平成486日目

平成2年5月8日(火)

1990/05/08

【東都大学野球】亜大・小池秀郎投手がシーズン87奪三振

東都大学野球リーグ第六週第一日は8日、神宮球場で青学大ー専大、駒大―亜大各1回戦を行い、専大と亜大が先勝。亜大の左腕・小池秀郎(四年、信州工高出)は今季通算87奪三振とし、シーズン最多奪三振のリーグ新記録をつくった。

勝ち点3同士が対決した第2試合は亜大が5-0で快勝した。小池は4安打完封で通算20勝目をマーク。さらに13三振を奪って関清和(専大ー現ロッテ)の持つリーグ記録(81)を6個更新した。駒大は今季初黒星。

専大は窪田が3打点、エース岡林も完投で通算3勝目を挙げて4―2で青学大を退けた。青学大は5連敗となった。《共同通信》




【中日・落合博満内野手】通算350号本塁打

中日の落合博満内野手(36)は8日、浜松で行われた阪神3回戦の三回、島尾投手から今季8号本塁打を放ち、プロ野球14人目の通算350本塁打を記録。プロ入り1257試合目での達成で、田淵幸一(現ダイエー監督)の持つ1268試合の最短記録を更新した。

初本塁打はロッテ時代の1979年5月31日、南海10回戦(川崎)で山内新一からマークしている。《共同通信》

【韓国・盧泰愚大統領】24日に来日

政府は8日の閣議で、盧泰愚韓国大統領夫妻が24日から26日までの三日間、国賓として来日することを決め、発表した。

韓国大統領の日本への公式訪問は1984年9月の全斗煥前大統領に次いで二度目。日韓両国政府は大統領来日を機に日韓併合、第二次世界大戦など過去の不幸な歴史に起因する諸問題を清算、新しいパートナーシップの確立を目指しており、天皇陛下との会見の際の陛下のお言葉が盧大統領来日の最大の焦点となろう。

盧大統領は24日昼、特別機で来日、迎賓館で歓迎行事の後、皇居で天皇陛下と会見する。引き続き海部首相と第一回首脳会談を行い、夜は皇居での宮中晩さん会に臨む。20日には盧大統領が国会での演説を希望しており、実現すれば韓国大統領としては初めてのケースとなる。《共同通信》

【海部俊樹首相】衆参両院議長と会談

海部首相は8日昼、選挙制度改革について桜内衆院、土屋参院両院議長らと個別に会い、内閣として不退転の決意で取り組む意向を伝えるとともに「議会のご協力も得なければならないので、よろしくご理解とご指導をお願いする」と両議長の協力を強く要請した。

これに対し桜内衆院議長は選挙制度審議会の小選挙区比例代表導入の答申は「議員それぞれの身分に関する問題であり、各会派で十分議論そなければならない」と与野党間の十分な話し合いの必要性を強調。選挙制度改革の成案が出れば、審議の場を与えるよう努力する、と協力を約束。

これに対し首相は野党各党首との会談を呼び掛けるとの姿勢を説明し「与野党間の事前の話し合いの重要性を重ねて強調した。

土屋参院議長は「国民の大変関心のある問題で、政治家に課せられた最大の問題なので、真剣に取り組んでもらいたい。ただ、各党間の話し合いが大事であり、その点に力を入れてもらいたい」と、与野党間で十分協議するよう要請した。《共同通信》

【政界メモ】改革は細心の心配り必要

○…海部首相は8日昼、衆参両院の正副議長を訪ね、選挙制度改革へ協力を要請した。ところが、参院議長らとの会談に予定時間を約6分遅れて到着。待ちぼうけを食った土屋議長から「正午に来ると聞いていたのに…。参院軽視じゃないのかな」と思わぬ先制パンチ。

首相は「いえいえ、衆院議長らと慎重審議を尽くしてきました」と切り返したものの、遅刻を気にしたのか、桜内衆院議長の時より長い時間をかけて会談。改革実現には「不退転の決意」とともに細心の気配りも必要のよう。

○…社会党の山口書記長はこの日午後の記者会見で、欧州訪問中の土井委員長から国際電話があったことを披露、「元気で行動を続けられているようです」と強調した。

土井委員長は電話で西ドイツのブラント元首相やフォーゲル社会民主党(SPD)党首との会談の模様を説明、「ブラント氏から近く訪日する際、社会党を訪問し会談したいと言われた。フォーゲル氏からも社会党とSPDとの定期協議開催の提案があった」など成果を紹介。本年度予算案審議ヤマ場での党首不在に批判もあるだけに、欧州での活躍ぶりのPRに躍起。《共同通信》




5月8日のできごと