1990 平成2年11月3日(土)

平成665日目

平成2年11月3日(土)

1990/11/03

【全日本体操選手権・男子個人総合】西川大輔選手が初優勝

体操の第44回全日本選手権兼第26回世界選手権(来年9月・米インディアナポリス)第一次予選会第2日は3日、石川県の小松総合体育館で男女の個人、団体総合自由を行い、個人総合の男子は西川大輔(日大)が初優勝、女子は小菅麻里(朝日生命ク)が3連勝した。

規定2位の西川はあん馬で9.85点の高得点を挙げるなど各種目に安定した演技を披露、115.55点で規定トップの佐藤寿治(日大)を逆転した。

団体総合の男子は日大が初優勝。女子は朝日生命クが7連覇した。《共同通信》




【長崎・五島列島】海岸にイルカ600頭

長崎県南松浦郡三井楽町の白良ヶ浜海岸に3日、イルカの大群が押し寄せ、約600頭が砂浜に乗り上げて身動きできなくなった。三井楽町漁協はこれらのイルカを捕獲した。解体して食用にする。長崎県・五島列島にはもともとイルカを食べる習慣があり、イルカの追い込み漁が行われているが、大量の捕獲は海外の自然保護団体などの反発を招きそうだ。《共同通信》

【北朝鮮】誠実な「償い」要求

日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国交正常化交渉に向けた初の予備会談が3日午後(日本時間同)、北京の北朝鮮大使館で開かれた。北朝鮮側は過去の日本の植民地支配の歴史について厳しい評価を表明、日本からの誠実な「償い」を求めると同時に償いの実現に向け日朝国交正常化を早期に行いたいとの意向を強く示した。

これに対し、日本側は①償いの対象に戦後の45年間は含めない②韓国、米国など関係諸国の理解と支持を得ることが重要だ―との基本姿勢を表明した。会談は本交渉の開始時期、場所、政府代表レベル、議題についても双方の意見に大きな隔たりがあり、平行線をたどったため4日午前11時(同正午)から日本大使館に場所を移して再会談することになった。

会談は東西冷戦の終結、韓ソ国交樹立などをめぐる国際情勢の変化を背景に、9月末の自民、社会、朝鮮労働三党共同宣言を受けて実現した。

北朝鮮側は冒頭から「償い」問題を取り上げ、戦前、戦中の植民地支配の36年間だけでなく、戦後の45年間も対象に入れるとした三党共同宣言を根拠に日本側の誠実な対応を求めた。

その上で国交正常化早期実現に向け、本交渉の開始時期について11月の開始を主張したもようだ。しかし日本側は本交渉開始時期について天皇陛下の即位の礼、来年度予算編成など日本国内の政治日程に加えて交渉への十分な準備の必要性を強調し、来年1月開始を提案したとみられる。《共同通信》

【日米野球第2戦】全日本が連勝

日米野球第2戦、全米ー全日本は3日、東京ドームに5万6000人の観衆を集めて行われ、全日本が4−3で勝ち、第1戦に続いて連勝した。過去に来日した米大リーグオールスターチームが連敗したのは始めて。

全日本は二回一死から秋山(西武)が左翼線二塁打、すかさず三盗を成功させ、捕手の三塁悪送球も誘って一気に本塁を奪った。その裏デービス(アストロズ)の2点本塁打で逆転されたが、続く三回の二死満塁で石嶺(オリックス)がフィンリー(エンゼルス)から逆転の2点適時打を放ち、九回には岡田(阪神)の適時打で加点した。

全日本投手陣は連日の好投。三回以降、宮本(巨人)渡辺智(西武)中山(大洋)が八回まで無安打に抑え、九回与田(中日)が1点差とされながら逃げ切った。《共同通信》




11月3日のできごと