令和130日目
2019/09/07
この日のできごと(何の日)
【香港】当局がデモ封じ込め
逃亡犯条例の改正問題をめぐり抗議活動が続く香港で7日午後、香港国際空港への交通アクセスを妨害する抗議活動が呼びかけられたが、当局側は空港に向かう鉄道やバスなどの運行を大幅に制限、デモ隊が集結することを阻止した。
香港メディアによると、香港島中心部と空港を結ぶ鉄道は7日、空港駅と終点の香港駅以外での乗降を中止。空港に放水車を配備し、香港駅でも警官隊による厳戒態勢をしいた。空港に向かう路線バスも一部運行を停止した。
同空港では1日、交通アクセスの「ストレステスト」と称してターミナル周辺にデモ隊数千人が集結、鉄道と道路が長時間にわたり不通となった。8月12、13両日にはデモ隊がロビーなどを占拠して計約1千便が欠航し、裁判所は空港でのデモを禁じる命令を出した。《産経新聞》
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【日韓連帯アクション】東京、大阪で開催
日韓関係の悪化に伴い「嫌韓」の世論が広まっているとして、若者らが東京と大阪で7日、差別反対を訴える集会「日韓連帯アクション」を開いた。日本語や韓国語で「差別や憎悪よりも友好を」「共存」などと書かれた紙やプラカードを掲げ「一緒に生きよう」と声を上げた。
東京・渋谷駅前には主催者発表で約250人が集まった。在日3世の女性は「周りから『韓国は危ない』と言われても『そうは思わない』とちゃんと言ってほしい。小さいことでも一人一人が変えていける」と力を込めた。
大阪市中央区の大阪メトロなんば駅近くで開かれた集会には、主催者発表で約200人が参加した。《共同通信》
【天皇、皇后両陛下】秋田訪問
天皇、皇后両陛下は7日、全国豊かな海づくり大会の式典に出席するため、羽田発の特別機で秋田県を訪問された。この日は秋田市の県動物愛護センターを視察し、保護された秋田犬と触れ合ったり、地元の小学生と犬を連れて歩く体験などに参加したりした。
動物好きの両陛下は、保護犬の「由莉」や猫を飼っており、皇后さまが子どもたちに「おうちでも飼ってる?」と質問すると、天皇陛下が「うちにもいるんだよ」と由莉の写真を出し、見せる場面もあった。陛下はセンター長に「命の大切さを考えてもらうのは大切ですね」と話したという。《共同通信》
【京浜急行】全線で運行再開
横浜市神奈川区の京急線の踏切で快特電車がトラックと衝突し、トラック運転手が死亡、多数の乗客が負傷した事故で、京急は7日午後1時13分ごろ、全線での運行を再開した。
事故は5日午前11時40分ごろ、神奈川新町-仲木戸間で発生。京急は大型クレーンを使うなどして脱線した事故車両の撤去を急いでいた。当初は6日夕の不通区間の再開を目指していたが、車両の搬出に時間がかかり、7日昼の再開を目指していた。《産経新聞》
【飛び込み・寺内健選手】五輪代表に
飛び込みのアジア・カップ第2日は7日、クアラルンプールで行われ、男子3メートル板飛び込みで39歳の寺内健(ミキハウス)が426.10点で優勝して東京五輪出場枠を獲得し、日本水連の選考基準により、この種目の五輪代表に決まった。
寺内は6回の演技を大きなミスなくまとめ、地元マレーシア勢を退けた。坂井丞(ミキハウス)は394.90点の4位だった。
寺内と坂井のペアは7月の世界選手権で男子シンクロ板飛び込みの五輪代表に決まっており、寺内は2種目目の代表権獲得となった。寺内にとって東京五輪は夏季の日本選手で最多に並ぶ6度目の大舞台となる。《共同通信》
【プロ野球・7日】
ソ0―4ロ
ロッテの西野がプロ初完投を4安打完封で飾り、約1カ月ぶりの2勝目を挙げた。打線は五回に中村奨の適時打、井上の犠飛で2点を先行し、六回はマーティンの2ランで加点した。ソフトバンクは連勝が5で止まった。
日8―7オ
日本ハムは一回に中田の犠飛と渡辺の適時打で2点を先制した。三回には5安打で2点、四回には渡辺の3ランなどで4点を奪った。有原が6回4失点で両リーグ最多の14勝目。オリックスは終盤に追い上げたが今季ワーストの6連敗。
楽5―3西
楽天が連敗を4で止め、勝率を5割に戻した。0―2の三回に島内の適時打で1点を返し、四回に島内の2点二塁打や渡辺佳の適時打などで4点を奪い逆転した。辛島は5回2失点で自己最多の9勝目。西武は連勝が4で止まった。
ヤ6―10巨
巨人が連敗を6で止めた。3―3の四回にゲレーロのソロで勝ち越すと六回に田中俊のソロ、七回に丸の2点適時点打と代打重信の3点二塁打で加点した。山口は六回途中4失点でリーグ最多に並ぶ13勝目。ヤクルトは投手陣が崩れた。
広3―7神
阪神が序盤に得点を重ね、逃げ切った。一回に福留の適時二塁打で先制し、二回は木浪が適時打。三回は高山の3点本塁打と近本の2点打で加点した。西は要所で粘り、8回3失点で7勝目。広島は薮田が球威を欠き、早々に崩れた。
中8―3D
中日が5連勝。0―2の一回にビシエドの適時二塁打などで追い付いた。二回は福田の適時二塁打や高橋の適時打、2本の犠飛で4点を勝ち越した。柳は7回3失点で自身初の2桁勝利。DeNAは上茶谷が乱調で3連敗となった。《共同通信》
【テニス・全米オープン】
テニスの四大大会最終戦、全米オープン第13日は7日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で19歳のビアンカ・アンドレースク(カナダ)が37歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―3、7―5で破り、四大大会初優勝を果たした。
本戦に初出場した第15シードのアンドレースクはカナダ勢で男女を通じて四大大会のシングルス初制覇となり、優勝賞金385万ドル(約4億1200万円)を獲得した。
過去6度優勝を誇る第8シードのS・ウィリアムズは大坂なおみに敗れた昨年に続いて準優勝に終わった。《共同通信》