平成5626日目

2004/06/03

【小泉純一郎首相】マレーシア・アブドラ首相と会談

6月3日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】マレーシア・アブドラ首相と会談

平成16年6月3日、小泉総理は総理大臣官邸で、マレーシアのアブドラ首相と首脳会談を行いました。

会談においてアブドラ首相は、イラク情勢に関して、国連の果たす役割の重要性を強調しました。

小泉総理も「国連の関与についてはブッシュ米国大統領とも何回も話し合っている。自衛隊も国連の要請に基づいてイラクに派遣した。」と述べました。《首相官邸》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【巨人・清原和博内野手】通算1999安打

中日3−0巨人◇3日◇東京ドーム

巨人が2年ぶりの8連勝。0−1の4回、清原が右中間へ3点本塁打して逆転し、6回には高橋由の10号3ランなどで突き放した。清原は2安打し2000安打まであと1本。2番手の佐藤宏がプロ5年目で初勝利。中日は3連戦3連敗。《共同通信》

【三菱自動車リコール隠し】細田官房長官「事実隠ぺいは論外」

細田博之官房長官は3日午前の記者会見で、三菱自動車による大量のリコール(回収・無償修理)隠しが新たに発覚したことについて「極めて遺憾だ。強く反省を促すとともに、国土交通省を中心に内容的にも点検していきたい」と述べた。

その上で、同社の隠ぺい体質に関し「単なる過失でなく、故意に事実を隠ぺいする行為もあったようだから、論外だと思う」と厳しく批判した。《時事通信》

【参院厚生労働委員会】年金法案を強行可決


https://www.dpfp.or.jp/

終盤国会最大の焦点である年金制度改革関連法案は3日、参院厚生労働委員会での小泉純一郎首相への締めくくり質疑の途中、与党が質疑打ち切り動議を提出して採決を強行、自民、公明両党への賛成多数で可決した。野党議員が採決阻止のため委員長席に詰め寄り騒然となった。《共同通信》

【この日の民主党】

[参院厚労委]自民・公明が年金法案の採決を強行

年金関連法案を審議していた参議院厚生労働委員会で3日、自民、公明の両与党が質疑打ち切り動議を提出し、採決を強行。委員会は混乱の中、散会となった。

これに先立って行われた小泉首相出席の質疑では、民主党・新緑風会から山本孝史議員が質問に立った。山本議員は小泉首相の国民年金未加入、未納期間(留学から帰国してからの8か月間)の問題で、「厚生年金に入っていない人には国民年金への加入義務がある」とし、今の認識を質した。首相は「国会議員になる前だから知らなかった。入らなくてもいいと思っていた」「義務だった。今から考えれば払うべきだった」と、初めて未納だったことを認めた。

さらに、山本議員は4月28日の衆議院厚生労働委員会での「払うべき期間はすべて払っている」という首相答弁を取り上げ、虚偽答弁であり謝罪すべきと迫った。首相は「知らなかった。不明の致すところ」と述べたが、衆議院の審議段階では国民年金法の加入義務について知らなかったとし、謝罪は拒否した。また、国会議員になる前のことだとし、払わなくてもいいなどと答弁した。

山本議員は「14年間保険料が上がり続け、しかも物価スライドがなくなり、受給額は固定される。この痛みを共有できないあなたは、責任をとって辞めるべき」と質問を締めくくった。

「年金法案は審議不十分、採決は許さない」川端国対委員長

民主党の川端達夫国会対策委員長は3日の会見で、与党が同日の参院厚生労働委員会での採決を目論んでいる年金改革関連法案について「議論すればするほど、中味がボロボロになる」と指摘。政府が示した現役収入の50%を確保できるとした年金給付水準や年金保険料の上限等が実態とかけ離れている点が審議から次々と明らかになったとして「これだけの重要法案。中央公聴会の開催など、なお議論を深めるべき」と指摘。採決は断固阻止する構えを示した。

また、2日の衆院決算行政監視委員会における民主党の岡田克也代表と小泉首相との直接対決について「代表らしい持ち味が出た」と述べ、真正面からまじめに理詰めで追及する部分と正義感あふれる姿勢を示すことができたと評価した。一方の小泉首相については「相変わらずのはぐらかし、開き直りに終始した」と断じ、国が重要な局面にある中、国会の議論を軽薄化する首相答弁に「むなしさ、かなしさを覚える」と語った。

年金法案強行採決に東京・有楽町で怒りの街頭演説

民主党は3日夕、自民・公明の与党が参議院厚生労働委員会で年金関連法案の強行採決を図ったことに抗議し、東京・有楽町マリオン前で「怒りの街頭演説」を行った。

マイクを握った円より子副代表は「抜本改革もないまま、国民の7割が反対している法案を、強行採決する与党を許していいのか」と訴え、民主党案にある一元化し、世代・職業・性の違いに左右されない平等・安心の制度づくりに力を尽くしたいとした。また党年金改革推進本部事務局長の山岡賢次参院議員は「こんな国会の進め方は今までの国会史上一度もない暴挙だ」と改めて批判し、「この悪法を阻止するためにはどんな犠牲も厭わない」と表明。4日から委員会を全面ストップして法案成立に徹底抗戦する構えを示した。

さらに、連合の笹森清会長も駆けつけ、「怒ることを忘れていた日本人も、政府のやり方に対して大きな怒りが湧いているはず。野垂れ死にしろと言うような制度をつくることを許していていいのか」と厳しい口調で力説。「本当の改革に向かって、政府がダメならば政権交代させるしかない」と訴えた。

街頭演説には、このほか樽床伸二衆院議員、岡本充功衆院議員も参加した。《民主党ニュース》



6月3日 その日のできごと(何の日)