平成1289日目

平成4年7月19日(日)

1992/07/19

【ヤクルト・古田敦也捕手】球宴史上初のサイクル安打

全セ6−4全パ

プロ野球のサンヨーオールスターゲーム第2戦、全パシフィックー全セントラルは19日、千葉マリンスタジアムで行われ、全セが古田(ヤクルト)のオールスター史上初のサイクル安打などで6−4で全パを倒し、対戦成績を1勝1敗とした。通算では全パの63勝45敗3分け。

全セは一回、先頭の古田が右中間三塁打し、池山(ヤクルト)の中犠打で先制した。二回は岡崎(巨人)八木(阪神)の長短打、四回は岡崎の三塁打、五回には古田の右本塁打で加点。6回にも八木のエンタイトル二塁打で2点を奪った。

三回に中前打していた古田は九回に中越え二塁打してサイクル安打を達成した。

全パは桑田(巨人)に抑え込まれ、後半に小川(オリックス)の適時打や代打大石(近鉄)の2点本塁打で2点差と迫ったが及ばなかった。《共同通信》



【大相撲名古屋場所千秋楽】水戸泉、有終の美

大相撲名古屋場所千秋楽(19日・愛知県体育館)初優勝を決めている水戸泉は、琴の若を一気に寄り切り13勝2敗で有終の美を飾った。大関同士の対戦は霧島が力相撲の末、小錦を破った。

安芸ノ島は分が悪い琴錦に敗れ10勝止まりだったが、小結2場所目の武蔵丸は11勝目を挙げ、来場所の新関脇昇進を確実にした。貴花田は勝ち越して三役を守った。

三賞は殊勲賞旭道山、敢闘賞水戸泉、技能賞武蔵丸。十両は若翔洋が初優勝。また、今場所、制裁金が科せられた「待った」は幕内で7番、十両で4番あった。《読売新聞》

【宮沢喜一首相】選挙後に党首会談

宮沢喜一
https://www.kantei.go.jp/

宮沢首相は19日昼、遊説先の大分市内のホテルで記者会見し、野党各党が求めている党首会談について「今は(参院選の)真剣勝負の途中で時間がない状況は各党にも分かってもらえる」と、参院選中の実現を否定する一方、参院選終了後については「いずれ政治改革、環境問題、景気対策でお話をお願いしなければならないだろう」と、時期をみて首相(自民党総裁)の方から与野党党首会談を呼び掛ける意向があることを表明した。

首相は衆院の定数是正を含む緊急政治改革について「(9増10減案は)野党も絶対反対ではないと思う。次の国会にはぜひ成立させていただきたい」と述べ、9増10減案の実現に楽観的な見通しを示した。《共同通信》

【参院選】最後の選挙サンデー

参院選投票日を一週間後に控えた最後の日曜日の19日、与野党党首は九州、関西など重点選挙区に飛び、舌戦を展開した。宮沢首相はこの日、大分、熊本市内で演説。大分市では首相に先立って、社会党の田辺委員長も昼から街頭に出て、ほんの1時間差で、500メートルほど離れた場所で街頭演説を行うというニアミスが起きた。

宮沢首相は、熊本市内の街頭演説では、先進国首脳会議(ミュンヘン・サミット)での成果を重ねて強調。返す刀で、国連平和維持活動(PKO)協力法に関連して、社会党を指して「わが子を戦場に送るな、と国民を欺くようなことを言うのは奇怪至極だ。(社会党の議員に)政治家をやる資格はない」と強い調子で批判した。

一方、田辺委員長は大分市内の街頭演説で、PKO協力法について「宮沢首相に党首会談を申し入れたが、応じる気配がない。(首相の)決断のなさ、判断のなさに怒りをおぼえている」と首相を攻撃した。

大阪府豊中市や大阪市内などを遊説した公明党の石田委員長は「国民の健康と暮らしのためにがんばってきたのは公明党だ。自民党の景気対策は金持ちに肩入れする対策だ」などと自民党を批判、支持を訴えた。

共産党の不破委員長は那覇市内で市民との交流会に臨み、連合の会の星川保松代表は長崎市内で、民社党の大内委員長は都内で、街頭演説などを行った。《読売新聞》



7月19日のできごと