1992 平成4年10月3日(土)のできごと(何の日)

平成1365日目

平成4年10月3日(土)

1992/10/03

【宮沢喜一首相】金丸問題で陳謝

宮沢首相は3日午後、静岡県函南町で開かれた自民党全国研修会で総裁として講演し、佐川急便事件に絡んで略式命令の罰金刑を受けた金丸前自民党副総裁の問題について「(前)副総裁は政治資金規正法に絡んで略式命令を受けた。誠に残念なことである。私も党の総裁として厳粛に受け止めている」と述べ、金丸前副総理をめぐる事件で初めて公式に謝罪した。

首相は政治とカネの問題に関連して政治改革の実現に「一身をささげる」と強調、既に与野党が合意している「違法な寄付の没収」など18項目の緊急是正策について、次期臨時国会の冒頭で処理したいと言明した。

首相は「金丸(前)副総裁は、党内の取りまとめ役として国連平和維持活動(PKO)協力法の成立に尽力した」と功績を強調。その上で「(前)副総裁は人生において二度とこのようなことにならないよう深く反省すると述べている」と指摘して、党総裁としても反省しているとの考えを表明した。《共同通信》



【NHK連続テレビ小説・おんなは度胸】最終回

【プロ野球・阪神】猛虎全開、夢へ加速

阪神6−0大洋◇3日◇横浜

阪神が岡田の活躍と湯舟の力投で大洋に連勝した。

阪神は二回、今季初めて四番で先発出場した岡田が岡本透から左へソロ本塁打して先制。開幕戦以来の2号アーチだった。四回は無死一、三塁から岡田の右犠打で2点目を追加した。九回は湯舟の中犠打と和田、亀山の長短打で4点を加えた。

湯舟はフォークボールがさえた。大洋打線をわずか2安打に抑え今季4度目の完封で11勝目を挙げた。大洋は3連敗。《共同通信》

【カンボジアPKO】スコールの中の陸揚げ

カンボジアでの国連平和維持活動(PKO)に使われる自衛隊派遣施設大隊の車両103台と生活関連物質が、3日正午(日本時間同日午後2時)、カンボジア南部のコンポンソム港に接岸した民間の自動車運搬船コスミック・チャレンジャー号(7388トン)から陸揚げされた。

これら器材は4日から活動拠点となるタケオに運ぶが、輸送作業には、この日、空路プノンペン入りした第二次先遣隊84人も加わる。

陸揚げ作業中、この地方特有のスコールが降りだし、豪雨の中の作業となったが、トラブルもなく、夜半まで続けられた。《読売新聞》

【自民党・政治改革を実現する若手議員の会】福島県で集会

自民党の「政治改革を実現する若手議員の会」(代表世話人―石破茂、渡瀬憲明両衆院議員)が、抜本改革実現を国民に直接訴える“全国行脚”三回目の対話集会が3日、福島県二本松市内で開かれた。

地元選出の同党衆院議員の後援会員を中心に約1500人の同党支持者が参加、この中で、東京佐川急便事件で明らかになった金丸信・自民党前副総裁の5億円献金問題や暴力団との関係に対する批判と、金丸前副総裁にけじめを求める声が相次いだ。

討論では、質問に立った参加者から「暴力団新法を作っているのに、一方で政治家が暴力団とつながっていることを子供にどう明するのか」、「金丸氏の5億円献金が罰金20万円ですむとはどういうことか」、「けじめがついていない」などと厳しい質問が出された。

これに対して若手議員側は、「最終的には皆さん国民が、選挙を含めて決めること」(北村直人衆院議員)、「6日に若手議員の会の緊急総会があるので、そこで今日の意見を真剣に受け止め、政治改革実現に努力したい」(今津寛衆院議員)などと答えた。《読売新聞》



10月3日のできごと

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