1992 平成4年9月22日(火)のできごと(何の日)

平成1354日目

平成4年9月22日(火)

1992/09/22

【国連総会】ユーゴスラビアを「追放」

国連総会は22日夜、ユーゴスラビア連邦(セルビアとモンテネグロで構成)による旧ユーゴの議席継承を拒否し、新規加盟を求める決議を賛成127、反対6、棄権26の圧倒的賛成多数で採択した。加盟国が追放される事態は国連史上初めて。

今回の措置は旧ユーゴの議席継承権を問う形をとりながら、実態は泥沼化を続けるボスニア・ヘルツェゴビナ紛争におけるセルビア側の責任への「政治的懲罰」の色彩が濃く、ユーゴの国際的孤立を一段と際立たせることになった。《共同通信》



【大相撲秋場所10日目】貴花田、1敗死守

大相撲秋場所10日目(22日・両国国技館)貴花田は、取り直しとなった一番で激しい攻防の末、琴錦を下して1敗を守った。ただ一人2敗の大翔鳳も、土俵際で武蔵丸に逆転勝ち。大関力ド番の曙が、突っ張って鬼雷砲を破り連敗を「5」で止めた。霧島、小錦は危なげなく、今場所初めて三大関がそろって勝った。3敗は小錦、水戸泉ら四人。新十両でアルゼンチン出身の星誕期は負け越し。高校教師から転身した幕下の成松は勝ち越した。《読売新聞》

【宮沢喜一首相】プノンペン政府・ホー外相と会談

宮沢首相は22日、首相官邸でカンボジア・プノンペン政府のホー・ナムホン外相と約30分間会談した。首相は、ポル・ポト派の武装動員解除拒否で日程が遅れているカンボジア和平に関連し、「国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)に工兵隊を派遣することから、カンボジアの和平に関心を持っている。日本としても(ポル・ポト派説得のため)できる限りの努力を行う」と述べた。

これに対してホー外相は、「事態は楽観視できない。場合によっては来春の総選挙をポル・ポト派抜きで行うこともあり得る」との見通しを明らかにした。《読売新聞》

【宮沢喜一首相】佐川事件対応に苦慮

東京佐川急便事件初公判の冒頭陳述で政治家と暴力団の密接な関係が改めて明らかにされたことについて、政府サイドは22日「今、特に何も言うことはありません」(宮沢首相)「個別の裁判にコメントすることは適当ではない」(加藤官房長官)など、終始ノーコメントで逃げの一手を決め込んだ。

事件が金丸前自民党総裁にとどまらず、竹下派にも波及する可能性が濃厚なだけに、宮沢内閣を支えている竹下派をこの時点で下手に刺激したくないとの配慮が動いているようだ。

首相は記者団から「冒頭陳述で政治家と暴力団の関係が指摘されたが」と聞かれ「いや、それはこれから裁判が始まる訳ですから、今、特に何も言うことはありません」とむっつり。《共同通信》



9月22日のできごと

シェアする

フォローする