カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年2月25日(火) 岩国基地、普天間米軍部隊受け入れ

    平成2971日目

    1997/02/25

    この日のできごと(何の日)

    【岩国基地】普天間米軍部隊受け入れ

    沖縄県の米軍普天間飛行場の返還に伴い空中給油機部隊を岩国基地(山口県岩国市)に移駐させる問題で、山口県の二井開成知事と貴舩悦光岩国市長、松尾登・由宇町長による三者会談が25日、県庁で開かれ、「移駐は基地機能の増強につながらない」として同部隊の受け入れを最終決定した。

    沖縄県の米軍基地縮小に向けた基地機能の本土移転で初の受け入れ決定となり、沖縄の基地問題を最重要課題とする橋本政権にとって懸案解決の弾みとなりそうだ。

    移駐の決定で、普天間飛行場の返還期間として設定された5〜7年の間に、空中給油機KC130が12機、隊員約250人が同基地へ移る。代替措置として同基地のハリアー攻撃機14機の米本土帰還は昨年5月に済んでいる。

    三者会談後、記者会見した二井知事は「移駐によって基地機能が大きく変化するとは言えず、基地周辺の住民の生活環境に及ぼす影響は深刻化することはない」と受け入れ決断の理由を説明した。《共同通信》

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    【故・鄧小平氏】追悼大会

    19日死去した中国の改革・開放の「総設計師」鄧小平氏の追悼大会(葬儀)が25日午前10時から、北京の人民大会堂で、江沢民国家主席をはじめ中国共産党、政府、軍の代表と家族ら約1万人が参加して厳かに開かれた。

    江主席は涙を何度もぬぐいながら弔辞を読み上げ、建国の父・毛沢東主席と同列に鄧氏の生前の業績をたたえるとともに、今後も鄧氏が築いた中国の特色ある社会主義理論と改革・開放路線の堅持を全国民に誓った。また、全国の人民に対し、安定と団結の重要性を訴えた。

    追悼大会で葬儀日程は終了、6日間の服喪期間も終わり、鄧氏を引き継いだ江主席の新たな時代が名実ともに始まった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎は25日、官邸で安宅敬祐岡山市長の訪問を受けた。同市長は昨年10月の岡山県知事選で新進、社民党などの推薦を受けた江田五月氏を選挙カーにも乗って応援した経緯があり、首相に「自民党には敵対行為と受け取られかねない点があったことを反省している」と恐縮することしきり。しかし首相は、自らお国入りして辛勝した苦しい戦いだっただけに怒りは治まらない様子で、記者団が会談内容を質問しても「(市長は)もう一つ煮え切らないったよ」と、遺恨は簡単に消えない様子。

    ○・・・中曽根康弘元首相はこの日、都内で講演し、小沢一郎新進党党首との連携が取りざたされていることに触れ「みんな間違いだ。私は一回も「保・保」(連合を目指せ)と言っていない。近ごろのジャーナリズムはストーリー、シナリオをつくって無理に押し込もうとしているが、もくろみは外れるから見ていなさい」と強調、持論の共産党を除く行革大連合構想を披露した。ところが民主党が掲げる「市民」の概念については、「インテリ的においを持った抽象的概念だ。『国民が張、国家が嫌』ということだ」と一刀両断にするあたり、「やはり狙いは保・保連合?」との声も。《共同通信》

    【ナホトカ号重油流出事故】船首からの重油抜き取り作業終了

    ロシアタンカー「ナホトカ」の重油汚染事故で、福井県三国町安島に座礁した船首部からの重油抜き取り作業は25日完了した。1月7日の座礁から49日ぶり。同月16日の作業開始から41日間かかった。

    今後は日ロ両国による事故原因の究明が進められ、天候の安定を待って船首部の撤去が行われる。《共同通信》

    【ボクシング・井岡弘樹選手】3階級制覇ならず

    世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦は25日、大阪市中央体育館で行われ、ストロー、ジュニアフライ級に続く日本人初の世界3階級制覇を目指したフライ級6位の井岡弘樹(グリーンツダ)は、チャンピオン、ホセ・ボニージャ(ベネズエラ)に7回2分49秒、TKO負けした。三度目のフライ級王座挑戦に失敗した井岡の戦績は37戦30勝(16KO)6敗1分け。ボニージャは初防衛に成功した。

    井岡は、2回に王者の右ストレートを顔面に受けて、ダウンを喫する苦しい立ち上がり。3回以降もまっすぐ下がったところに相手の連打を受けてペースをつかめなかった。7回は井岡がロープに詰まり、王者が一方的に連打で攻めたてたところで、レフェリーが試合を止めた。《共同通信》

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】なお長期化

    ペルーの日本大使公邸人質事件で日本政府の現地対策本部は25日昼(日本時間26日未明)、リマ市内の日秘(日本・ペルー)会館で、日本人人質の家族や関係者に対する11回目の説明会を開いた。

    田中克之・対策本部副本部長は、予備的対話について「まじめで真剣な議論が展開され、ペルー政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)相互の理解が深まっていることは歓迎するが、問題は簡単ではなく一喜一憂せず見守る心構えが必要」と述べ、事件はなお長期化するとの見通しを示唆した。

    また、「事実と異なる地元報道が増えており、惑わされないように」と訴え、誤報の例として「対話に国家情報部幹部が同席」「対話会場に情報部のビデオカメラ設置」などを挙げた。また人質が解放後に精神的に不安定な状態に陥る恐れもあるため、解放に向けた準備として専門家を呼び、個別相談会を近く開くことを明らかにした。《共同通信》

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    2月25日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月24日(月) 橋本龍太郎首相、米・オルブライト国務長官と会談

    平成2970日目

    1997/02/24

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】米・オルブライト国務長官と会談

    橋本龍太郎首相は24日午前、首相公邸でオルブライト米国務長官と朝食を共にしながら会談し、日米安保体制の土台となる米軍基地を抱える沖縄の負担軽減に両政府が最大限の努力をしていくことで一致した。

    首相は沖縄の海兵隊の在り方について「日米安保共同宣言に基づき、中長期的な国際情勢の趨勢を視野に入れつつ、日米間で緊密に協議していくことが重要だ」と強調、将来の削減が可能になるよう、両国が国際情勢の好転に向けた外交努力に全力を挙げる考えを表明した。

    首相とオルブライト長官は鄧小平氏死去後の中国情勢に関連して、中国を国際社会の建設的パートナーとして関与させていくことが重要であり、日米間で対中政策の協議を深めることで一致。香港は円満な形で返還されるべきだとの方針も確認した。《共同通信》

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    【ナホトカ号重油流出事故】舳倉島の重油一掃

    ロシアタンカー「ナホトカ」の重油流出事故で24日、石川県内では輪島市や加賀市、美川町など6市町で回収作業が行われた。輪島市舳倉島に漂着した油の一掃作戦は晴天に恵まれた同日朝、同市海士町の住民やボランティアら約600人が輪島から漁船や定期船で島に向かい待ち受けた島民と力を合わせ、岩場に付着した重油の回収に全力を挙げた。また、県警ヘリ「いぬわし」からは、金沢港や美川町、松任市、小松市、加賀市の沖合で薄い油膜が漂っているのが確認された。

    24日午前7時過ぎから、輪島市漁協の漁船34隻や定期船「ヘぐら」が次々と輪島港を出た。舳倉島まで約1時間50分。船団は晴れていても波静かとは言えない海上を進んだ。午前中には「渡航組」と「在島組」が勢ぞろいし、油が残る島の西側の岩場を中心に回収作業が始まった。

    冬の舳倉島には住民が50人前後しかおらず、残る大部分は輪島本土に居住している。23日に輪島の「寒ぶりまつり」を終えた住民は3月1日のヤナギバチメ漁解禁までの間を利用して舳倉島に渡り、海産物の豊かな島に少しの油も残すまいとの気概で作業に取り組んだ。

    また、24日の県災害対策本部関係本部員会議では、回収油のうちドラム缶7500本分が県外の処分場に運ばれ、4600本が港で搬出を待ち、3000本が各市町に残っていることが報告された。

    海上保安庁によると23日現在、沈没船体付近の海上では筋状の油が幅約370メートル、長さ13.5キロにわたって確認されている。《北國新聞》

    【大相撲春場所】番付発表

    日本相撲協会は24日朝、大相撲春場所の番付を発表。旭鷲山がモンゴル出身で初の三役昇進を果たし新小結となった。初場所14勝1敗で3度目の優勝を飾った若乃花が東大関で史上初の兄弟横綱を目指す。

    両横綱は、13勝2敗で再起した貴乃花が2場所ぶりに東に戻り、12勝の曙が西に回った。3大関は3場所連続で変動がなく、先場所綱取りのチャンスを逃した武蔵丸が西で、2度目のかど番の貴ノ浪がもう一人の東となっている。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は24日昼、梶山静六官房長官と約30分間にわたって官邸で会談。久々の長時間の会談に記者団が内容を尋ねると、首相は「友人同士の語り合いたよ。それでおしまい」とけんもほろろ。「あんまり君たちがつまらないことを書くものだから、これからは長くやる」とも述べ、両氏の疎遠ぶりを指した一部報道に八つ当たり。そこで、記者団がオルブライト米国務長官との初会談の印象を尋ねると、首相は「ああいうタイプは議論しやすい。なかなか切れるタイプの女性だね」といつもの冗舌ぶりに戻り、一転「曇り後晴れ」に。

    ○・・・新進党の西岡武夫幹事長は、連合幹部と国会内で会談し、2兆円の特別演後継続に向けて努力を求められた。だが、西岡氏は「民主、社民両党が野党の枠組みでやってくれれば実現できる」と半は責任を放棄するばかりか、連合も働き掛けてほしいと逆に陳情。さらに「特別減税の継続より消費税問題の方が国民に分かりやすかった」とぼやき、見かねた連合側が「あくまでがんばってほしい」とはっぱを掛けたとか。オレンジ疑惑などで厳しい党運営が追られているだけに、減税問題までは手が回らない?《共同通信》

    【新進党・小沢一郎党首】「細川氏は党方針に従う」

    新進党の小沢一郎党首は24日午後の五役会で、細川護熙元首相との17日の会談について「細川氏がテレビ番組で党の基本政策に反することを言ったので、私から呼び掛けた。細川氏は党の方針には従うとのことだった」と述べ、細川氏が当面、離党しないとの感触を得たことを明らかにした。

    それによると、細川氏が16日のテレビ番組で多国籍軍への参加論を盛り込んだ党の基本政策構想を「安全保障問題について私は反対だと言ってきた」と発言したことから、小沢氏は「二日間にわたり全員で議論して決めた基本政策に反対するのは、民主主義の原点に反する」と自重を求めた。これに対し細川氏は「個人的な意見を言ったまでだ」と釈明した。

    小沢氏は細川氏に対し「解党的出直し」について「一種の分党論」と説明したとされるが、この日の五役会では触れなかった。また細川氏が明石康国連事務次長ら民間人の党首起用を提案したとの一部報道について、五役会では「民間人では政権交代の場合に首相になれない」などの意見が相次いだという。《共同通信》

    【民主党・菅直人代表】対自民で影響力増を

    民主党の菅直人代表は24日午後、日本記者クラブで講演し、社民、さきがけ両党などとの統一会派構想について「自民党にすり寄るということではなく、霞が関(官僚)と本当に勝負できる集団が実体的、政治的にどう生まれるかという視点で見てほしい」と述べ、行政改革を断行できる政権を生み出すため、自民党に対する影響力を増す狙いがあることを強調した。

    さらに菅氏は鳩山由紀夫代表が主張する「健全野党」路線について「健全野党を貫くのは難しくないが、それで責任を果たしたことになるのか議論している」と述べ、同路線を転換し与党に参加することも選択肢の一つとの認識を示した。《共同通信》

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】5回目の予備的対話

    ペルーの日本大使公邸人質事件でペルー政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)による5回目の予備的対話が事件発生から70日目の24日行われた。

    リマの複数の外交筋によると、対話では服役囚の解放問題や刑務所の待遇改善、人質の早期解放など重要争点についてジプリアニ司教ら保証人と日本政府現地対策本部の寺田輝介顧問が、双方に妥協を促す調停案の基本理念を提示したという。《共同通信》

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    2月24日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月23日(日) 沖縄米軍用地問題・米が円満解決を要請

    平成2969日目

    1997/02/23

    この日のできごと(何の日)

    【沖縄米軍用地問題】米が円満解決を要請

    米国のオルブライト国務長官が23日来日、池田行彦外相、佐藤信二通産相、久間章生防衛庁長官とそれぞれ会談した。日米外相会談で国務長官は、今年5月に期限が切れる沖縄米軍施設用地の強制使用問題について「日本政府が成功裏に取り扱うことを期待する」と円満な解決を要求。

    外相は「日米安保条約の義務履行に支障が出ないよう最大限努力したい」と、米軍用地特別措置法改正も念頭に、米軍の基地使用に影響が生じないよう対応する考えを表明した。

    国務長官は久間防衛庁長官との会談でアジア太平洋地域での10万人の米兵力維持を明言、沖縄駐留米海兵隊など在日米軍の削減は考えていないことを表明した。

    外相会談で国務長官は劣化ウラン弾誤射問題についてあらためて遺憾の意を表し、沖縄米軍基地使用の使用条件に関する「5.15メモ」の公表のため最大限の調整をしていることを明らかにした。《共同通信》

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    【インド・オリッサ州】火災で200人死亡

    インドPTI通信は23日夜、インド東部オリッサ州のバリパダで同日催されていたヒンズー教団体の集会で仮設小屋が燃え、小屋で休息中の参加者約200人が死亡、約500人がやけどを負った、と報じた。

    地元警察当局者は、既に100人の遺体を収容したが、焼け跡からさらに多数の遺体が収容されているため、最終的に200人に達する可能性が強い、としている。

    PTI電が目撃者の話として報じたところによると、最初に火の手が上がったのは男性信者用に用意された小屋の一つ。火は竹とわらでできた他の小屋に次々と燃え移り、信者らはパニック状態で逃げまどった。別に建てられた女性信者の小屋に被害はなかったもよう。

    集会にはヒンズー教の特定のグル(教祖)を信奉する新興宗教団体の約5000人が集まっていた。PTIによると、会場には地元の消防車2台が待機していたが、火災発生時にはだれもおらず、消火できなかった。《共同通信》

    【米・ニューヨーク】摩天楼で銃乱射

    米ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼、エンパイア・ステート・ビルの展望台で23日午後5時15分(日本時間24日午前7時15分)ごろ、男が観光客らに向けて短銃を乱射し、少なくとも1人が死亡、6人が重軽傷を負った。

    ニューヨーク市警広報官によると、容疑者はパレスチナ人で、乱射後に自分の頭を撃って自殺を図り、その場で取り押さえられたが重体。事件の背景、容疑者や被害者の氏名は明らかにされていない。負傷者らが運び込まれた病院の関係者は「けが人にアジア系はいない」と述べており、被害者に日本人は含まれていないもよう。

    負傷者のうち1人は幼児で、病院関係者が地元テレビに語ったところによると、パニック状態になった群衆に踏まれたようだという。

    現場は、五番街と34丁目の角にある同ビル86階の展望台。この日は、好天の日曜日の午後とあって国内や国外からの観光客が多数おり、われ先に展望台からエレベーターホールに殺到し、一時パニック状態になった。

    エンパイア・ステート・ビルは1931年に完成し、タワー部分を含めて102階あり、72年にニューヨークの世界貿易センタービルができるまで世界で最も高い建物だった。「キングコング」など戦前から映画の舞台にもなったニューヨーク観光の目玉のひとつ。《共同通信》

    【皇太子殿下】37歳に

    皇太子さまは23日、37歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の東宮御所で記者会見し、後継者について「重要性や国民の皆さんの関心のほどはよく認識しています。それ以上は差し控えさせていただきたい」と話した。

    雅子さまをめぐる一部の記事には「型にはまったイメージで見られがちで、ある特定の部分が強調されるきらいがあることは、かねがね気に掛かっている」と批判。その上で「(元外交官という)キャリアということで、皇室に入ってどうのこうのと議論もあるように聞いていますが、私から見ている限り、今までの経験は皇室に入ってからも非常に役立っている」と心遣いを見せた。

    グレーのスーツ姿の皇太子さまは、終始落ち着いた様子で、時折笑顔も。

    「現在の日本をどう見ていますか」との問いに「均一化を重要視するあまり、個を尊重する気持ちが失われがちではないか」と指摘。「そういう意味で次の世代を担っていく子供たちの教育が非常に大切なのでは」と答えた。

    これからの一年は「一つ一つ(の仕事)に真剣に、着実に取り組んでいきたい。国民や社会にとって大切と思われる事柄にも関心を寄せ携わりたい」と抱負を述べられた。《共同通信》

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    2月23日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月22日(土) 米国、韓国、北朝鮮情勢で緊密協力

    平成2968日目

    1997/02/22

    この日のできごと(何の日)

    【米国、韓国】北朝鮮情勢で緊密協力

    オルブライト米国務長官と韓国の柳宗夏外相は22日、ソウルで会談後、共同記者会見し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)情勢について「不確実で流動的」とし電話や相互訪問による定期的な協議を強化するなど、緊密に協力していくことで一致したと明らかにした。

    オルブライト長官は、朝鮮半島和平のための四者会談説明会を3月5日にニューヨークで開催するこちに北朝鮮が応じた点を「非常に前向きで重要な一歩」と評価。柳外相も「歓迎する」と述べた。

    両外相によると双方は会談で、朝鮮半島での武力衝突を防ぎ、平和と安定を図るため四者会談を実現するとともに、軽水炉事業を含む米朝ジュネーブ核合意を予定通り実施することで合意。北朝鮮の食料危機に人道的に対処することが重要との認識でも一致した。

    長官は、北朝鮮の黄長燁書記亡命問題について「これまでうまく扱われてきたと信じている」と述べた。聯合通信によると、米側は会談で、基本的に中韓協議により、国際的慣例に従って処理されることを期待するとの立場を示したという。《共同通信》

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    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】身代金、議題追加も

    ペルーの日本大使公邸人質事件でリマの複数の外交筋は22日、ペルー政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)の予備的対話で、双方の問題で調整がつかず積み残しになった需要問題があることを明らかにし、MRTAが現在は要求していない戦争税(身代金)の支払いを最終局面で持ちだした場合は、議題に追加される可能性を示唆した。《共同通信》

    【プロ野球オープン戦】開幕

    プロ野球オープン戦は22日、沖縄・宮古島の平良市民球場でのオリックス−中日戦で始まった。パ・リーグ3連覇と連続日本一を狙うオリックスは、若手主体のメンバーで臨み、イチローがサヨナラ二塁打を放って7−6で逆転勝ちした。中日は新入団のゴメスが本塁打したが、復活を目指す宣銅烈が打ち込まれた。23日には清原の加入で注目を集める巨人が、宮崎で広島と対戦する。公式戦はセ・リーグが4月4日、パ・リーグが4月5日に開幕する。《共同通信》

    【池田行彦外相】沖縄県・大田昌秀知事と会談

    池田行彦外相は22日午前、沖縄県庁で大田昌秀県知事と会談し、劣化ウラン弾誤射問題で県への通報が遅れたことを陳謝するとともに、米軍の事件、事故の日本側への通報体制に関する「重層的な新しいシステムを3月中には固めたい」との意向を表明した。

    外相は沖縄返還時に沖縄米軍基地使用に関する日米間の合意を記した「5.15メモ」の公表問題について「全部出すつもりで準備している」と述べ、県が要求している全面公開に努力していることを明らかにした。大田知事は「中途半端に出すとかえって疑惑を深める」とくぎを刺した。

    大田知事は、日本政府が米政府に対し、沖縄米軍の兵力削減を求めていくよう要請。外相は「将来の国際情勢が好転すれば県の負担は軽減される。そのために政府はあらゆる外交努力を払う」と述べるにとどまり、現時点で米側に兵力削減を要請する考えはないことをあらためて示した。

    外相は沖縄米軍基地の整理、縮小問題では日米特別行動委員会(SACO)の最終報告を「着実に実施していく」と述べ、県側の理解と協力を求めた。

    また沖縄県北谷町の米軍キャンプ瑞慶覧から民間地域につながる排水管の中から高濃度の有害物質PCB(ポリ塩化ビフェニール)が検出された問題について「遺憾であり、米側と原因を究明して適切な措置をとりたい」と述べた。

    外相は、5月14日で使用期限が切れる米軍施設の土地強制使用の権原取得のため沖縄県側の協力を求めたが、大田知事からの回答はなかった。《共同通信》

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    2月22日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年2月21日(金) 橋本龍太郎首相、全特殊法人を見直し

    平成2967日目

    1997/02/21

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】全特殊法人を見直し

    橋本龍太郎首相は21日、首相官邸に佐藤孝行自民党行政改革推進本部長、武藤嘉文総務庁長官、水野清行政改革会議事務局長(首相補佐官)を呼び、自民党が進める特殊法人改革については88の全法人を対象とし、例外を設けないよう指示した。自民党は全特殊法人の洗い出しをした上で、3月中に特殊法人廃止・縮小の第一次案を打ち出す予定にしている。

    自民党内では廃止・縮小対象として年金福祉事業団などが挙がっているが、関連する「族議員」からは「行革本部の独走で、狙いうちにするのはおかしい」(中核議員)との不満が高まっている。首相としては、全法人が対象であることをあらためて強調することで、こうした不満を抑制する狙いがあるとみられる。《共同通信》

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    【ナホトカ号重油流出事故】回収費用は90億円超

    タンカー重油流出事故で、福井県など日本海沿岸9府県の自治体と漁協による重油回収費用の試算総額が、集計中の3府県の漁協分を除いて概算で約90億7000万円に上り、未集計分や国などの分を含めると最終的な総額は回収費用だけで100億円を大幅に超える見通しであることが21日、共同通信社のまとめで分かった。

    各府県と漁協は、これらの費用を国際条約に基づき国際油濁補償基金(本部ロンドン)などに請求する方針。

    一方、基金の代理人は福井県三国町の仮設道路の費用を除いた回収費用を約90億円と推定しており、回収費用の適用対象や請求額に大きな開きがあることから、補償交渉の難航は必至だ。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・自民党の村岡兼造国対委員長は21日の役員会で「衆院予算委員会は26日午後の審議を行わないことになった」と報告。村岡氏によると、新進党から26日に両院議員総会を開くため、委員会を休会にするよう申し入れがあったが、「党大会で人事案件のある日を休みにした例があるが、両院議員総会で予算委を休みにした例はない」といったんは拒否。だが「民主党からも同じ日に両院議員総会を開催したいとの要望があり、結局受け入れた」。自民党の対応はやはり新進に厳しく、民主に甘い?

    ○・・・太陽党の熊谷弘調査企画委員長はこの日、静岡県浜松市で開かれた全電通の中央委員会であいさつ、連合が重視する特別減税について「大事な問題だから、民主党の皆さんと意見交換して予算案の修正ができるよう頑張りたい」と、民主党と連携して実現に努力する姿勢を強調。民主、社民、さきがけの各党が互いに「共闘」のエールを送り合ったことにも刺激されたのか「民主集中制の国から命からがら逃げてきた私としては、まるでメロドラマを見ているような気持ちだ」と、自らを新進党からの“亡命者”に例え、「民社さ共闘」の仲間入りに期待感を示していた。《共同通信》

    【中国・江沢民国家主席】悲しみ力に改革堅持

    新華社電によると、中国の江沢民国家主席は北京で21日、カザフスタンのナザルバエフ大統領、ベトナム共産党のグエン・ダン・スン政治局員と相次いで会談し「全党、全軍、全国人民は悲しみを力に、鄧小平同志が切り開いた社会主義改革・開放と近代化の事業を堅持する」と述べた。鄧氏死去後に江主席が外国要人と会談し、鄧氏の死去について見解を表明したのは初めて。

    江主席はさらに「中国の特色ある社会主義理論の創設者である鄧小平同志の死去は、党、軍、人民にとって計り知れない損失」と述べ、死去を悼んだ。

    また、李鵬首相は同日、ベネズエラのリバス外相と会談し、「江沢民同志を核心とする党中央の指導の下」で改革・開放を維持すると誓った。《共同通信》

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    2月21日 その日のできごと(何の日)

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