平成115日目

1989/05/02

【竹下登首相】マレーシア・マハティール首相と会談

マレーシア訪問中の竹下首相は2日午後3時すぎから、クアラルンプールの首相官邸でマハティール首相と約2時間会談した。

この中で両首相はアジア・太平洋地域における経済協力の在り方について「ブロック化は排除すべきだ」との認識で一致、新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)に当っても日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)が協力して対処していくことを確認した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【天皇陛下、皇太后陛下】昭和天皇の遺産を相続

昭和天皇の遺産相続について宮内庁は2日までに、遺産は天皇陛下と皇太后さまの2人が相続し、常陸宮さまら他の法定相続人は相続を放棄、内外の賓客から贈られた美術品などもほとんどを国へ寄贈するとの方針を決めた。相続税が多額になるための節税が主な目的で、陛下や皇族方など相続関係者の同意を得たうえで、法的な手続きがとられる。

相続法によると、相続の申告期限は死後6ヵ月以内。昭和天皇は1月7日に死去されたので、天皇家の申告期限は7月7日までになる。天皇家の私有財産の額は終戦直後に政府から国会へ約1500万円と報告されているが、これまで詳細は明らかにされていない。相続の申告があると、所轄の東京・麹町税務署で届け出から4ヵ月以内に公示され、天皇家の資産内容が初めて明らかになる。《共同通信》



5月2日 その日のできごと(何の日)