令和1548日目
2023/07/26
この日のできごと(何の日)
【日本維新の会・馬場伸幸代表】「共産なくなっていい」発言、謝罪撤回せず
日本維新の会の馬場伸幸代表は26日、立憲民主党や共産党に対する否定的な発言を撤回しない考えを示した。東京都内で記者団に「政治家として信念、理念を持って発言している。まったくないことを言っているわけではない。謝罪や撤回をする気はまったくない」と述べた。
馬場氏は立民について「立民がいても日本は何も良くならない」、共産に関して「日本からなくなったらいい政党」と公言し、両党から撤回を要求されていた。
しかし、馬場氏は国会の憲法審査会における立民の後ろ向きな姿勢に触れた上で、記者団に「真剣に政治に取り組んでいるふうには見えない。日本を良くする気がないと見ているから、あのような発言につながっている」と説明した。
また、共産に関しては政府が「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」とする答弁書を決定しているなどと指摘。「非常に他の政党とは違うし、危険な政党であるというふうに政府として見ているということだ」と強調した。《産経新聞》
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【日本列島】猛暑
日本列島は26日、広い範囲で高気圧に覆われ、晴れて気温が上昇した。埼玉県鳩山町で今年の全国最高1位タイとなる39.7度を観測。最高気温が35度以上の猛暑日は全国226地点と今年最多になった。
全国的に厳しい暑さは当面続く見込みで、気象庁は熱中症対策を呼びかけている。
東京都心は37.7度と今年最高となり、今月に入って8日目の猛暑日を観測。7月としては、2001年の7日を抜き、統計のある1875年以降で最多を記録した。
気象庁によると、熱帯域で盛んな対流活動や台風5号の影響で、太平洋高気圧の勢力が強くなっているという。特に東日本は、ひときわ強い高気圧に覆われた。《共同通信》
【大相撲】
日本相撲協会は26日、名古屋市内で大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇豊昇龍(24)=モンゴル出身、立浪部屋=の大関昇進を満場一致で正式決定。来場所は1横綱3大関となる。
豊昇龍は名古屋市南区の立浪部屋宿舎で行われた昇進伝達式で「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃の精神で努力致します」と口上を述べた。「気魄一閃」とは、どんなことがあっても力強く立ち向かうとの意味とし、口上の出来は「満点と言うしかない」と破顔した。
新大関は記者会見で「大関は夢のところ。でも、ここで終わりではない。次に向けて頑張りたい」と横綱昇進への意欲を語った。《共同通信》
【プロ野球・26日】
ヤクルトの西浦直亨内野手(32)とDeNAの阪口皓亮投手(23)のトレードが成立し、26日に両球団から発表された。リーグ優勝を目指して野手の選手層に厚みを持たせたいDeNAと、上位浮上へ投手陣の立て直しを図るヤクルトの思惑が一致した。阪口の背番号は58に決まった。
西浦は奈良・天理高から法大を経て2014年にドラフト2位で入団。守備に定評があり、18年に138試合に出場した右打者。通算成績は571試合で打率2割3分6厘、38本塁打、188打点。
阪口は北海道・北海高から18年にドラフト3位で入団。長身からの速球が魅力の右投手で、通算15試合で2勝6敗、防御率5.31の成績。
◇
オ1―7ソ
ソフトバンクが一発攻勢で快勝した。0―1の四回に今宮のソロで同点。五回に甲斐の3ランで勝ち越し、六回は近藤がソロ。九回にも2点を加えた。6回1失点のスチュワートが来日5年目で初勝利。オリックスは宮城が乱調だった。
西5―3ロ
西武は二回に栗山の4号ソロで先行。1―1の五回にペイトンの遊ゴロの間に勝ち越し、六回はマキノンの2ラン、七回は岸のスクイズで加点した。与座は5回2/3を4安打1失点で今季初勝利。ロッテは好機で攻めきれなかった。
楽2―3日
日本ハムが連敗を13で止めた。五回にハンソンの2ランで先制。八回に追い付かれたが、九回に松本剛、清宮の連打で好機をつくり万波の内野安打で勝ち越した。楽天は八回に鈴木大が同点2ランを放ったが、救援が踏ん張れなかった。
中7―1D
中日が連敗を4で止めた。新人の仲地は直球に切れがあり、6回を1安打無失点の好投でプロ初勝利を挙げた。打線は一回に細川の適時打で先制し、四回以降も大島の2本の適時打などで着々と加点した。DeNAは投手陣が崩れた。
広5―3ヤ
広島が連勝を9に伸ばした。1―3の四回に末包の3ランで逆転し、五回は坂倉のソロで加点した。先発森は毎回走者を出しながら5回3失点と粘って3勝目、矢崎が20セーブ目。ヤクルトは四回以降、追加点が奪えず3連敗。
神8―5巨
阪神が逆転勝ちで3連勝。4―5の七回に佐藤輝の適時打で同点。さらに坂本の犠飛、小幡の三塁打で3点を勝ち越した。七回を抑えた3番手の桐敷が今季2勝目。巨人は六回に一挙5得点で逆転したが、小刻みな継投が裏目に出た。《共同通信》
【ビッグモーター】店前街路樹枯れる
埼玉県内にある中古車販売大手ビッグモーター(東京)の一部店舗前で、街路樹が枯れ、その後伐採されていたことが26日、県への取材で分かった。埼玉県は管理する道路沿いの店舗を対象に、枯れた経緯などの確認に乗り出した。所沢店(同県所沢市)には問い合わせており、他の店舗への聞き取りも検討する。
群馬県太田市でも、国道354号線沿いの歩道に植えられていた街路樹17本が枯死していたことが判明。現場は太田店の前で、県土木事務所の調査で土壌から除草剤の成分が検出され、県警に被害届を提出した。名古屋市も街路樹が不自然に枯れた店舗前の土壌調査を検討していることが分かった。《共同通信》
【ニジェール】兵士が反乱
西アフリカ・ニジェールで26日、軍将校らがバズム大統領を追放したと国営テレビを通じて主張し、国境封鎖と全土への外出禁止令を宣言した。ロイター通信が報じた。米国やアフリカ連合(AU)はクーデターを非難した。
隣国マリとブルキナファソでは近年、クーデターで発足した軍事政権がロシアに接近している。バズム氏は旧宗主国フランスや米国と関係が良好で、イスラム過激派のテロが頻発する地域一帯の対テロ作戦に重要な役割を果たしてきた。今後、地域情勢がさらに混迷する恐れがある。
大統領警護隊が26日、首都ニアメーの大統領公邸を封鎖した。軍将校らは「治安の悪化」や「劣悪な統治」が理由だと主張する声明を国営テレビで読み上げた。クーデターに反対する市民数百人が公邸周辺で抗議活動を展開。公邸からは発砲があったもようだ。
ブリンケン米国務長官は「力による権力奪取の試み」だと非難。国務省はバズム氏の即時解放や法の尊重、治安の安定を要求した。AUのファキ委員長も警護隊の即時撤収を訴えた。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
NATO、穀物拠点攻撃のロシアを非難
北大西洋条約機構(NATO)とウクライナは26日、黒海を通じたウクライナ産穀物の輸出合意をロシアが離脱したことを受けてNATOウクライナ理事会を開いた。合意離脱のほか、穀物積み出し港があるウクライナ南部オデッサ州などへのミサイル攻撃を非難した。
ウクライナのゼレンスキー大統領がNATOに理事会の開催を要請。ロシアに対し、ウクライナとNATOの結束を誇示するのが狙い。NATO加盟国の大使らが出席し、ウクライナ側からはクブラコフ副首相兼インフラ相と同国軍のフロモフ准将がオンラインで参加した。
NATOウクライナ理事会は従来の協議枠組みだった「委員会」を格上げする形で設置され、今月12日にNATO首脳会議に合わせて初会合が開かれた。今回が2回目となる。
NATOはロシアのウクライナ侵攻後、無人機などで黒海での監視を強化。NATOのストルテンベルグ事務総長は、黒海は「NATOにとって戦略的に重要」だとした上で「いかなる侵略からも加盟国の領土の隅々まで防衛する用意がある」とロシアをけん制した。《共同通信》
国連安保理、ロシアによる世界遺産攻撃を非難
国連安全保障理事会は26日、ロシアによるウクライナ南部オデッサ州への攻撃を協議する公開会合を開いた。各国は世界遺産の歴史地区にある大聖堂などへの被害を「全く容認できない」(日本の志野光子国連次席大使)と非難し、ロシアに文化財への攻撃をやめるよう要求した。
ロシアはオデッサを連日攻撃し、23日にウクライナ正教会の大聖堂が被害を受けた。国連のキアリ事務次長補は安保理会合で、武力紛争の際に文化財を攻撃対象とすることを禁じたハーグ条約に違反すると指摘した。
米国のトーマスグリーンフィールド国連大使はロシアのウクライナ侵攻で他にも数多くの文化財が損傷しており「本当に恥ずべきことだ」と批判した。志野氏も「文化遺産への攻撃は国民の固有なアイデンティティーを標的にしているのも同然だ」と糾弾した。
日本や欧米は穀物輸出拠点であるオデッサへの攻撃で穀物価格が上昇したとして、食料危機回避のため、ウクライナ産穀物の輸出合意への復帰をロシアに求めた。
【MLB】
米大リーグは26日、各地で行われ、ブルージェイズの菊池はロサンゼルスでのドジャース戦に先発して6回を投げ、7安打1失点、8三振の好投でメジャー自己最多の8勝目(3敗)を挙げた。試合は8―1だった。
大谷のエンゼルスはデトロイトでのタイガース戦が悪天候のため中止となった。
レッドソックスの吉田は5―3で勝ったブレーブス戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。カブスの鈴木は「5番・右翼」のホワイトソックス戦で2打数無安打だった。チームは10―7で勝ち、5連勝を飾った。《共同通信》