平成1819日目

平成5年12月31日(金)

1993/12/31

【日本新党、新生党】提携へ

細川首相(日本新党代表)は31日、政治改革法案を成立させたあと一気に加速すると見られる政界再編への対応について、新生党(党首=羽田孜副総理・外相)との提携に踏み切る意向を固め、衆院の院内統一会派や、選挙協力などを話し合う連合協議体の設立などの検討に入った。

自民党に対抗しうる強力な政権の基軸を形成し「二大政党」型の政治体制をめざすもので、将来は新党さきがけ(代表=武村正義官房長官)とともに保守3新党による新党結成を視野に入れている。これまでの「穏健な多党制」の方針の転換となる。日本新党の大部分のほか、新党さきがけの一部も同調している。

こうした首相の意向が政界再編の行方に大きな影響を与えるのは必至で、国会の休会明け以降、政治改革法案審議の展開とも絡んで各党の動きが激化するものとみられる。《読売新聞》



【韓国・金泳三大統領】南北関係改善に積極取り組み

韓国の金泳三大統領は31日、新年の辞を発表し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題解決を目指す従来の方針を確認するとともに、「分断の傷を負っている韓(朝鮮)半島に、真の平和が訪れるよう祈願する」と述べ、南北関係改善に積極的に取り組む姿勢を表明した。

大統領はさらに、「不正腐敗の要素をきれいに清算し、清潔な社会を築く年にしなければならない」と述べ、「改革」を継続する意思を強調した。《読売新聞》

【サラエボ】43人死傷

サラエボ放送によると、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで12月31日、激しい砲撃戦が展開され、5人が死亡、38人が負傷した。また、サラエボの国連防護軍司令部の近くに1日、砲弾が当たり、司令部の一部が破壊された。司令部内部では防護軍兵士らが、新年を祝っていたが、けが人はなかった。《共同通信》



12月31日のできごと