平成1814日目

平成5年12月26日(日)

1993/12/26

【競馬・第38回有馬記念】トウカイテイオーが復活V

競馬のグランプリ、第38回有馬記念は26日、快晴の中山競馬場2500メートル芝コースに14頭が出走して争われ、トウカイテイオー(田原成貴騎乗)が鮮やかな末脚を発揮し、2分30秒9で初優勝、賞金1億3000万円を獲得した。トウカイテイオーは昨年のジャパンカップ以来の勝利でG1四勝目。

レースはメジロパーマーが先行。中にいたトウカイテイオーは最後の直線で追い上げ、一番人気のビワハヤヒデと競り合い、1/2馬身抑え、見事な復活を遂げた。1年の休養明けでG1レースを制したのは史上初めて。

田原騎手は昭和58年のリードホーユーに続き、このレース2勝目、松元省一調教師は初優勝。払戻金は単勝が940円、馬番連勝は(4)ー(13)で3290円、枠番連勝は(3)ー(8)で960円。同レースの売り上げは788億8415万2000円で、昨年の記録を約193億2000万円も上回る史上最高記録となった。《共同通信》



【全国高校駅伝】仙台育英、アベック制覇

男子第44回、女子第5回の全国高校駅伝競走大会は26日、京都市の西京極陸上競技場発着のコース(男子=7区間42.195キロ、女子=5区間21.0975キロ)で行われ、ケニアからの留学生を擁する仙台育英(宮城)が男子は2時間5分25秒で、女子は1時間7分32秒の高校最高記録で初優勝。ともに1区から首位をキープする圧勝で、大会史上初のアペック制覇を果たした。《共同通信》

【毛沢東氏】生誕100周年

新中国建国の父、故毛沢東主席の生誕100周年に当たる26日、北京の人民大会堂でこれを記念する大会が開かれた。約6000人の出席者を前に記念演説した江沢民国家主席(党総書記)は、半植民地だった中国を独立させたなど毛沢東氏の功績を高く評価するとともに、最高実力者鄧小平氏は毛思想を継承、発展させたと強調、経済建設最重視の鄧小平路線の推進を強く訴えた。

大会は各地で繰り広げられてきた100周年記念活動を締めくくる行事で、中国政府、共産党、中央軍事委、全国人民代表大会(全人代)、政治協商会議(政協)が合同で開催。江主席のほか、李鵬首相、喬石全人代委員長、李瑞環政協主席、朱鎔基副首相、劉華清軍事委副主席ら政府、党、軍の主な指導者がほとんど顔をそろえた。《共同通信》

【羽田孜外相】政治改革法案「再修正で妥協も」

羽田孜副総理兼外相は26日午後、金沢市内で記者会見し、参院で審議が始まった政治改革法案の再修正問題について「定数はわが方が(衆院段階で)一応譲っているが、理屈が立つならいくらでも話し合えると思う。またブロック制も全く否定するものではない」と述べ、小選挙区と比例代表の定数配分、全国となっている比例代表の選挙単位をブロック制とすることなどで自民党とさらに妥協を図る用意があることを表明した。

定数配分や比例代表の選挙単位といった骨格部分の修正には社会党が強い難色を示しており、修正内容によっては連立政権から離脱する可能性も指摘されている。これについて羽田氏は「政権を離脱するとか何とかでは、38年間の(自民党)政権にピリオドを打った行動は何だったのかと問われてしまう」と社会党内の修正反対論をけん制するとともに、「新しい行動を起こすことを考えれば、何党が(連立に)残るとかにこだわることはない」と述べた。

その一方で羽田氏は、自民党案を丸飲みに近い形で再修正する可能性について「可能性を全部否定するものではない」と述べた。《北國新聞》



12月26日のできごと