平成6610日目
2007/02/12
【この日の安倍総理】
杉並区立児童青少年センター視察
平成19年2月12日、安倍総理は東京都杉並区の区立児童青少年センターを視察しました。
この日訪問した児童青少年センターは、公募により「ゆう杉並」という愛称で呼ばれており、地域の中学生、高校生がスポーツや自主企画を実施したり、地域のお父さん、お母さんの子育て支援、各種講座や講演会など様々な活動の拠点となっています。
乳幼児の親子プログラムの視察では、父母との懇談で、保育園の増設、安全な遊び場の確保、安心して第2子、第3子を産むことができる環境整備などについて、意見や要望に直接耳を傾けました。
続いて、フリークライミングの指導、体育室で行われているダンスの見学や、卓球やバスケットボールにも参加しました。また、バレンタインチョコレートやケーキを製作しているグループから、チョコレートなどをプレゼントされました。
中・高校生の運営委員会委員との意見交換では、「卓球や、バスケット、フリークライミング、みんな楽しい場所を見つけて、地域の人たちと交流しながら、また仲間も増えて大変よい取組だと思いました。」と述べました。
最後にインタビューで感想を聞かれ、「みんなの活動ぶりをみていて、非常に楽しそうにやっていて、こういう交流の場は本当に大切だと思いました。こういう交流の場を全国に既に展開しているが、こういう試みを全国に更に展開したいと思います。」と述べました。
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【警視庁・宮本邦彦巡査部長】死去
東京都板橋区の東武東上線で線路内に入った女性(39)を助けようとして電車にはねられ、意識不明の重体となっていた警視庁板橋署常盤台交番の宮本邦彦巡査部長(53)が12日午後、都内の病院で死亡した。
12日夜、安倍晋三首相と伊東哲朗警視総監が板橋署を訪れて弔問し、遺族にお悔やみの言葉を掛けた。警視庁は宮本巡査部長を同日付で警部に二階級特進させた。《共同通信》
【この日の民主党】
参院埼玉選挙区では2人の当選を何としても期す 浦和で小沢代表
小沢一郎代表は12日、さいたま市浦和区入りし、埼玉県連幹事長の武正公一幹事長衆議院議員司会のもと、会見を行い、参議院埼玉選挙区で2人の当選を目指していくと表明した。
会見の冒頭では県連代表の枝野幸男衆議院議員が「夏の参議院選挙に向け、埼玉は3人区なので2人の当選を目指していく」と述べ、埼玉選挙区(改選数3)の公認候補として、現職の山根隆治参議院議員に加え、元広告代理店社員、行田邦子さん(41)を擁立する方向で党本部に申請することを県連として決定したことを明らかにした。
「明日の党常任幹事会で決定いただけると思う」とも語り、埼玉選挙区においても与党を過半数割れに追い込むとの決意を重ねて示した。
それを受けて小沢代表は、「この埼玉では現職の山根議員は当然、必勝を期していただき、それと同時に行田さんも県民のみなさんのご支援によって、2人の当選を何が何でも期したい」と表明。県民のみなさんの理解を得て、民主党を中心に野党で過半数を獲得できるよう、全力をあげてほしいと要請するとともに、党本部としても力を尽くしていく考えを示した。
決意表明挨拶に立った山根議員は生活者の視点に立った政策実現にむけこの6年間取り組んできたことを振り返ったうえで、小泉政権後、格差社会が固定化しつつあることに危機感を覚えるとして、格差是正に向け一段と力を尽くしていくと表明した。
続いて挨拶した行田さんは二つの転職や契約社員としての経験のなかで、「働くことの大変さ、尊さを学んだ」と述べ、まさに現場の声を国政に反映させていきたいとして、「耳で聞くのではなく心で聞きたい」と主張。選挙戦では多くの方々の声を聞き、気持ちを共有していきたいとした。《民主党ニュース》