令和1806日目
2024/04/09
【プロ野球・9日】
中日3―1DeNA
中日が2年ぶりの4連勝で2016年5月10日以来、約8年ぶり、実に2891日ぶりの単独首位に立った。
打線は初回、1番・三好、2番・田中の連続四球などで1死一、二塁とすると、4番・中田が先制の右前適時打。7日の広島戦(マツダ)を欠場して、2試合ぶりにスタメン復帰した主砲が、DeNA先発・ジャクソンの152キロ速球をとらえて先制点をもたらすと、同点に追い付かれた直後の3回には1死二、三塁から再び右前への適時打を放って、2点を勝ち越した。
先発・小笠原は2回に1点こそ失ったが、安定した投球を披露。5回からは3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、流れを渡さず7イニングを5安打1失点。後続を受けた勝野、マルティネスのリレーで逃げ切ったことで、小笠原は今季初勝利を手にした。《中日新聞》
ヤ1―3巨
巨人は岡本和が0―1の五回に左前へ逆転の2点打を放つと、七回は左翼ポール際へのソロで加点した。先発の山崎伊は多彩な球種を織り交ぜ、5回2/3を1失点にまとめて今季初勝利を挙げた。ヤクルトは小沢が粘れなかった。
神1―0広
阪神は五回に近本の適時打で挙げた1点を守り切った。村上が7回2安打無失点の快投で今季初白星。八回はゲラが抑え、九回を締めた岩崎は3セーブ目を挙げた。広島は7回1失点の床田を援護できず、4試合連続の零敗を喫した。
西0―5ロ
ロッテが無失点リレー。今季初の連勝で勝率5割に戻した。7回を5安打に抑えた西野が初白星。四回に中村奨の2点打で先制した打線は七回に岡の適時二塁打、八回は田村の2点二塁打で加点した。平良が打たれた西武は初の零敗。
ソ2―4日
日本ハムが連敗を2で止めた。山崎が七回途中9安打2失点で、移籍後初勝利。打線は一回に万波の適時打などで一挙4点を奪った。ソフトバンクは今季初の2連敗。有原が一回に4失点と乱れ、打線も山川ら中軸の逸機が響いた。
オ5―4楽
オリックスが逃げ切った。田嶋は5回6安打2失点で今季初勝利。平野佳が3セーブ目。一回に森の適時二塁打などで2点を先制。三、四回に加点した。楽天はポンセが5回5失点。終盤まで反撃したが、及ばなかった。《共同通信》
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【天皇、皇后両陛下】明治神宮参拝
天皇、皇后両陛下は9日、明治天皇の皇后、昭憲皇太后の没後110年に際し、皇太后をまつる明治神宮(東京都渋谷区)を参拝された。上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻も訪れた。
午前9時40分ごろ、雨が降る中、モーニング姿の天皇陛下は傘をさし、神職の先導で本殿に進み、玉串をささげて拝礼した。その後、皇后さま、上皇さま、上皇后美智子さまの順に続いた。秋篠宮ご夫妻は午後に参拝した。
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をまつる。両陛下は2022年、明治天皇の没後110年の際も参拝している。《共同通信》
【東京株式市場】
9日の東京株式市場は半導体関連株の上昇が相場全体をけん引し、日経平均株価(225種)は続伸した。
終値は前日比426円09銭高の3万9773円13銭。東証株価指数(TOPIX)は26.37ポイント高の2754.69。出来高は約15億5143万株だった。《共同通信》
【首相動静】
訪米中の岸田文雄首相は9日、首都ワシントンで米IT大手のマイクロソフト(MS)のブラッド・スミス社長と面会した。スミス氏は日本に2年間で29億ドル(約4400億円)を投資することを表明した。人工知能(AI)やロボット工学の研究を手がける拠点の開設などに充てる。
MSの日本への投資規模としては過去最大となり、スミス氏は日本との協力関係を強化することに意欲を示した。首相は「MSのようなグローバル企業との連携は日本の産業全体にとって重要だ」と話した。
新たな拠点は東京に開設。最新のAI向け半導体である画像処理装置(GPU)などを導入することを明らかにした。《共同通信》
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岸田文雄首相は9日、米ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪れ、無名戦士の墓に献花した。同墓地は第1次、第2次大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争で亡くなった米兵らが埋葬されている。日本の首相や防衛相が訪米時に献花するのが恒例となっている。《共同通信》
◇
岸田文雄首相は9日午後(日本時間10日午前)、米ワシントンのホワイトハウスを妻裕子さんと訪れ、バイデン大統領に輪島塗のコーヒーカップとボールペンを贈った。裕子さんはバイデン氏の妻ジルさんに富山県高岡市の伝統工芸「高岡銅器」のアクセサリーを手渡した。
首相はバイデン氏に、輪島塗が能登半島地震の被災地の伝統工芸品で、贈呈品は若手職人が特別に100以上の工程を経て制作したと説明。沖縄県産のコーヒー豆と、人気キャラクター「マリオ」のグッズもプレゼントした。
バイデン夫妻も北米大陸に原生する木で作られたテーブルを首相夫妻に贈った。《共同通信》
【中国・習近平国家主席】ロシア外相と面会
中国の習近平国家主席は9日、ロシアのラブロフ外相と北京で面会した。新華社が報じた。ロシア外務省は同日、習氏がラブロフ氏訪問を、今年行われるプーチン大統領の公式訪問準備の「重要なステップ」として歓迎したと発表した。訪中の時期には触れていない。
プーチン氏は今年3月、5月7日の5期目就任後初の外遊としての訪中を「真剣に検討する」と述べていた。実現へ向け調整が進められる可能性がある。
これに先立ち中国の王毅外相もラブロフ氏と会談。王氏は会談後の共同記者会見で、両国首脳がさまざまな形で緊密な交流を図ると表明した。《共同通信》
【米連邦航空局】ボーイングを調査
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT、電子版)は9日、米航空機大手ボーイングの中型機787の耐久性に問題があるとの内部告発を受けて米連邦航空局(FAA)が調査を始めたと報じた。
内部告発したのは、ボーイングに10年超勤務してきたエンジニア。787の組み立てラインで胴体部分の固定方法などが変更されたため、長く使い続けた後に耐久性の問題が生じる恐れがあると主張している。
ボーイングはNYTに対して製造上の変更があったことを認めつつ、「機体の耐久性や安全性に問題はない」と答えた。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ゼレンスキー大統領、ハリコフ州訪問
ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、東部ハリコフ州を訪れ、ロシアとの国境近くで構築している防衛拠点を視察した。ハリコフ州ではロシア軍の攻撃が激化しており、ゼレンスキー氏は防御強化を急ぐ必要性を指摘した。大統領府が発表した。
ハリコフ州のシネグボフ知事によると、防衛拠点は塹壕やシェルターなどで構成される。「竜の歯」と呼ばれる戦車阻止用の障害物も設置されているという。
ハリコフ市と周辺地域ではインフラ施設を狙ったロシア軍の攻撃が相次ぎ、電力不足も深刻化している。ゼレンスキー氏は9日のビデオ演説で「ハリコフの防空を強化する決定を下した」と述べた。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは9日、各地で行われ、ドジャースの大谷はミネアポリスでのツインズ戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打で6試合連続安打とした。ドジャースが6―3で勝ち、ナ・リーグで10勝に一番乗り。
カブスの鈴木はパドレス戦に「2番・右翼」で出場し、5打数3安打で5―1の勝利に貢献した。
オリオールズ戦に「5番・指名打者」で出たレッドソックスの吉田は3打数無安打。試合は1―7で敗れた。《共同通信》