令和1620日目

2023/10/06

【プロ野球・巨人】新監督に阿部慎之助氏

プロ野球巨人は6日、東京・大手町で阿部慎之助新監督(44)の就任記者会見を開いた。ヘッド兼バッテリーコーチから昇格した新監督は、今季まで指揮を執った原辰徳前監督(65)と並んだ壇上で「強い巨人軍、愛される巨人軍を必ずつくり、ファンにいい報告をすることを約束する」と述べた。3年契約で、背番号は原前監督がつけた83を引き継ぐ。

今季最終戦となった4日のDeNA戦後のセレモニーで監督交代が明かされ、新監督として今回初めて会見。昨季に続いて4位と低迷した名門の再建を託された。「巨人は常勝軍団と言われる。来年は優勝という言葉を意識して口に出していく」と覚悟を示した。《共同通信》

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【プロ野球・6日】

ロ12―1オ

ロッテがともに今季最多の21安打12得点。一回に山口の適時打で先制し、三回も山口が適時打。四、五回に2点ずつ加点し、七回は打者11人の猛攻で一挙5点を奪った。8投手のリレーで1失点。オリックスは投手陣が崩れた。《共同通信》

【杭州アジア大会】

杭州アジア大会第14日の6日、スポーツクライミングのボルダーとリードによる男子複合は、16歳の安楽宙斗(千葉・八千代高)が決勝で2種目とも最高得点を挙げて金メダルを手にした。

サッカー女子決勝の日本は後半に北朝鮮を突き放し、4―1で2大会連続3度目の優勝を飾った。

レスリングの男子フリースタイル57キロ級は決勝で長谷川敏裕(三恵海運)が北朝鮮選手を退けて金メダル。女子62キロ級の尾崎野乃香(慶大)は銀メダルだった。

バドミントンの混合ダブルス準決勝で渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が決勝に進出した。

ホッケー男子決勝で日本はインドに1―5で敗れ、今大会でのパリ五輪出場権獲得はならなかった。バレーボール女子の日本は準決勝でベトナムに3―1で勝ち、4大会ぶりに決勝に進出した。

水泳のオープンウオーター女子10キロで蝦名愛梨(日体大)は2位だった。《共同通信》

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【東京株式市場】

日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの懸念が重しとなった。ただ重要な米経済統計の発表を控え、方向感を欠いて値動きし、前日終値より上昇する場面も多かった。

終値は前日比80円69銭安の3万0994円67銭。東証株価指数(TOPIX)は0.32ポイント高の2264.08。出来高は約14億3721万株だった。 《共同通信》

【バヌアツ】親中派首相退陣

南太平洋バヌアツの議会は6日、9月に就任したばかりのキルマン首相の不信任決議案を可決し、後任に2016〜20年に首相を務めたシャルロット・サルワイ氏を選出した。ラジオ・ニュージーランドが報じた。

キルマン氏は中国寄りとされ、オーストラリアとの間で署名した安全保障協定を見直す方針を示していた。 《共同通信》

【ノーベル賞】

ノルウェーのノーベル賞委員会は6日、2023年のノーベル平和賞を、イランの女性人権活動家ナルゲス・モハンマディさん(51)に授与すると発表した。厳格なイスラム体制下のイランで抑圧に抵抗し、人権侵害を告発し続けてきた「自由の闘士」。繰り返し拘束され、現在は刑務所に収監されている。委員会は、民主主義を求める同国の人々の「勇気ある闘い」も称賛した。

委員会は授賞理由として「イランにおける女性の抑圧との闘いと、全ての人々の人権や自由を促進する闘い」を評価。レイスアンデルセン委員長は記者会見でモハンマディさんの釈放を呼びかけ、イランの女性人権運動が続くよう「勇気づけたい」と述べた。

モハンマディさんは米ニューヨーク・タイムズ紙の記者にコメントを寄せ「世界的な称賛が私にさらなる情熱と希望を与えてくれた。勝利は近い」と喜んだ。一方、イラン保守強硬派に近いタスニム通信は「政治的な賞だ」と反発した。 《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

欧州連合(EU)は6日、スペイン南部グラナダで非公式首脳会議を開いた。ロシアの侵攻を受けるウクライナについて「必要な限り支援を継続する」との宣言を採択した。「加盟を希望する国と、その国民の未来はEUと共にある」として、ウクライナの将来的なEU加盟に前向きな文言も盛り込んだ。

ウクライナは侵攻開始後、加盟を正式に申請し、昨年6月に隣国モルドバと共に加盟候補国と認定された。ゼレンスキー大統領が希望する年内の加盟交渉開始が実現するかどうかが焦点だ。

ウクライナでは政治、経済両面で大財閥の影響力が強い。加盟には大財閥への対処や汚職対策などが条件となる。《共同通信》

ウクライナ検察は6日、昨年2月に始まったロシアの侵攻によって6日までに子ども計505人が殺害され、1100人以上が負傷したと明らかにした。激戦が繰り広げられている東部のドネツク州やハリコフ州で死傷した子どもが多いとしている。

ウクライナメディアなどによると、6日朝に起きたハリコフ州の州都ハリコフにある住居用ビルに対するミサイル攻撃では、10歳の少年と祖母が亡くなった。11カ月の乳児も負傷した。

ゼレンスキー大統領が公開した動画によると、建物は大きく破損し、道路に破片が散乱。複数の車両が炎上した。

ハリコフ州クピャンスク近郊の村への5日のミサイル攻撃でも、子どもを含む50人以上が命を落とした。ウクライナ側は、いずれの攻撃も弾道ミサイル「イスカンデル」が使われたとみている。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報道官は6日、この村に調査団を派遣したと明らかにしている。ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシア軍が民間人を標的にすることはないと主張した。《共同通信》

【岩國哲人さん】死去

元島根県出雲市長で民主党副代表を務めた岩國哲人氏が米国シカゴの病院で現地時間6日、死去した。87歳。大阪市出身。シカゴ在住。親族が10日、明らかにした。

1989年に米国の大手証券会社幹部から出雲市長へ転身。大学三大駅伝の一つ、現在の出雲駅伝の誘致に尽力した。木造の出雲ドーム建設や自動販売機規制などユニークな施策に取り組み、アイデア市長として注目された。91年には当時熊本県知事だった細川護熙元首相と共著「鄙の論理」で地方の時代を提唱し、ベストセラーになった。

市長2期目だった95年、東京都知事選に立候補したが敗北。96年に新進党から衆院初当選し、4期務めた。民主党では「次の内閣」政治改革担当相などを歴任。2009年の衆院選に出馬せず引退し、翌年自民党の政務調査会顧問に就いた。13年に旭日重光章受章。《共同通信》