平成1112日目

平成4年1月24日(金)

1992/01/24

【宮沢喜一首相】政治改革実現に全力

宮沢喜一
https://www.kantei.go.jp/

宮沢首相は24日午後、第123通常国会召集に当たって衆参両院の各本会議で就任後初の施政方針演説を行い、冷戦終結後の「新しい世界平和秩序の構築」に向けた国際貢献と、質の高い6目標を柱とする「生活大国の実現」への決意を表明した。

首相は共和リゾート汚職での阿部衆院議員逮捕に触れ「国民に深くおわびする」と謝罪し、政治倫理の確立と政治改革の実現に「全力を挙げて取り組む」決意を強調した。《共同通信》



【日産・マーチ】フルモデルチェンジ

1月24日のできごと(何の日)
http://www.goo-net.com/

日産自動車は、リッターカー、マーチを9年ぶりにフルモデルチェンジし24日、発売した。1000ccに加えて、1300ccエンジンを新たに追加。走行状態に応じた最適な変速比を選択する、新開発の無段変速機(N・CVT)を1300cc車に設定し、低燃費と高い動力性能を実現したという。3ドア・A#(1300cc、N・CVT)が127万8000円。《読売新聞》

http://www.carsensor.net/

【とんねるず】シングル「ガラガラヘビがやってくる」発売

【自民党・金丸信副総裁】野党委員長にあいさつ

自民党の金丸副総裁は24日、国会内で各野党委員長を個別に訪ね、就任あいさつを兼ねて国会への協力を要請した。社会党では「部屋を入れ替わろうか」と持ちかける田辺委員長に、金丸氏は「たまに入れ替わると政治がうまく行く」と応酬、両氏持論の政界再編、二大政党制に向け(?)、息もぴったり。

しかし、「共和」汚職事件追及に執念を示す田辺氏が「野党の立場に立って」と自民党内の予算審議並行論をけん制すると、金丸氏は政権政党の苦労も察してほしいと言わんばかりに「社会党委員長も自民党幹事長室を使い、空気を吸ってもらいたい」と切り返し、盟友同士に一瞬火花。《読売新聞》

【大相撲初場所13日目】貴花田、1敗守る

大相撲初場所13日目(24日・両国国技館)貴花田は、巴富士がかいなひねりに来るところを上手投げに仕留め、1敗の単独トップを守った。1差で続く曙も貴ノ浪を突き出した。

きょう14日目、貴花田が勝ち、曙が負けると、千秋楽を待たず、貴花田の、19歳5か月という史上初の十代優勝が決まる。小結栃乃和歌と若花田は勝ち越し。関脇琴錦は負け越した《読売新聞》

【南ア・デクラーク大統領】黒人含め国民投票

南アフリカの国会は24日、南部のケープタウンで開会した。

デクラーク大統領は冒頭の所信表明演説で、黒人を含む全人種が参加した国民投票による信任を受けた議会が暫定政府作りに必要な憲法改正を行うと述べ、黒人の政権参加の第一歩として、現国会の信を問う国民投票実施の意向を表明した。

新憲法制定を目指して政府、各政治組織が参加して昨年12月に開かれた民主南ア会議(CODESA)第一回会合で、大統領は暫定政府作り、国会の全人種参加に向けた憲法改正、国民投票の用意があることを明らかにしたが、この日の演説はその手順を明確に示したもの。

国民投票に黒人を参加させることを明確に示したのはこれが初めて。

しかし大統領は「憲法で規定された国会のみが憲法改正の権利を持つ。憲法を停止した上での暫定政府は認められない」とあくまでも現行憲法を順守した手続きを踏んで政権委譲する考えを示した。

最大の黒人解放組織「アフリカ民族会議」(ANC)のマンデラ議長は、同日、記者会見し、デクラーク大統領の国民投票・暫定政権構想を「受け入れる用意はない」と拒絶、黒人が参加した制憲議会選挙を実施して即時暫定政権樹立を求める従来の立場をくり返した。

同大統領は議会と現行憲法の権威を維持しながら、民主南ア会議に政権移行期間の実質的権限を委譲することを考えているとみられる。

これに基づき、全人種を代表する民主南ア会議が具体的な暫定政府作り、憲法改定案策定を行い、現行議会がそれを承認するという政権移行期間のメカニズムの概要が示されたわけだが、まだ具体的な暫定政府の形式や権限などが示されていない段階で、黒人を現実に締め出している議会に対して国民投票で信を問えるかどうかは疑問だ。

今なお、このやり方は政権委譲を遅らせる引き延ばし策という批判が、黒人解放組織を中心に根強い。《読売新聞》

【ビル・クリントン氏】不倫相手が証言

米大統領選の民主党5候補の中で、現在最も有力なビル(ウィリアム)・クリントン・アーカンソー州知事(46)が、12年間にわたり不倫を続けていただけでなく、隠ぺい工作をしていたことまで24日付の米各紙に報道された。

これはスーパーマーケットなどで売られる週刊紙「スター」の27日発売号に掲載される記事が漏れたもので、クラブ歌手の金髪美人ジェニファー・フラワーズさんとのインタビューに基づくもの。フラワーズさんは1977年から89年までクリントン氏と関係していたが、今週発売のスター紙がクリントン知事の数人の愛人問題を報じた際、同知事が一切の関係を否定したことに腹を立て、謝礼をもらって同紙のインタビューに応じたという。

フラワーズさんは、クリントン氏が電話で「記者の取材に対しては一切ノーと言い続けろ。そんなことは何も無かったのだから」と語った言葉などを録音しており、同紙によると、知事の音声であることは専門家の鑑定で確認された。フラワーズさんは情事の詳細についても語っている。

クリントン氏は今回の報道に対しても事実無根と否定、謝礼目当てにしゃべったものとしており、ヒラリー夫人も選挙応援を続けている。同候補に対する不倫報道ではこれまで女性側のコメントが得られず信ぴょう性を欠いたが、今回は録音テープと証人が現れたため、今後の選挙運動がかなり苦しくなりそうだ。《読売新聞》



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