2025 令和7年2月26日(水) 岩手県大船渡市大規模山林火災

令和2129日目

2025/02/26

この日のできごと(何の日)

【岩手県大船渡市大規模山林火災】山林火災

26日午後1時頃、岩手県大船渡市赤崎町で山林火災が発生して燃え広がり、市は873世帯・2114人に避難指示を出した。県警大船渡署によると、住民は避難して人的被害は確認されていないが、市は、延焼した住宅などの建物が同日深夜までに80棟超に上ったとみられるとしている。焼失面積は600ヘクタール以上に及ぶという。

県は同市に災害救助法の適用を決め、陸上自衛隊に災害派遣を要請。県と市は災害対策本部を設置した。

26日は地上から消防などが消火にあたったが、強風のため防災ヘリなどによる散水作業はできなかった。同市三陸町 綾里りょうり 地区では午後5時頃、至るところに白煙が立ちこめ、火柱を上げる家屋や、焼け焦げた骨組みが残った家屋が見られた。現場周辺は東日本大震災の津波被害を受けた地域で、震災後に建て替えた建物も焼けた可能性があるという。

市は公民館や小学校の体育館などに避難所を開設した。90歳の母親と市立 越喜来おきらい 小に避難したパート従業員女性(63)は「『逃げろ』との声を聞き玄関を開けたら火花が飛んできた。家は燃えてしまっただろうか」と肩を落としていた。

盛岡地方気象台によると、同市を含む県沿岸南部は18日から乾燥注意報が出されていた。同市内は19日にも山林火災があり、324ヘクタールを焼いて25日に鎮圧したが、直後に同市と陸前高田市で8ヘクタールほどを焼く火災が起きた。《読売新聞》


【J1】

明治安田J1第3節(26日・レモンガススタジアム平塚ほか=10試合)湘南が浦和に2―1で競り勝ち、クラブ初の開幕3連勝を果たした。福田、鈴木章が得点した。J2から復帰した清水と昨季2位の広島による2連勝同士の一戦は1―1で引き分けた。3連覇を狙う神戸は京都と1―1で3戦連続の引き分け。

初昇格の岡山はG大阪に2―0で快勝し、2勝目。東京Vは町田を1―0で破って今季初白星を挙げ、柏はC大阪に2―1で逆転勝ちした。

FC東京は名古屋に3―1で勝ち、鹿島は新潟を2―1で退けた。川崎は福岡に競り勝ち、横浜M―横浜FCは引き分けた。《共同通信》

【ボクシング】

プロボクシングの2024年表彰選手が26日に発表され、男子最優秀選手賞(MVP)はスーパーバンタム級世界主要4団体統一王者で2度の防衛に成功した井上尚弥(大橋)が7年連続8度目の受賞となった。

井上尚は昨年5月、東京ドームで34年ぶりに開催された世界戦でルイス・ネリ(メキシコ)に6回TKO勝利。同年9月にはTJ・ドヘニー(アイルランド)を7回TKOで退け、4本のベルトを守った。井上尚―ネリは世界戦年間最高試合に選ばれた。

女子最優秀選手賞は世界ボクシング機構(WBO)女子スーパーフライ級王者の昼田瑞希(三迫)が3年連続3度目の選出となった。《共同通信》

【日本郵便】トナミHDを買収

日本郵便は26日、東証プライム市場に上場する物流会社トナミホールディングス(HD、富山県高岡市)を750億円で買収すると発表した。物流業界は運転手の不足や燃料費の高騰などで経営環境が厳しさを増している。輸送網を拡大し、法人向け事業の強化を狙う。

トナミHDの創業家や経営陣と特定目的会社(SPC)をつくり、株式公開買い付け(TOB)を実施して非上場化する。TOBは926億円を見込み、このうち日本郵便は8割に相当する750億円を負担する。

トナミHDは、関東、北陸、中部地方を中心に長距離輸送網を持つ。日本郵便は地域に根ざした配送網を有しており、相乗効果を期待する。《共同通信》

【東京株式市場】

26日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。終値は前日比95円42銭安の3万8142円37銭。前日の米国のハイテク株安が波及し、平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角が売られて相場を押し下げた。日本の長期金利低下を受け、利ざやの改善期待が後退した銀行などの金融関連株も値を下げた。

東証株価指数(TOPIX)は8.30ポイント安の2716.40。出来高は約18億5791万株。《共同通信》

【G20財務相・中央銀行総裁会議】

日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が26日、南アフリカのケープタウンで開幕した。環境や国際課税といった主要議題で意見が対立する中、日米のほか、中国やインドなど主要国の閣僚も相次ぎ欠席した。議論の停滞は必至で、共同声明の採択は難航が予想される。

第2次トランプ米政権発足後初の開催として注目されたが、ベセント米財務長官が事前に欠席する意向を示し、日本の加藤勝信財務相も国会審議のため欠席すると明らかにしていた。関税強化に動くトランプ政権と貿易問題で対立する中国とカナダの閣僚も出席を見送った。

アフリカ諸国で初めてG20議長を務める南アは、今年のテーマに「団結、平等、持続可能性」を掲げる。ラマポーザ大統領は冒頭の演説で「多国間主義の崩壊は世界の成長と安定に対する脅威となっている」と述べ、各国に結束を訴えた。

会議は2日間の日程で、初日に世界経済や発展途上国の債務問題などを討議。2日目は「デジタル課税」などが主要議題になる見通しだ。《共同通信》

【中国】台湾統一へ工作会議

中国の習近平指導部は北京で25〜26日、毎年恒例の対台湾工作会議を開いた。新華社が報じた。最高指導部で台湾工作を統括する王滬寧人民政治協商会議(政協)主席は演説で台湾統一への決意を表明。「外部勢力の干渉に断固反対し、抑えこむ」と述べ、トランプ米政権をけん制した。

王氏は「両岸(中台)関係の主導権を握り、祖国統一の大業を推進しなければならない」と強調。独立派と見なす台湾の頼清徳政権を念頭に「台湾独立(勢力)の挑発行為に打撃を与える」と訴えた。会議は王毅外相が主宰。中央と地方の関係機関の責任者が出席した。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

トランプ米大統領は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領が28日に訪米し、ウクライナの鉱物資源の共同開発に関する米国との合意文書に署名することが決まったと述べた。2期目就任後、両氏が対面で会談するのは初めてとなる。ロシアとの戦争終結後、米国はウクライナに対して「安全を保証するつもりはほとんどない」と述べ、欧州諸国が安全保障を担うべきだとの考えも示した。

ゼレンスキー氏は険悪化したトランプ氏との関係改善に向け、米政権が求める鉱物資源の合意を受け入れた。トランプ氏との直接会談では、将来のウクライナの安保には米国の関与が不可欠だと訴えるとみられる。

トランプ氏はウクライナのNATO加盟構想が戦争の原因になったとの見方を示し、ウクライナは構想を忘れた方が良いと指摘。ロシアのプーチン大統領に対し、和平交渉では「妥協しなければならない」と述べ、歩み寄りを求めた。

鉱物合意について「われわれに大きな富をもたらす」と評価し、ウクライナへの莫大な支援金を取り戻すと表明した。《共同通信》

【米国情勢】

トランプ米大統領は26日、欧州連合(EU)からの輸入品に課す関税について「25%だ。すぐに発表する」と述べた。自動車などを含めて一律に関税をかける考えを示唆した。EUとは関税を巡る協議が継続中で、回避に向けた解決策を見いだせるかどうかが焦点となる。

トランプ氏は対EUで抱える巨額の貿易赤字に不満を表明。EUは米国に対して優位に立つために設立されたとの持論を展開し、不信感をあらわにした。《共同通信》

トランプ米大統領は26日、2期目就任後初の閣議をホワイトハウスで開き、肥大化した連邦政府の規模を「縮小しなければならない」と号令をかけた。政権は各省庁に正規職員を解雇する計画の立案を指示。これまで試用期間中の職員の大量解雇を指示していたが、対象を拡大した。閣議には大規模な支出削減の旗振り役、マスク氏も同席した。

トランプ氏は、マスク氏が事実上率いる新組織「政府効率化省」について「最も重要な構想」を推進していると評価し「小さな政府」を目指す方針を改めて強調。「仕事をしていない職員が多い」と指摘した。

マスク氏は「連邦政府の支出を削減しなければ米国は倒産する」とし、閣僚に協力を呼びかけた。

AP通信によると、政権は職員数と役職を削減する計画を3月13日までに提出するよう各省庁に指示。4月14日までに業務の効率化や首都ワシントン以外のより物価が安い地域に事務所を移転する計画を立案し、9月30日までの実施を求めた。《共同通信》

【サッカー】

サッカー女子の国際親善大会「シービリーブスカップ」は26日、米サンディエゴで最終戦が行われ、国際連盟(FIFA)ランキング8位の日本は同1位でパリ五輪金メダルの米国を2―1で破り、3戦全勝で初優勝を果たした。PK勝ちを除き、米国から2012年以来の白星。通算成績は2勝8分け31敗となった。

日本は前半2分に籾木(レスター)の得点で先制。同14分に追いつかれて1―1で迎えた後半5分に直接FKのこぼれ球を古賀(フェイエノールト)が押し込んだ。前線からのプレスが効果的で米国の反撃をしのいだ。

今大会4得点、3アシストの田中(ロイヤルズ)が大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。《共同通信》

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