平成5390日目

2003/10/11

この日のできごと(何の日)

【韓国】全閣僚が辞表提出

韓国の高建首相ら全閣僚と青瓦台(大統領官邸)の幹部13人が11日午後、盧武鉉大統領に一斉に辞表を提出した。高首相らは、盧大統領が10日に側近の不正資金授受疑惑で「再信任を受ける」と表明したことに関し「責任を痛感する」と理由を説明した。これに対し盧大統領は11日、緊急記者会見し「閣僚らに責任はない」として全員の辞任を認めず、職務遂行に全力を挙げるよう促すとともに「再信任」はあくまで実施すると強調した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【地村保志さん】公式の場で初の通訳

小浜市の嘱託職員として勤務している拉致被害者の地村保志さん(48)は11日、同市泊区で開かれた「日韓友好のつどい」の通訳を担当。日韓両国の出席者を前に、村上利夫市長や鳥取県の平井伸治副知事のあいさつを朝鮮語で紹介した。

地村さんが公式の場で通訳に立ったのは初めて。就職した当時から、市民まちづくり部若狭路博の業務を行う傍ら、通訳の仕事にも「ボランティアとして協力したい」と話していた。《福井新聞》

【サッカー】

サッカーの国際親善試合、ルーマニア代表−日本代表は11日、ブカレストのディナモ競技場で行われ、日本は1−1(前半0−1)で引き分けた。日本は前半16分、ルーマニアのエース、ムトゥに速攻から先制点を奪われた。しかし、後半13分に中田(パルマ)の浮き球のパスを受けた柳沢(サンプドリア)が、チュニジア戦に続く2試合連続のゴールを左足でけり込み、同点とした。今回の遠征は1勝1分けで終了した。国内組はチャーター機で13日に帰国。日本は来年のワールドカップ(W杯)アジア予選に向け、11月19日に大分でカメルーン代表と対戦、12月には東アジア選手権で3試合を戦う。《共同通信》

【小泉内閣】支持率7ポイント減、59%

共同通信社が10月10、11日両日に実施した全国世論調査によると、小泉内閣の支持率は59.6%で、小泉純一郎首相が自民党幹事長に安倍晋三氏を起用し、内閣を改造した直後の前回9月調査に比べて7.2ポイント減少した。自民党の支持率は前回比1.3ポイント減の37.9%だったが、民主党は3.6ポイント増え、小泉内閣発足後最高となる17.7%となった。《共同通信》

【小泉純一郎首相】消費税率「将来引き上げ不可避」

小泉純一郎首相は11日未明、TBSの討論番組で、消費税率引き上げ問題に関して「議論は大いにしてもらいたいが、(私の任期の)3年を過ぎて将来を展望すれば、消費税を上げざるを得ない状況になると私は分かっている」と述べ、消費税率引き上げは避けられないとの認識を示した。《共同通信》

【中国】3中総会開幕

中国共産党の第16期中央委員会第3回総会(3中総会)が11日、4日間の日程で始まった。焦点の憲法改正では、江沢民前総書記が提唱した「3つの代表」思想を国家建設の指導理論に追加することを確認するほか、私有財産の保護強化規定などを審議、党の提案をまとめる方針だ。

「3つの代表」思想は党の支持基盤を私営企業家にも広げ民間経済の役割を高めるのが狙い。昨年11月の党大会で毛沢東思想、鄧小平理論と並ぶ党の指導理論と位置付けられており、憲法明記で、胡錦濤指導部が同思想を基礎に国家の発展と安定を図る戦略がより明確になる。

一方、私有財産の保護強化は、市場経済化の急速な進展に伴う措置。憲法改正作業の関係者によると、移動の自由などの国民の権利強化も検討課題。農村から都市への出稼ぎ労働者が約1億人に上る現状を踏まえ、出稼ぎ者の合法的な権利を保障するのが狙いという。

中央委総会での決定は、来年春の全国人民代表大会(全人代=国会)に提案される見通し。《共同通信》

【MLB】

米大リーグのプレーオフ、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)のレッドソックス(東地区2位)−ヤンキース(同1位)第3戦は11日、ボストンで行われ、松井秀喜外野手の適時二塁打で勝ち越したヤンキースが4−3で勝ち、2勝1敗とした。

ナ・リーグのマーリンズ(東地区2位)ーカブス(中地区1位)第4戦は、カブスが一回の満塁アーチを含む2本塁打したラミレスの活躍などで8−3と快勝。3勝1敗とし、58年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。《時事通信》



10月11日 その日のできごと(何の日)