平成4474日目

2001/04/08

この日のできごと(何の日)

【マスターズゴルフ】タイガー・ウッズ選手が優勝

ゴルフのマスターズ・トーナメントは8日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで最終ラウンドを行い、前日首位に立ったタイガー・ウッズ(25)=米国=が68で回り、通算16アンダー、272で4年ぶり2度目の優勝を飾るとともに、史上初のメジャー大会4連勝の偉業達成となった。

日本勢では初出場の伊沢利光(33)がこの日ベストスコアタイの67を出して首位から6打差の4位に食い込み、1973年の尾崎将司と86年の中嶋常幸が記録した8位を上回る日本選手最高順位となった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【競馬・第61回桜花賞】

ことしの桜の女王を決める第61回桜花賞(8日・阪神11R1600メートル芝18頭、G1)は一番人気のテイエムオーシャン(本田優騎乗)が1分34秒4で制し、賞金8900万円を獲得した。重賞3連勝で、G1レースは昨年の阪神三歳牝馬ステークスに続いて2勝目。本田騎手、西浦勝一調教師はともにこのレース初勝利で、クラシック初制覇。《共同通信》

【柔道・全日本女子選抜体重別選手権】

柔道の全日本女子選抜体重別選手権は8日、7月の世界選手権(ミュンヘン=ドイツ)代表の最終選考会を兼ね横浜文化体育館で7階級を行い、48キロ級でシドニー五輪金メダリストの田村亮子(トヨタ自動車)が11年連続11度目の優勝を果たした。

田村は決勝で濱野千穂(肥後銀行)から終了間際、一本背負いで技ありを奪い、それまでの警告と合わせ総合勝ちした。11連覇は、山口香の10連覇(78−87年)を超える最多連勝記録。1996年アトランタ五輪後の連勝を60に伸ばした。

【MLB】

米大リーグで8日(日本時間9日)、ロイヤルズの鈴木投手はミズーリ州カンザスシティでのツインズ戦に今季初登板し、先発した5回を1点に抑え、勝利投手になった。

鈴木は四回にツインズ四番のオルティーズにソロ本塁打された以外は安定した投球で、三振5を奪った。

新庄外野手のメッツはモントリオールでエクスポズと対戦、新庄は5打数2安打だったが、チームは2−5で敗れた。新庄の打率は依然、4割。

イチロー外野手のマリナーズはテキサス州アーリントンでレンジャーズと対戦。イチローは5打数1安打で、打率は3割7分9厘となった。試合は4−5で敗れた。《共同通信》

【日中韓3カ国環境相会合】

日中韓3カ国環境相会合は8日、地球温暖化防止のための京都議定書から離脱を表明している米国に「気候変動枠組み条約締結国会議の再開会合の成功に向け、すべての締約国とともに積極的に取り組むことを強く希望する」とする共同声明を発表して閉幕した。

声明は温暖化対策を進めるためには京都議定書をできる限り早期に発効させる必要があると指摘。そのためには「(中断している)締約国会議の再開会合の成功が不可欠である」と、米国の交渉参加と協力を促した。

解振華中国国家環境保護総局長は記者会見で、米国が発展途上国の削減義務を含めた新提案を考えていることについて「共通の責任もあるが(経済力の違いによる)個別の責任もある」と京都議定書を基に論議すべきだとの考えを示した。金明子韓国環境相も「京都議定書は長い協議を経て作られており、発効に向けた努力をすべきだ」と述べた。



4月8日 その日のできごと(何の日)