紙)らが到着ロビーに姿を見せると、関係者などから拍手と歓声が沸き起こった。

迎えた日本オリンピック委員会の古橋広之進会長らと空港内で記者会見した山本宏は「これだけ大勢に迎えられて、改めて大きな大会だったと実感している」と、取材陣の多さに驚いた様子。五輪前のワールドカップから長期間にわたり日本を離れていた堀井は「久々に帰って来たのでおすしでも食べたい」と、ほっとした表情だった。《共同通信》

【全日空・マリンジャンボ】小松空港に就航

鯨をデザインした全日空のマリンジャンボ(ボーイング747-400型)が1日、東京以北の地方空港として初めて小松空港に就航し、満席で発着した。同機が小松空港に姿を見せたのは午前11時8分の到着から午後0時10分の離陸までの約1時間だった。

北小松市長、井原好英石川県企画開発部長、長畑収全日空取締役東京支店長ら関係者が出席して行われた初便就航式のあと、金沢菓子博のマスコット「あいかちゃん」から中村柳太郎機長に花束が贈られた。

同機は3月中の奇数日に羽田発午前9時55分の753便と、小松発同11時50分の756便に就航する。《北國新聞》



3月1日のできごと