平成1129日目

平成4年2月10日(月)

1992/02/10

【宮沢喜一首相】「宮城は立派な人で安心」

宮沢首相は10日夕、首相官邸で来月8日投票の参院宮城選挙区補選に立候補する小野寺信雄・前宮城県議会議長に公認証を渡した。長谷川峻同党宮城県連会長らが同席する中で首相は「今度は立派な人が出てくれるので心強いなあ」と小野寺氏を激励。

さらに歓談でも「今度はいいですなあ。昨日の今日だから余計にそう(思う)」と繰り返し、9日の参院奈良選挙区補選での大敗は候補者が悪かったと言わんばかりの様子だった。《共同通信》



【消防庁】若貴兄弟に感謝状

人気絶頂の大相撲力士若貴兄弟が消防団活動のPRポスターに協力、10日午前、東京・中野の藤島部屋を訪れた自治省消防庁の松本審議官が2人に、長官感謝状と記念品(床飾り用火消しまとい)を贈った。

ポスターは若花田と貴花田が羽織はかま姿でほほ笑んで立ち、握手している図柄。若者らに消防団への理解と参加を呼び掛ける内容と標語が入っている。昨年末に撮影して26万部作成、1月に全国の消防本部や消防団などに配った。

若貴兄弟はこれまでにも、警察庁や東京消防庁のポスターのモデルになているが、初場所で貴花田が優勝した直後だけに追加注文が相次いでいる。《共同通信》

【マイク・タイソン氏】有罪評決

米インディアナ州マリオン郡の裁判所の陪審は10日、ボクシングの元世界統一ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン被告(25)に婦女暴行など3件でいずれも有罪の評決を下した。

タイソン被告は昨年7月、インディアナポリスでの全米黒人美人コンテストに出場した18歳の女性にホテルの自室で乱暴したとして訴えられ、、9月に起訴。ことしの1月27日から同裁判所で審理が続けられていた。

タイソン被告には3月6日、同裁判所から量刑が言い渡されるが、最高では60年の懲役、同州法によるこれまでの例からは10年前後の刑が予想され、ダイナマイト・パンチで史上最年少チャンピオンの座に就いた“アイアン・マイク”はボクシング人生を立たれる可能性が強くなった。《共同通信》

【岡田嘉子さん】死去

日中戦争中の1938年(昭和13年)当時、サハリン(樺太)の日ソ国境を超えてソ連に亡命、”恋の逃避行”と騒がれた女優岡田嘉子さんが10日午後3時すぎ、モスクワの自宅で亡くなった。89歳だった。広島市生まれ。

東京女子美術大を中退後、1922年「髑髏の舞」で映画デビュー、映画、演劇界のスターとなった。1938年1月、自由な演劇活動を求め演出家杉本良吉とソ連に亡命、第二次大戦中はアナウンサーとして活躍し、シベリアに抑留された俳優滝口新太郎さんと結婚した。《共同通信》



2月10日のできごと