平成139日目

平成元年5月26日(金)

1989/05/26

【中国・李鵬首相】全権掌握

北京の消息筋が26日語ったところによると、中国共産党中央は同日、全国に重要通達を発し、趙紫陽総書記とその支持派を反発・反革命集団と決めつけ、それを粉砕、李鵬首相が全権を掌握したことを伝達した。同筋によると、早ければ26日中に発表される。

天安門広場で座り込みを続けている学生たちは26日朝、代表たちの投票結果に基づき座り込みを続けることを決めた。李鵬首相ら強硬派が主導権を握ったことが明確になる中で、投票は「座り込み継続」「名誉ある撤退」など4案について行われた。

約320人の代表のうち288人が投票、162票の過半数で(1)戒厳令取り消し(2)李鵬首相辞任、などを求めて座り込みを継続することが決まった。《共同通信》




【自民党】竹下総裁後継に「宇野氏」濃厚

竹下首相の退陣表明後、1ヶ月以上も難航を続けた自民党の後継総裁選びは26日夜、「福田総裁」の線が一気に後退し、現職閣僚である宇野外相(66)の起用が濃厚となってきた。

竹下首相は26日夕、同派幹部に対し「宇野後継」の線を強く示唆しており、27日午後に予定されている入院中の安倍幹事長との会談で「宇野後継」が確定的になる事態も考えられる。《共同通信》

5月26日のできごと