平成5999日目
2005/06/11
この日のできごと(何の日)
【日本遺族会】小泉首相の靖国参拝に配慮を要請
日本遺族会(会長・古賀誠自民党元幹事長)は11日、都内で幹部会を開き、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「遺族会の悲願で有り難いが、並行して英霊が静かに休まることが一番大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ」との見解をまとめた。
遺族会は、これまで首相の靖国参拝実現を運動の大きな柱と位置付けてきたが、同時に参拝に反発する中国、韓国などへの配慮を求める異例の見解となった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【プロ野球・日本ハム】11失点、11連敗
日本ハム6−11◇11日◇甲子園
阪神が逆転勝ちで今季初の5連勝。1−6の6回に6長短打で追いついた。7回は一死満塁から代打町田の中前打で勝ち越し、さらに矢野が満塁本塁打を放って突き放した。7回を抑えた藤川が4勝目。日本ハムは2分けを挟み11連敗。《共同通信》
【山口・光高校爆発事件】瓶の中にくぎ数十本
山口県光市の県立光高校で授業中の教室に火薬入りの瓶が投げ込まれ爆発した事件で、 傷害の現行犯で逮捕された同校3年2組の男子生徒(18)が投げ込んだ瓶の中に、 少なくとも数十本の小さなくぎが詰め込まれていたことが11日、県警の調べで分かった。
ほかにも固い金属物が混入され、瓶が透明のジュース瓶とみられることも判明。 生徒は「3年1組の生徒に恨みがあった。爆発物は自分で作った」と話しており、 詳しい動機や爆発物の製造方法などについて、生徒から本格的な聴取を始めた。
また、県警は生徒が瓶の導火線に火を付けたとみられるライター1個を既に発見。 県警は生徒が市販の花火や爆竹などの火薬をほぐして使った可能性もあるとみて成分分析を進めている。 《共同通信》
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山口県光市の県立光高校(弘中幸雄校長)で10日午前、3年1組の教室に火薬入りの瓶が投げ込まれた事件で、瓶の中には大量のくぎが入れられていたことが県警の調べで分かった。また、傷害容疑で逮捕された同校3年の男子生徒(18)は「市販の花火をほぐして使った」と供述しているといい、県警は、花火の火薬にくぎを交ぜることで、爆発物の威力を高めようとしたとみている。
1組の教室には、透明なガラスの破片のほか、細かな金属の破片が大量に散らばっていた。県警が詳しく調べたところ、長さ1、2センチ程度の小さなくぎだとわかった。
調べでは、生徒は廊下を小走りにやって来て、開いていた窓から瓶を投げ入れた。瓶は前から2列目、中央付近の机脇に置いてあったカバンに入って爆発した。カバンも砕けていたという。すぐ後ろの席に座っていた男子生徒が、右手薬指の骨が折れる重傷を負った。この生徒を含め3人が1センチ大のガラス片が体に刺さっており、除去手術を受けた。
調べに対し、生徒は「市販されているおもちゃの花火を買って、ほぐして使った」と供述。県警は今後、使われた火薬の鑑定をすると共に、花火の購入先について捜査を進める。
生徒が勾留されている光署によると、取り調べは11日午前9時半から始まり、生徒はしっかりとした口調で受け答えしているが、事件の重大性に驚いた様子も見せているという。生徒は1組とは別の理系クラスに在籍しており、「1組の生徒に恨みがあった」と供述しているという。《朝日新聞》