平成7768日目
2010/04/15
【この日の鳩山総理】
日本さくらの女王による緑の羽根着用キャンペーン
平成22年4月15日、鳩山総理は総理大臣官邸で、「緑の羽根着用キャンペーン」の一環として、日本さくらの女王及びさくらのプリンセスの表敬訪問を受け、「緑の羽根」を着けてもらい、シャクナゲの贈呈を受けました。
「緑の羽根」は、国民の自発的な森林整備活動を支援する「緑の募金」のシンボルであり、「みどりの月間」(4月15日から5月14日まで)において、全国各地で重点的に募金キャンペーンが展開されます。《首相官邸》
鳩山由紀夫首相は15日、官邸で「日本さくらの女王」の新沢美佳さん(23)と「さくらプリンセス」の樋田真里さん(20)の表敬を受けた。あでやかな和服姿の二人に挟まれ、前日に米国訪問から帰国したばかりの首相は「ワシントンでは桜を見られなかったが、やはり桜は日本ですね」と持ち上げた。
表敬は「緑の羽根着用キャンペーン」の一環。首相は新沢さんにスーツの左胸に緑の羽根を付けてもらうと照れ笑いを見せた。《共同通信》
普天間移設「米、地元合意必要」
鳩山由紀夫首相は15日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で約束した「5月末」決着について、米国と移設先の地元自治体の双方から合意を取り付けることが必要との考えを重ねて表明した。
平野博文官房長官はこれを受けた午前の記者会見で「解釈には幅がある。『この場所で詰めていこう』という土俵ができることが合意だ」と述べ、協議開始の合意でもいいとの認識を示した。《共同通信》
記者ぶら下がり
鳩山由紀夫総理は、15日夜官邸で、普天間基地の移設問題で5月末までに決着がつかない場合には総理を辞めるべきとの声が大きくなっているとの記者団の質問に答え、「最善を尽くす。沖縄の過重な負担を減らす。私が申し上げた通りの結論を出す」と答えた。
また、一部の報道で、先の非公式会談でアメリカのオバマ大統領から責任が取れるのかと言われたとか、大統領から不信感を持たれたとされる報道に関しては、「全くの事実無根」と明確に否定した。
さらに、決着の意味に関しての質問に、「アメリカも、沖縄を含む日本の国民の皆さんもこの方向で行こうということであり、その前に連立政権内での合意」と答えた。
あわせて、マニフェストの企画委員会で、総予算の見直し、組み換えが議題となっていることへの感想を問われ、「総予算の組み換えに基づきマニフェストを議論してきた。総予算を見直していくのは当然」と答えた。《民主党ニュース》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【青海省地震】死者・不明1000人に迫る
中国青海省地震で、現地対策本部は15日、死者数が617人となり、313人が行方不明になっていることを明らかにした。新華社が伝えた。被災地では発生から1日以上が経過し、各地から続々と到着した救援隊の本格的な救助活動が始まり、温家宝首相も午後に急きょ被災地入りして救援隊員や被災者を激励した。
しかし高地での作業は難航しており、犠牲者数がさらに拡大するのは確実だ。対策本部によると、負傷者は9110人でうち重傷者は970人。民政省の発表では、倒壊家屋は1万5000戸、約10万人の被災者が緊急避難している。負傷者は1万人を超すとの報道もある。《共同通信》
【プロ野球・ソフトバンク】ペタジーニ内野手の入団を発表
ソフトバンクは15日、元巨人のロベルト・ペタジーニ内野手(38)との契約が合意に達したと発表した。背番号は「16」。年俸は4000万円プラス出来高払い。《時事通信》
【春の園遊会】約1900人が出席
天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が15日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、両陛下や皇太子さまら皇族が、バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子銀メダリスト浅田真央選手らと懇談した。
出席したのは官庁などの推薦で招かれた各界功労者や自治体関係者らと、その配偶者約1900人。《共同通信》
【この日の民主党】
輿石参院議員会長「政権交代させて良かったと実感できるよう全力を尽くす」
輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は15日午後、国会内で定例会見を行い、後半国会への動きについて語った。
輿石参院議員会長は、「参議院に来ている法案については、粛々と審議が終わって採決に進んでいる。だが、連休明けには郵政法案や労働者派遣法、公務員法などの大きな法案が待ち受けているから、6月16日までしっかりやっていかなければならない」と述べた。
鳩山政権の支持率下落と参院選へ向けた闘い方について問われ、「選挙は常に厳しいととらえなければならない。決して風を頼りに選挙を迎えることはあってはならない。支持率回復の妙案はない。国民の皆さんとの政権公約をきちんと果たしていく。政権交代させて良かったという実感を持ってもらえるよう全力を尽くす。やがて、そういう時が来ると信じている」と語った。
また参院選でのインターネット解禁については、「みんなで議論をして答えを出し、間に合えばいいだろうし、間に合わなければ仕方がない」とした。《民主党ニュース》