平成3628日目
1998/12/14
この日のできごと(何の日)
【米・クリントン大統領】パレスチナ自治区を訪問
クリントン米大統領は14日午前、パレスチナ自治区のガザを訪問、アラファト自治政府議長と会談した。大統領の自治区訪問は初めて。
今回の訪問で、アラファト議長は悲願の独立国家樹立へ向けパレスチナの「国際的認知」を高めるという大きな政治的得点を稼いだ半面、イスラエル側はパレスチナの独立志向が強まりかねないとして警戒を強めている。
大統領は会談後、「道のりは険しく、不確実だが、前に進む以外に選択肢はない」と述べ、イスラエルと自治政府が今後も和平を推進するよう、強く求めた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【小渕恵三首相】梶山静六氏らと会談
小渕恵三首相は14日午後、自民党非主流派を主体とする「危機管理・改革議員連盟」の梶山静六代表らと首相官邸で会談し、挙党態勢の下で自由党との連立を推進していくことで一致した。
ただ、首相は具体的な対応に関しては「18日に(ベトナムから)帰国後、虚心坦懐に小沢一郎自由党党首と会談して判断したい」と述べるにとどめた。会談後、梶山氏は人事などは「首相が決めることだ」と強調した。《共同通信》
【小渕恵三首相】タンザニア大統領と会談
小渕首相は14日、官邸でタンザニアのムカパ大統領と会談した。首相は観光事業の人材育成とともに、日本企業のタンザニアへの投資促進への協力を表明。その後、高村外務大臣とメグジ天然資源・観光相との間で、無償資金協力のための書簡が交換された。《首相官邸》
【小渕恵三首相】橋本聖子氏を祝福
自民党の橋本聖子参院議員の婚約を祝う自民党女性議員の会が14日、小渕恵三首相、森喜朗幹事長らも出席して党本部で開かれた。
首相は「橋本さんはオリンピックで銅メダルを取っているが、今回の結婚は国会での金メダル、人生での金メダルだ。素晴らしい家庭をつくってほしい」と花束を贈って祝福した。
橋本さんは、婚約者の長女の受験が近いことから発表を控えていた事情を説明した上で「(警護官に)身をていして守られているから(国会議員は)国の仕事ができると思う。あこがれの職業の人と一緒になれて幸せです」とあいさつ。最後に首相、森氏も一緒になって長渕剛さんの「乾杯」を歌って船出を祝った。《共同通信》
【第144臨時国会】閉幕
第144臨時国会は14日午後、会期18日間の日程を終えて閉幕した。次期通常国会は1月19日に召集の見通しで、自自連立政権の樹立と内閣改造などが今後の政局の焦点となる。
臨時国会では緊急経済対策の一環として5兆6769億円規模の平成10年度第3次補正予算や、積極財政に転じるための財政構造改革停止法、新規事業を支援して雇用促進を目指す新事業創出促進法などが成立。新日韓漁業協定締結も承認された。《共同通信》