平成372日目

平成2年1月14日(日)

1990/01/14

【ボリス・エリツィン氏】来日

ソ連改革急進派のリーダー、ボリス・エリツィン人民代議員が14日午前11時過ぎ、成田着の日航機で初来日した。エリツィン氏の来日は民放などの招待によるもので、日本の政、財界人との交流が目的。

約10日間滞在し、東京、札幌、大阪で講演するほか、20日には都内のホテルで土井社会党委員長、石田公明党委員長ら野党党首と会談する。東欧から帰国する海部首相やソ連から帰国する安倍晋太郎・元自民党幹事長にも会談を申し入れている。また、エリツィン氏は広島訪問も希望している。《読売新聞》




【海部俊樹首相】ポーランド・マゾビエツキ首相と会談

ポーランド入りした海部首相は14日午後2時45分から、ワルシャワの閣僚会議府でマゾビエツキ首相と約2時間半にわたり会談した。会談の前半は両首相だけで行われ、その後、中山、スクビシェフスキ外相らも加わった。

一連の会談で海部首相は総額10億3800万ドルの経済支援を表明。マゾビエツキ首相は謝意を述べるとともに、両首脳は両国間による投資保護協定の締結交渉開始で合意した。《共同通信》

【全国都道府県対抗女子駅伝】京都が3年連続4度目の優勝

全国都道府県対抗女子駅伝は14日、京都西京極陸上競技場ー京都国際会館折り返しの、9区間42.195キロのコースで行われ、地元京都がチームの持つ大会記録を1分24秒も更新する2時間17分17秒の記録をマーク。しかも1区から9区まで1位を守る完全優勝で3連覇、4度目の優勝を達成した。《読売新聞》

【大相撲初場所8日目】旭富士関に土

大相撲初場所8日目(14日・両国国技館)大関旭富士に土がつき、全勝は横綱千代の富士ただ1人となった。千代の富士は平幕巨砲を無難に寄り切って、幕内通算24度目のストレートの勝ち越し。横綱北勝海は関脇琴ケ梅をあっさり寄り切って1敗を堅持した。だが大乃国はいいところなく関脇水戸泉に寄り切られて3敗を数えた。

旭富士は立ち遅れて平幕栃司に完敗して初黒星。小錦も栃乃和歌に寄り倒されて6日目から3連敗し、今場所での横綱昇進の夢が消えた。北天佑は快勝で1敗を保った。十両は北勝鬨と旭豪山が1敗を守りトップに並んでいる。注目の貴花田は西乃竜に突き倒されて5勝3敗。幕下の山崎は4連勝し勝ち越した。《共同通信》

【ボクシング・徳島尚選手】WBAタイトル獲得ならず

世界ボクシング協会(WBA)ジュニアフライ級タイトルマッチ12回戦、チャンピオン柳明佑(韓国)―同級9位徳島尚(グリーンツダ)は14日、韓国の仁川で行われ、タイトル初挑戦の徳島は7回1分29秒TKO負けした。柳は14度目の防衛に成功。

これで日本のボクサー(日本のジムに所属する外国人選手を含む)の世界挑戦は、前日(13日)のWBAスーパーミドル級タイトル戦で敗れた田島吉秋(ベル協栄)に続き21度連続失敗となった。一昨年11月に世界ボクシング評議会(WBC)ストロー級王者だった井岡弘樹(グリーンツダ)が王座を失って以来、日本人の世界王者は依然として不在。

徳島は立ち上がり積極的に攻めた。しかし、3回から王者の力強い左右フックが的確に決まり出し、4回に徳島は最初のダウン。5回には三度のダウンを喫し、この試合はスリーノックダウン制のため本来ならこの時点で徳島のKO負けだったが、レフェリーの判断ミスで続行。だが、その後は一方的な展開となり、7回レフェリーが試合を止めた。

日本のボクサーは、2月7日にWBCストロー級7位の大橋秀行(ヨネクラ)が、東京・後楽園ホールで、チャンピオン崔漸煥(韓国)のタイトルに挑む。《共同通信》




1月14日のできごと