平成1369日目
1992/10/07
この日のできごと(何の日)
【自民党竹下派】小沢一郎会長代行が辞表撤回
自民党竹下派の小沢一郎会長代行は7日、同派会長の金丸前副総裁に提出していた辞表を事実上撤回し、派閥活動を再開した。
5億円献金事件に対する党内外の厳しい批判にさらされている金丸氏が、派閥会長としての活動を当面「自粛」する意向を固めたのを受け、同派の態勢立て直しの先頭に立たざるを得ないとの判断による。
小沢氏は同日の竹下派常任理事・幹部会に出席し「竹下派を取り巻く環境は非常に厳しいので、一致団結して乗り切っていこう」と訴えた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【B’z】シングル「ZERO」発売
【PKO】アンゴラ選挙監視団が帰国
国連平和維持活動(PKO)協力法に基づく派遣第一号となったアンゴラ国際平和協力隊(関川勇三隊長)の選挙監視要員3人が7日帰国、柳井俊二・国際平和協力本部事務局長らと首相官邸に宮澤首相を訪ね、活動状況を報告した。
関川隊長らは、大統領選や国会議員選が整然と行われたことを報告するとともに、飲料水の確保に苦労したことなど、現地での生活環境の厳しさを説明した。《読売新聞》
【ロシア・クナーゼ外務次官】大統領訪日延期「日本に責任ない」
ロシアのゲオルギー・クナーゼ外務次官は、7日付のロシア紙「独立新聞」のインタビュー記事のなかで、エリツィン大統領の訪日延期について、日本側に責任はないとの見解を強調した。
次官は、訪日延期について「実は大統領が(日ロ関係の)突破口となるような結果になるという見通しがない限り、東京に行く意味がないという結論に達した」と指摘した。《読売新聞》
【アゼルバイジャン】CIS脱退を決定
アゼルバイジャン議会は7日、昨年12月調印した独立国家共同体(CIS)創設協定の批准を反対43、賛成1の圧倒的多数で否決した。CIS加盟国が正式メンバーからの脱退を決めたのはアゼルバイジャンが初めて。
CIS創設協定はカザフスタンの首都アルマアタでロシアと旧ソ連構成12共和国が調印した。
インターファックス通信によると、今年5月大統領に当選したアブドゥルファス・エリチベイ大統領は7日の議会演説で、ナゴルノ・カラバフ自治州をめぐるアルメニアとの民族紛争へのCISの対応を批判、「今後、CISとは、世界の他の国々と同じ対応をする」と独自路線を進むことを強調した。
ただ、9日にキルギスタンの首都ビシケクで開催されるCIS首脳・首相会議には、アゼルバイジャンはオブザーバーを派遣する意向を示している。《読売新聞》
【自民党】若手議員が金丸氏の離党を要求
自民党の太田誠一(宮澤派)、新井将敬(渡辺派)両氏の呼びかけで7日夕、同党の若手議員が党本部で会合を開き、金丸前副総裁の5億円献金事件に対する国民の政治不信を解消し信頼を回復するため、金丸氏の離党と政治改革の断行を求めるグループを8日結成する方針を決めた。8日昼、党本部で旗揚げする。
新グループには宮澤、渡辺、三塚3派の当選1〜4回生議員10人程度が参加する見込み。「金丸氏離党」を公然と求めるグループが結成されることは、党内の「けじめ」論議にも影響を与えそうだ。《共同通信》
【プロ野球・阪神】悪夢のサヨナラ負け
ヤクルトが優勝へ一歩リード。プロ野球セ・リーグの首位攻防の第2戦、ヤクルトー阪神は7日、観衆4万8000人で埋まった神宮球場で行われ、ヤクルトが4−3で逆転サヨナラ勝ちし、1ゲーム差をつけ単独トップに立った。残りはともに3試合。
ヤクルトは8日の広島戦(神宮)に勝ち、10日からの阪神2連戦(甲子園)で先勝すれば最短で優勝が決まる。阪神は8日の中日戦(ナゴヤ)の後、ヤクルトとの直接対決で逆転優勝の望みをつなぐ。《共同通信》