平成8514日目
2012/04/30
【この日の野田総理】
米・オバマ大統領と会談
野田佳彦首相は30日昼(日本時間5月1日未明)、オバマ米大統領とワシントンのホワイトハウスで会談した。
両首脳は会談後、日米同盟の新たな指針として海上安全保障・経済分野のルールづくり促進や、警戒監視活動をめぐる自衛隊と米軍の協力強化を柱とする共同声明「未来に向けた共通のビジョン」を発表。急速な経済発展に伴い軍事面でも台頭する中国をにらみ、アジア太平洋地域の安定と繁栄に向けた同盟の再構築を図る。
日米首脳レベルの共同声明は小泉政権時代の2006年以来で、鳩山政権以後ぎくしゃくした関係の修復を軌道に乗せる狙いもある。《共同通信》
「(自分は)チームワークを重んじるポイントガード」。野田佳彦首相はバスケットボール好きで知られるオバマ米大統領との4月30日の会談で、自らの政治スタイルをバスケの司令塔役に例えて、政策実行力をアピールした。「目立つ選手ではないが、きちんと結果は残す」とも語った。
一方の大統領は共同記者会見で、首相が柔道の黒帯であることを紹介し「適切でない質問が飛んできたら、首相が守ってくれる」と持ち上げた。《共同通信》
◇
訪米中の野田佳彦首相は4月30日夜(日本時間5月1日午前)、同行記者団と懇談し、無罪判決を受けた小沢一郎民主党元代表の党員資格停止処分を解除する執行部方針について容認する考えを表明した。同時に、小沢氏に消費税増税関連法案の衆院採決時に造反せず賛成票を投じるよう要請。参院で問責決議された田中直紀防衛相、前田武志国土交通相の続投方針を重ねて示した。
首相は、民主党が大型連休明けに小沢氏処分を解除する方針であることを踏まえ「役員会、常任幹事会で議論して方向性を出す」と述べた。消費税増税に反対する小沢氏には「一緒に行動してほしい」と求めた。《共同通信》
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【MLB・レイズ】松井秀喜外野手とマイナー契約
大リーグのレイズは30日、アスレチックスからフリーエージェント(FA)になり、今季の所属が決まっていなかった松井秀喜外野手(37)とマイナー契約を結んだことを発表した。松井は同日、レイズの本拠地セントピーターズバーグに近いタンパ国際空港からフロリダに入った。5月1日(日本時間2日)に入団会見に臨む。
松井は昨季、前半戦が不振で141試合に出場して打率が過去最低の2割5分1厘、12本塁打、72打点。契約チームがないまま2月に渡米し、同月下旬から個人で練習を続けていた。《共同通信》
【アレクサンドル・ダーレ・オーエンさん】死去
競泳男子100メートル平泳ぎの2011年世界選手権王者で、ロンドン五輪で北島康介(日本コカ・コーラ)の最大のライバルになるとみられていたアレクサンドル・ダーレオーエン(ノルウェー)が、4月30日に合宿先の米アリゾナ州フラッグスタッフで死去した。26歳だった。AP通信が1日、伝えた。
ノルウェー水連によると、ダーレオーエンは4月30日にホテルの浴室で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。《共同通信》