カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年2月10日(月) ナホトカ号重油流出事故・船首部の重油抜き取りが終了

    平成2956日目

    1997/02/10

    この日のできごと(何の日)

    【ナホトカ号重油流出事故】船首部の重油抜き取りが終了

    タンカー重油流出事故で、福井県三国町沖で座礁したタンカー船首部からの重油抜き取りは10日午後、タンク内に付着した油分を除き、作業を終了した。座礁から34日ぶり。これまでに回収した海水を含んだ重油の総量は2450キロリットルとなった。

    運輸省はタンク内部の付着重油の除去作業が終わり次第、破断面の調査を実施。その後、陸に引き揚げて本格的な原因調査に着手する方針だが、島根県隠岐島沖に沈没し重油の漏れ出しが続いている船体部の処理についてはめどが立っていない。《共同通信》

    社民党・土井党首、現場を視察

    社民党の土井たか子党首が10日、三国町安島の現場を訪れた。地元の漁業者や観光業者は座談会での席上、窮状を訴え一日も早い救済を求めた。国会に議席を持つ政党の党首が現場視察したのは初めて。《福井新聞》

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    【米軍】劣化ウラン弾誤射

    米海兵隊岩国基地所属の垂直離発着陸機ハリアーが平成7年12月から翌8年1月にかけて3回にわたり、沖縄県の鳥島射撃場(無人島)で行った実弾発射訓練で、放射性物質である劣化ウランを含有する焼夷弾1520発を誤って使用したことが10日、明らかになった。外務省が同日午後、発表した。

    米政府は、同焼夷弾は「通常の弾薬」であり、鳥島とその周辺海域で調査した結果「人体、環境への影響はないことが確認された」としている。

    しかし、日本では使用が禁止されている上、日本政府に対する通報は1年後の今年1月16日だった。さらに沖縄県への通知を含め外務省の公表が遅れたことに橋本龍太郎首相は遺憾の意を表明したが、大田昌秀沖縄県知事は強く反発、米軍基地強制使用問題にも影響しそうだ。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は10日、国会内で太宰府天満宮「梅の使節」の佐藤麻美さんから満開の梅の鉢を贈られた。紅梅が「大港」、白梅が「思いのまま」という種類で、同席した宮司が梅にちなんで「行革も大きい港に到着して思いのままになるように祈ってます」と伝えると首相も思わず苦笑い。首相は、太宰府のお札をもらったら試験の成績が良かったという三女の話を披露したが「行革は試験より合格するのが大変」。学問の神様の御利益だけでは“行革丸”は港にたどり着けない?」

    ○・・・久間章生防衛庁長官はこの日の閣議後記者会見で、記者団から「今国会では安保・防衛論議が低調だという批判が出ている」と聞かれると「昔のようなイデオロギーだけで議論する時代でなくなっているので、自分の意見はどうか、となると議論しにくいのではないか」と分析。さらに「不透明・不確実な時代というのか、政界でも対立軸が鮮明ではないからね」とバッサリ。予算委員会では沖縄問題について指名を受けても、首相や官房長官に答えられて発言の機会がなくなっているせいか、答弁者という立場から評論家に変身。《共同通信》

    【ペルー・フジモリ大統領】英首相と会談

    英国を公式訪問中のペルーのフジモリ大統領は10日、ロンドンの英首相官邸でメージャー首相と会談した。

    オレジャナ大統領報道官によると、会談でメージャー首相は、日本大使公邸人質事件の平和的解決に向けたフジモリ大統領の努力を評価。両首脳は、事件を起こしたトゥパク・アマル革命運動(MRTA)をはじめとするテロ組織には屈しないことなどを確認した。

    フジモリ大統領は昨年末、先進7カ国(G7)の支持表明を受けたほか、今月初めにはカナダのトロントで橋本龍太郎首相と、またワシントンでクリントン米大統領とそれぞれ会談、同じ立場でテロと戦うことを確認した。《共同通信》

    【O・J・シンプソン氏】懲罰的賠償30億円

    前妻ら二人を殺害したとして殺人の罪に問われ、「無罪となった米フットボールの元スター選手、O・J・シンプソン氏に対し、被害者の遺族が民事上の責任を追及、補償などを求めていた「不法死訴訟」で、ロサンゼルス地裁サンタモニカ支部の陪審は10日、被告側に、通常の賠償のほか総額2500万ドル(約30億円)の懲罰的損害賠償を科す評決を言い渡した。

    無罪判決が確定したおととし10月の刑事裁判を覆し、事実上の「逆転有罪」ともいえる原告側全面勝訴の判断を示した4日の陪審員12人一致の評決に続く、民事訴訟の第二段階。6日から評議を進めていた。

    4日の評決は「事件の原因と責任は、シンプソン氏の意図的な不法行為」と認定していた。被告側は、最終的な方針はまだ明らかにしていないが、控訴の方針。

    10日の評決は、殺されたシンプソン氏の前妻ニコルさんと、友人のロナルド・ゴールドマンさんの二人の被害者について、被告側がそれぞれ1250万ドル(約15億円)を親族や遺族に支払うよう命じた。同じ陪審は先に、ゴールドマンさん側への一般賠償や慰謝料など計850万ドル(約10億円)を認めていた。

    6日からの審理はシンプソン氏の経済状況をめぐる攻防となった。原告側は「被告の資産総額は約1600万ドル(約20億円)に達し、今後も巨額の収入が見込める」と主張。一方、弁護側は「今回の通常賠償分を含め、900万ドル(約11億円)の負債を抱えており、これ以上の負担はできない」と反論していた。《共同通信》

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    2月10日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月9日(日) ナホトカ号重油流出事故・輪島市、一次終息宣言

    平成2955日目

    1997/02/09

    この日のできごと(何の日)

    【ナホトカ号重油流出事故】輪島市、一次終息宣言

    ロシアタンカーの重油流出事故で9日、石川県内では、5市8町で住民、ボランティアも含め約1万9000人が回収作業にあたった。この日は晴天に恵まれたこともあり、県内全域で644.7キロリットルが回収された。

    輪島市では、作業に一定のめどがついたとして、作業の一次終息宣言を出したほか、県内各地に派遣されていた自衛隊もおおむねの作業を終えた。それでも10日は加賀市、内灘町など5市町で残った油の除去作業が続けられた。

    県災害対策本部によると県内では9日までに、延べで14万2600人が回収作業にあたり、洋上回収分まで含めるとドラム缶で約8万本分が回収された。《北國新聞》

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    【ゴルフ】タイガー・ウッズ選手「タイは祖国のようなもの」

    アジア・プロゴルフツアーのホンダ・クラシックは9日、バンコクのタイCC(パー72)で最終ラウンドを行い、注目のタイガー・ウッズ(米国)が68とスコアを伸ばし、通算20アンダー、268で優勝した。優勝賞金は4万8450ドル(約600万円)。昨年夏にプロに転向して以来、4勝目になる。

    3日目を終えて独走態勢を固めていたウッズは、この日も5バーディー、1ボギーと快調なラウンド。2位の韓国選手に10打差をつけて圧勝した。ウッズはこの後、13日からの豪州マスターズ(メルボルン)に出場する。日本勢では、山添昌良が283で14位に入ったのが最高だった。

    ウッズの姿が18番グリーンに近づくと、大きな拍手と歓声が沸き起こった。帽子を取り、軽く右手を挙げてギャラリーの声援にこたえる。母親の母国での初トーナメントで、見事に主役を演じ切り、10打差で圧勝した。

    ギャラリーのほとんどがウッズ目当てだった。前半9ホールを終え2位に9打差。勝負は既に見えていたが、帰る者は一人としていない。後半はさらに後を追うギャラリーの数が増えていった。

    この日は堅実なプレーに終始した。前日389ヤードを1オンさせて度肝を抜いた10番(パー4)では、アイアンでティーショット。16番までノーボギーを続けた。17番(パー5)の第1打を右に曲げて唯一のボギーを出したが、過酷な暑さの下でも、最後まで緊張が途切れることはなかった。

    18番で短いパーパットを沈め、駆け寄った母親クルティダさんと抱き合い勝利を喜び合った。出場料が優勝賞金の10倍近い48万ドル(約5950万円)といわれているが、タイで勝つことが何より大事だったようだ。

    「皆さんに本当によくしてもらった。タイは祖国のようなものです」。これこそタイのファンが聞きたかった言葉だった。表彰式でこうあいさつすると、歓声はひと際大きくなった。《共同通信》

    【東京国際マラソン】清水康次選手が初優勝

    世界選手権(8月・アテネ)の代表選考会を兼ねた東京国際マラソンは9日、東京・国立競技場を発着点とするコースに131人が参加して行われ、27歳の伏兵、清水康次(NTT中国)が2時間10分9秒で初優勝した。

    この大会での日本選手の優勝は、1992年の森下広一(旭化成)以来。36歳の谷口浩美(旭化成)は2時間11分26秒で4位に入った。外国選手は不振で、オスミロ・シルバ(ブラジル)の5位が最高だった。

    好コンディションの中、順調に進んだレースは、30キロ以降、ペースが落ちた。マラソン2回目、一般参加の清水は38キロ付近で抜け出し、逃げ切った。服部孝宏(鐘紡)が2時間10分21秒で2位、川島伸次(旭化成)は3位。アトランタ五輪銅メダルのエリック・ワイナイナ(コニカ)は15位に終わった。《共同通信》

    【社民党・伊藤茂幹事長】来年度予算、減税前向きなら賛成

    社民党の伊藤茂幹事長は9日、富山県大沢野町で開かれた党富山県連の会合で講演し、平成9年度予算案への対応について「2兆円の特別減税と財源問題などいくつかの重要な柱をまとめて20日ごろに政府、自民党に提起して責任ある回答を求めたい」と述べ、納得がいく回答があれば賛成する意向を示した。

    この場合、予算案は修正せず成立を図り、減税などに関連した予算上の処理は、その後の補正予算案で行えばよいとの考えだ。

    また沖縄米軍用地強制使用に関連して検討されている米軍用地特別措置法の改正については、沖縄米軍縮小を日米両政府のテーマとするなど条件が整えば、法改正に賛成する方向を示唆した。《北國新聞》

    【ペルー・フジモリ大統領】不支持率が5割に

    9日付のペルーの有力紙ラレプブリカとエスプレソは、最新の世論調査結果でフジモリ大統領の不支持率が49.4%に上ったと報じた。日本大使公邸人質事件への実力行使は65.9%が「反対」と答えた。《共同通信》

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    2月9日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月8日(土) ナホトカ号重油流出事故・重油抜き取り再開

    平成2954日目

    1997/02/08

    この日のできごと(何の日)

    【ナホトカ号重油流出事故】

    重油抜き取り再開

    船首部が座礁した福井県三国町沖は8日朝、天候が回復、海上災害防止センターは午前10時前、船首部からの重油抜き取り作業を再開した。

    この日、福井地方は晴れで南の風1.5メートル、現場ではうねりが2メートル。現場には早朝から作業母船などが係留され、船首部右舷のタンクから抜き取りを始めた。

    船首部からは1月16、17日に約700キロリットルを回収、その後荒天のため作業が中断され、2月6日に400キロリットルを回収した後、再び中断していた。

    同センターは、海上からの抜き取りと並行して、仮設道路からクレーンを使った重油くみ上げ作業に向けた準備を急いでいるが、パイプや機器の固定に時間がかかり、作業開始にはなお3、4日かかる見込み。《北國新聞》

    各地で懸命の回収作業

    ロシアタンカー「ナホトカ」の重油が漂着して1カ月を経た8日、朝からまずまずの好天に恵まれた石川県内では、10市町で約5300人が休日返上で回収作業に励んだ。このうち松任市や輪島市では、ボランティアの大人に交じって汗を流す中学生も見られるなど、沿岸各地で懸命の作業が続けられた。県災害対策本部によると新たな重油の再漂着は確認されていない。

    松任市では1000人規模で作業が行われ、市職員やボランティア、市内4中学の生徒約60人が海岸の油粒などを回収した。約1700人が参加した輪島市では、中学生約10人も大川海岸で作業を行った。陸上、航空自衛隊310人による回収と大型ヘリを使った土のう搬送も急ピッチで進められた。

    また、富来町で約1500人、加賀市で約400人、志賀町で約210人、羽咋市で170人がそれぞれ参加した。このほか海上保安庁の巡視船17隻が洋上回収を行い、陸上自衛隊のヘリや海上自衛隊の航空機などが流出油の調査を実施した。《北國新聞》

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    【民主党・菅直人代表】長良川河口堰を視察

    民主党の菅直人代表は8日、三重県長島町の長良川河口堰を視察し、堰の運用に反対している市民グループの意見を聴いた。記者会見した菅代表は「巨大な堰を何のために使うのか、根拠をいろいろ聞いてみてもはっきりしない」と感想を述べた。《共同通信》

    【インド・ゴウダ首相】橋本首相の早期訪印を要請

    インドと日本の産業界が共催する貿易見本市出席のため政府特使としてニューデリーを訪れている宮澤喜一元首相は8日、ゴウダ首相と両国関係などについて意見を交換した。

    ゴウダ首相との会談で宮沢特使は、インド側が強く要望していた橋本龍太郎首相の訪問が国会のため実現できなかった事情を説明し、橋本首相からの親書を手渡した。ゴウダ首相はあらためて橋本首相の早期訪問を要請した。《共同通信》

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    2月8日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月7日(金) 在ペルー日本大使公邸占拠事件・橋本首相「平和解決へ努力」

    平成2953日目

    1997/02/07

    この日のできごと(何の日)

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】

    橋本首相「平和解決へ努力」

    橋本龍太郎首相は7日夜、ペルーの大使公邸人質事件をめぐり首相官邸で与野党党首と相次いで会談した。「米国や欧州、アジア諸国で平和的解決を目指す国際世論が形成されているのは心強い」と述べ、平和解決に向け今後一層努力していく決意を示した。

    また首相はペルー政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)との「予備的対話」が一刻も早く開始されることに期待感を表明。武力行使に関しては「どこの国の専門家に意見を聞いても、実力で人質を救出するのは困難との意見だ」と強調した。

    首相は交渉場所の選定が予備的対話開始の最大の障害になっていると指摘したが、来週には動き出すとの見通しを示し「対話が始まれば軌道に乗る可能性が大きく、展望が開けるだろう」と述べた。

    予備的対話の形式について首相は、ペルー政府とMRTAの代表1人ずつで始まり、2回目の対話からは「2対2」で行われるとの見通しを示した。

    これに対し、鳩山由紀夫民主党代表は「首相を中心にしっかりやってほしい」と要請。小沢一郎新進党党首も会談後、記者団に「一義的に政府が対応することだが、できることは何でも協力する」と強調した。《共同通信》

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    【横田めぐみさん】拉致確認されず


    https://www.youtube.com/

    1977年に行方不明になった新潟市の女子中学1年生横田めぐみさん=当時(13)=が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員に拉致された可能性があるのではないかとされる問題で、政府は7日「拉致されたかどうかは確認されていない」とする答弁書を出した。

    新進党の西村真悟衆院議員が提出した質問主意書に対する回答。《共同通信》

    【新進党・細川護煕元首相】「選対の議事録再生を」

    新進党の細川護煕元首相は7日タ、大阪府吹田市内で講演し、友部達夫参院議員の比例名簿順位決定の経緯について「一年半前のことで、だれも記憶が定かでないだろう。当時の関係者全員を集めて記憶を呼び起こし(選対会議の)議事録を再生すべきだ」と述べ、党幹部に提案する考えを表明した。小沢一郎党首ら執行部が、細川氏の「小沢一郎幹事長(当時)に一任」との発言を否定したのに対し、当時のいきさつの再確認を求めたものだ。

    細川氏は議事録再生について「事実解明の第一歩だ。それをやることで当時の公正な候補者選定が明らかになる」と述べた。一方、小沢氏は同日夜、記者団に対し「私が一任をされた事実はない。多数決で決定した」と細川氏の発言内容を重ねて否定した。《共同通信》

    【山本英一郎氏】野球殿堂入り

    野球殿堂入りを決める野球体育博物館の特別表彰委員会が7日、東京ドーム内の同博物館で開かれ、社会人野球などを統括する日本野球連盟副会長の山本英一郎氏(77)を選出した。

    山本氏は慶大出身で、早くから野球の国際化を訴え、国内ではアマチュア野球団体の統合組織「全日本アマチュア野球連盟」設立に尽力する一方、国際野球連盟第一副会長として野球の五輪正式競技への実現や野球を通してキューバと日本の親善に務めた。

    ことしの殿堂入りは、先に決まった競技者表彰の大杉勝男氏と合わせて2人。《共同通信》

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    2月7日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月6日(木) 民主党・海江田万里衆院議員、細川元首相の喚問を要求

    平成2952日目

    1997/02/06

    この日のできごと(何の日)

    【民主党・海江田万里衆院議員】細川元首相の喚問を要求

    民主党の海江田万里氏は6日の衆院予算委員会で、オレンジ共済事件で逮捕された友部達夫参院議員の比例名簿順位をめぐる疑惑について、新進党の細川護熙元首相、初村謙一郎前衆院議員の証人喚問を正式に要求した。

    海江田氏は「以前、日本新党に属していたが、友部氏が党と関係があるなどとは聞いたこともなかった。新進党は公認候補選定経過をつまびらかにすべきだ」と述べた。

    同共済組合の資金集めについて、海江田氏は「平成4年6月の段階で、共済事業に詳しい人が『出資法に違反しているのではないか』と大蔵省に連宅し、資料を送っている。早い時点で手当てしていれば、被害は少なくてすんだ」と指摘。三塚博蔵相は「迅速に対応し、広報していくことも公務員の大事な仕事だ」と応じた。《共同通信》

    細川護煕元首相は6日午前、旧日本新党系議員の会合で、友部達夫参院議員の比例名簿順位決定の経緯について「選挙対策本部で、あれだけオープンな形で順位決定した党はかつてない。胸を張って国民に言うことができる」と述べ、資金工作などによる不正の疑惑を重ねて否定した。《共同通信》

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    【ナホトカ号重油流出事故】

    大波で船体に亀裂か

    タンカー重油流出事故で、沈没したロシアのタンカー「ナホトカ」は、上下方向にほぼ垂直に力が加わり一気に破断した可能性が高いことが、運輸省の原因調査委員会の6日までの調べで分かった。衝突など横からの衝撃では垂直方向の破断は起こりにくく、船首部には破断につながるような大きな衝突の跡もないことから、大きなうねりと波を受けて船体に亀裂が入ったとみられる。

    これは「大波で甲板に亀裂が生じ、次の波で船体が折れた」とするナホトカの乗組員らの証言とも一致。ロシアの事故調査委員会が結論付けた「漂流中の船舶や軍事訓練用の標的に衝突した」との見方は極めて疑わしくなった。

    座礁した船首部の形状から、これまで右舷から左舷の船首付近にかけて斜めに破断したのではないかとみられていたが、船首部の写真分析や潜水調査の結果判明した。

    ナホトカは全長177メートル。福井県三国町沖で座礁した船首部は、右舷側は船首先端部から約50メートルの第2タンク付近までデッキが残っていたが、左舷側は船首先端部付近からえぐり取られるようになくなっていた。このため斜め方向の力が加わった可能性もあると考えられていた。

    ところが、運輸省の原因調査委が、船首部の漂流開始直後に撮影された写真を分析した結果、当初は左右両舷とも第2タンク付近までデッキが残っていたことが判明。 さらに、座礁した船首部の潜水調査の結果、海底に船体の破片とみられる鉄板が散乱していることが分かった。左舷側の船体の一部が座礁時の衝撃で破損、脱落したらしい。

    こうしたことから原因調査委は、うねりと波の力が船体に上下にかかり、老朽化していた船体が二つに折れた可能性が大きいとみている。

    ロシアの事故調査委は、衝突説をとっているが、日ロ両国政府は原因究明のため共同調査を進めることで合意している。このため原因調査委はモスクワで開かれている日口両政府の専門家会合での協議を基に、再度潜水調査するとともに、破断面のサンプリング調査などを重ね最終結論を出す方針。《共同通信》

    福井県知事が会見

    重油汚染事故で、船首部分が福井県三国町安島沖に座礁してから1カ月を前に栗田知事は6日、事故関連の記者会見を行い、今後とも船首部の早期撤去や補償問題に対する国の窓口設置、財政措置などを求めていく考えをあらためて強調した。また風評被害防止対策や環境保全対策に全力を挙げていく姿勢を示した。《福井新聞》

    【自民党】梶山発言に遺憾の意

    自民党の加藤紘一幹事長は6日、国会内で社会党の伊藤茂幹事長と会談、梶山静六官房長官の元従軍慰安婦問題発言について「発言が日韓首脳会談で取り上げられ、韓国国民に不快な思いをかけることになったことに自民党として率直に遺憾の意を表明したい」との見解を伝えた。

    社民党が発言は根本的誤りとして撤回と反省を求めたことに対する回答で、伊藤氏は「内容に不満はあるが、自民党の精いっぱいの気持ちを込めた意思表示」として基本的に了承した。

    しかし社民党内には、自民党幹部の元従軍慰安婦問題に関する相次ぐ発言に不満が高まっており、伊藤氏は記者会見でこうした問題が再び起きないように社民党として歴史認識に関する見解をまとめ、3党合意に沿って自民、さきがけとの間で意思統一を図る考えを表明した。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】公共投資総額見直しもある

    橋本龍太郎首相は6日午後の衆院予算委員会で、総額630兆円の公共投資基本計画の見直しをめぐり「総額の中にはもともと30兆円の弾力枠がある。計画策定時点で考慮の対象になかったものが議論されることは、そこにも素地がある」と述べ、総額も含め見直しの対象になるとの考えを示した。新進党の太田昭宏氏の質問に答えた。《共同通信》

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】

    予備的対話開始に向け前進

    ペルーの日本大使公邸人質事件で、公邸内でトゥパク・アマル革命運動(MRTA)に対しペルー政府との予備的対話開始を打診した保証人委員会のシプリアニ司教ら3人は6日午後(日本時間7日未明)、「予備的対話開始に向けて明確に前進」との声明を発表、武装グループと一定程度の合意に達したことを示唆した。

    3人はこの後、教育省でパレルモ教育相、日本政府現地対策本部の寺田輝介顧問(駐メキシコ大使)と会い、約2時間半にわたり、MRTAとのやり取りを報告、今後の対応を協議した。外交筋によると、7日も保証委の5人が会合を開く。

    司教ら保証委メンバーや政府もMRTA側の回答内容など詳細を明らかにしておらず、武装グループ側も6日夜現在、政一側の打診については沈黙を保っていることから、予備的対話開始には依然、時間がかかると受け止められている。

    司教は6日午前10時45分(日本時間7日午前0時45分)ごろから、ミニグ赤十字国際委員会ペルー事務所代表、ビンセント駐ペルー・カナダ大使とともに邸内に入り、約2時間半にわたり公邸に滞在した。

    公邸近くで待機する報道陣に対し、司教が3人を代表する形で「予備的対話開始に向け、いくつかの調整ができ、明確に前進しているとみている。人質は疲労しているが、落ち着いている」との簡単な声明を読み上げた。

    一方、フジモリ大統領はこの日、大統領府に人質の家族約60人を招き、トロントでの橋本龍太郎首相との会談内容などを報告した。《共同通信》

    橋本首相、ペルーの少年に返信

    「平和的解決を目指し、フジモリ大統領と一緒になって、一生懸命頑張っているところです」−。ペルーの日本大使公邸人質事件で人質となっているシビナ・ペルー最高裁判所判事の長男ウゴ君(11)が橋本龍太郎首相に手紙を出したところ、首相の返信が6日、ウゴ君の自宅に届いた。

    17日に誕生日を迎えるウゴ君からスペイン語で書かれた手紙が首相の元に届いたのは3日。「誕生日のためにお父さんにそばにいてほしいとひたすら願っています。奪われている安心と幸せを取り戻せるよう、仮に不可能なことでも頑張って下さい」と記されていた。

    首相は6日、返事を日本政府の現地対策本部にファクスで送り、外務省職員がリマ市内の自宅でウゴ君とルイサ夫人にスペイン語訳を付けて手渡した。 首相は返事の中で「最愛のお父さんと誕生日を迎えられるように、これからも全力で取り組んでいくつもりです。お母さんと一緒にお父さんの無事を祈っていて下さい」と強調した。

    これに対し、夫人は外務省職員を通じ首相にあて「親切に感謝します。(夫の解放を)待つのは大変つらいが、事件の一日も早い解決を祈ります」というメッセージを伝えた。《共同通信》

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    2月6日 その日のできごと(何の日)

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