平成7090日目
2008/06/06
【この日の福田総理】
かりゆしウェアで閣議
福田康夫首相や各閣僚は6日午前、6月からノーネクタイの軽装で過ごすクールビズの一貫として、沖縄の正装「かりゆしウェア」を着て閣議に臨んだ。沖縄県の仲井真弘多知事から贈られた黒っぽいかりゆしを着た首相が姿を現すと「おっ」とどよめきが起き、閣僚の一人は「なかなか渋く良い感じ」と合格点を付けた。《共同通信》
平成20年6月6日、国会内で福田総理以下全閣僚が、沖縄の夏季の軽装「かりゆしウェア」を着用して閣議に臨みました。
これは、5月27日の閣僚懇談会において、町村官房長官から6月6日の閣議では、各閣僚に「かりゆしウェア」を着用するよう要請したことを受けて行われました。本年度も6月1日から9月30日までの期間、「クールビズ」の励行について、室温を28度に設定する等、国民の皆様に御協力をお願いするものです。《首相官邸》
日本・トルコ共和国首脳会談
平成20年6月6日、福田総理は、総理大臣官邸でトルコ共和国のアブドゥッラー・ギュル大統領と首脳会談を行いました。
会談では、両国が強固でダイナミックな関係に発展し、双方で協力して国際社会が直面する様々な課題の解決に貢献することを共有しました。また、地球環境問題について、実効性のある平成25年以降の国際的な枠組みの構築に積極的に参加することで一致し、ギュル大統領は、日本が提案する「クールアース推進構想」を歓迎・支持を表明しました。この他、両国は核・ミサイルの問題や北朝鮮の拉致問題などにも引き続き協力をしていくことを確認するとともに、経済・文化・観光などの分野も意見交換されるなど、幅広い未来志向の会談になりました。
会談後、両国は「日本・トルコ共和国共同声明」を発表。その後行われた共同記者会見で福田総理は「今回両国の首脳間では初となる共同声明を発出いたしました。この共同声明に基づいて一世紀を超える伝統的に良好なトルコとの二国間関係を一層強化していきたいと思います。」と述べました。
社会保障国民会議
平成20年6月6日、福田総理は総理大臣官邸で、社会保障国民会議の第5回目の会合を開催しました。
この日の会議では、公的年金制度の長期的安定、社会保障を支える負担と安定財源、社会保障制度に対する国民の信頼の確保、制度運用面での課題について意見交換を行うとともに、各分科会の中間とりまとめ報告について議論を行いました。
会議の最後を福田総理は、「今後は中間報告の取りまとめに向けてさらにきめ細かい議論を期待いたしております。緊急対処という問題と年金といったような大きな問題両方ございますけれど、両方大事ですので意を尽くしていただきたいと思います。地域の医療再生など緊急に対応する問題など、当面の対応だけではなくて問題を生じさせるシステムについても議論をお願いしたい。」と述べました。《首相官邸》
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【競泳ジャパン・オープン】スピード社の水着で日本新記録続出
「高速水着」として話題になった英スピード社のレーザーレーサー(LR)を着た日本のエース、北島康介(日本コカ・コーラ)ら北京五輪の競泳代表5人が6日、東京辰巳国際水泳場で行われたジャパン・オープン第1日で日本記録を連発した。
日本水泳連盟は同社と水着提供の契約を結んでいないため、五輪本番でLRを使用できるかが注目されるが、同日の「日本新ラッシュ」を受けて複数の日本水連幹部が「流れはそうなっている」などと語り、スピード社製水着の使用容認は決定的となった。《共同通信》
【この日の民主党】
次期衆議院選挙に向けて新しいマンガ版「国民の生活が第一」ビラの第2弾発表
鳩山由紀夫幹事長は6日午後、党本部で定例記者会見を行い、次期衆議院選挙に向けて新しいマンガ版の生活政策ビラ~増税・物価高・年金天引きで「暮らしがキビシィーッ!!」篇~を発表した。
鳩山幹事長は、解散総選挙に向けて民主党が大きく動き始めているとの姿勢を強調。ビラに関しては、昨年の参議院選挙向けに政策した「大増税・年金保険料引き上げで、生活がガ~ン!なことに」篇に続く、マンガ版「国民の生活が第一」ビラの第2弾であると紹介した。
今回は特に、「あなたの暮らし、あなたの思い。すべて、僕にぶつけてください」という新ポスターで示された小沢一郎代表のアピール通り、暮らしを切迫させている与党の政策に対する怒りや生活不安等のご意見を、民主党に直接お寄せくださるように呼びかけていると説明した。鳩山幹事長は「国民の皆さまからご意見を受け止め、政策に実現していくのが民主党の姿である」と表明、「ぜひ手にとってご意見を寄せてほしい」と呼びかけた。《民主党ニュース》