平成10934日目
2018/12/15
この日のできごと(何の日)
【沖縄県・玉城デニー知事】辺野古デモに参加
沖縄県の玉城デニー知事は15日午前、同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で行われているデモに参加した。政府が14日に米軍普天間飛行場(宜野湾市)を移設するため辺野古の埋め立て工事に着手したことに抗議する目的だ。
玉城氏は15日、名護市辺野古での抗議集会であいさつし「対話はこれからも継続するが、対抗すべき時は対抗する。勝つことは難しいかもしれないが、絶対に諦めない」と述べた。14日夜には自身のSNSで「辺野古ゲート前に行き、多くの県民とともに違法な土砂投入に抗議します!」と明らかにしていた。玉城氏は9月の知事選で辺野古移設反対を訴えて当選しており、土砂投入着手後も自身の求心力を維持したい思惑があるとみられる。
ゲート前には14日早朝から辺野古移設反対派が集まり、沖縄平和運動センターの山城博治議長らが「デニー知事が来るぞ」などと気勢を上げた。《産経新聞》
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【競泳・世界短水路選手権】
25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権第5日は15日、中国の杭州で行われ、男子400メートル個人メドレーは瀬戸大也(ANA)が3分56秒43で4連覇した。目標としていた3分55秒50の短水路世界記録には届かなかった。竹内智哉(早大)は7位。
男子50メートルバタフライの川本武史(トヨタ自動車)は22秒50で5位、安江貴哉(新東工業)は6位。女子50メートル背泳ぎの竹村幸(イトマンSS)は6位だった。同100メートル平泳ぎの渡部香生子(JSS立石)と、同200メートル個人メドレーの清水咲子(ミキハウス)はともに8位だった。《共同通信》
【パリ協定】実施ルールで大枠合意
ポーランド・カトウィツェで開かれた国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)は15日(日本時間16日)、会期を1日延長した激しい交渉の末、2020年に始まるパリ協定の実施ルールについて大枠で合意した。先進国と発展途上国が、共通の厳しいルールの下で温室効果ガスの排出削減を進めることになり、運用開始へ準備が整った。
国際的な温暖化対策は仕組み作りに力を注ぐ段階を終え、深刻な被害を避けるために各国が脱炭素の取り組みをどう強化するのか、具体的な行動が問われることになる。《共同通信》
【河野太郎外相】会見での質問無視をおわび
河野太郎外相は15日、日ロ平和条約締結交渉に関する質問を繰り返し無視した11日の記者会見での対応について自身のホームページで「おわびして改める」と陳謝した。交渉への影響を避けるため、今後も対処方針や北方領土を巡る政府見解については発言を控えると説明している。
河野氏は、北方領土をロシア領と認めるよう求めた同国のラブロフ外相の発言に関連した四つの質問に対して「次の質問どうぞ」と述べ、回答を拒否した。ホームページで「せめて、いつものように『お答えは差し控える』と答えるべきだった」と表明した。《共同通信》
【北海道・高橋はるみ知事】参院選にくら替え
北海道の高橋はるみ知事(64)は15日、札幌市内で記者団に、来春の知事選に出馬せず、来夏の参院選道選挙区(改選数3)にくら替えすると表明した。現在4期目で、全国知事会によると、女性知事としては最多の当選回数。
15日に開かれた後援会会合でくら替えを伝えた後、記者団の取材に応じた。9月の北海道の地震を受けて「思いが揺れることもあった。難局を乗り越えなければならないと思う時期もあった」と、知事選出馬を悩んだことも明らかにした。
来春の知事選では、自民党道連が鈴木直道夕張市長(37)を擁立する方向で調整している。《共同通信》
【フランス】デモの規模は縮小
フランスでマクロン政権に抗議する黄色いベスト運動の全国一斉デモが15日、5週連続で行われた。パリではシャンゼリゼ大通りやオペラ座前の広場などを占拠、行進した。内務省や警察によると、昼時点の全国の参加者は約3万3500人で、前週8日の半数以下。また午後2時(日本時間午後10時)時点のパリの参加者は3千人未満にとどまった。同国メディアによると、夕方までにパリで拘束されたのは120人で前週に比べ大幅に減少した。
マクロン政権の一連の対応が不十分と見なす運動参加者はデモを継続したが、政府の譲歩が一定の効果を示したとみられる。《共同通信》