平成9744日目
2015/09/12
この日のできごと(何の日)
【ウクライナ】和平への議論は平行線
ウクライナ東部の紛争収拾を目指すロシア、ウクライナ、ドイツ、フランス各国の外相会談が12日、ベルリンで開かれた。親ロシア派支配地域への大幅な自治権付与など、2月の和平合意の履行をめぐり、親ロ派の後ろ盾であるロシアと、ウクライナとの対立が解けず議論は平行線をたどった。年末の和平合意の履行期限を控え、ロシアと欧米の攻防は重要な局面を迎えた。
ドイツのシュタインマイヤー外相は会談後、前線では停戦が約2週間維持され、兵器撤去をさらに進めることで合意したと明らかにしたが、政治決着をめぐっては具体的進展がなかったとみられる。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京都調布市】震度5弱
12日午前5時49分ごろ、東京都調布市で震度5弱の地震があった。埼玉、千葉、神奈川各県で震度4を記録し、宮城県から岐阜県までの広い範囲で揺れを観測した。気象庁によると、震源地は東京湾で、震源の深さは約57キロ。マグニチュード(M)5・2と推定される。津波はなかった。《共同通信》
【ボクシング】フロイド・メイウェザー選手、49戦全勝で引退
世界ボクシング協会(WBA)と世界ボクシング評議会(WBC)のウエルター級王座を持つフロイド・メイウェザー(米国)が12日、米ラスベガスで行われた挑戦者アンドレ・ベルト(米国)との一戦を3―0の判定で制し、伝説のヘビー級王者ロッキー・マルシアノ(米国)の49戦全勝に並んだ。
5階級制覇のメイウェザーは、これが現役最後の試合としている。5月にはマニー・パッキャオ(フィリピン)との「世紀の対決」を制した。《共同通信》
【大阪中1男女遺棄事件】少女殺害容疑で45歳男を再逮捕
大阪府寝屋川市の中学1年生の男女が遺体で見つかった事件で、府警は12日、契約社員、Y容疑者(45)をHさん(13)に対する殺人容疑で再逮捕し、発表した。Y容疑者は認否について聞かれると、「黙秘で」と述べたという。
府警によると、Y容疑者は8月中旬ごろ、大阪府内またはその周辺で何らかの方法でHさんを殺害した疑いがある。死因は窒息死だった。《朝日新聞》
【政府】普天間飛行場辺野古移設工事を再開
政府は12日午前、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部で、中断していた移設作業を再開した。9日まで1カ月間設けた沖縄県との集中協議が決裂したことを受け、沖縄防衛局が約1カ月ぶりに海上で準備作業に入った。
翁長雄志知事は埋め立て承認の取り消しを14日にも表明する意向で、政府と県の対立が再び激しくなりそうだ。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けた政府の作業再開を受け、反対派の市民らは12日、移設予定地周辺や東京で怒りの声を上げた。国会周辺には、市民団体の呼び掛けで約2万2千人(主催者発表)が集まり、国会議事堂を取り囲んだ。移設先に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前でも市民らが金網越しに抗議した。《共同通信》
【安倍晋三首相】豪雨被災地を視察
安倍晋三首相は12日午前、関東・東北水害の状況を視察するため、陸上自衛隊のヘリコプターで茨城県常総市に入った。決壊した鬼怒川の堤防の周辺で被害状況を見て回った後、記者団に「一日も早く排水を行い、決壊した堤防の早急な復旧に全力を挙げる」と述べた。
安倍政権は危機管理対応を最優先課題に掲げており、首相自ら現場を確認し、被災自治体の支援を急ぐ方針だ。
首相は避難所も訪れ、被災者に「いろいろ不便だけれど生活再建支援をしっかり進める」と激励した。《共同通信》
安倍晋三首相は12日、大規模な水害を受けた茨城県の橋本昌、栃木県の福田富一両知事とそれぞれ県庁で会談し、被害の激甚災害指定を急ぐ考えを伝えた。復旧への国の補助率を上げるため、知事側が指定手続きを求めたのに対し「できるだけ早く進めたい」と応じた。両知事が記者団に明らかにした。
首相は午後も被災地視察を続行。福田知事との会談では「現地を上空から視察し、被害のすさまじさをあらためて実感した。被災者が一日も早く、安心した生活に戻れるよう生活再建に全力で取り組む」と強調。
茨城県から栃木県へは自衛隊機で移動し、機内で窓に顔を近づけて上空から被害状況を確認していた。《共同通信》