平成10855日目

2018/09/27

この日のできごと(何の日)

【大相撲・貴乃花親方】翻意を否定

日本相撲協会に退職を届け出ている大相撲の貴乃花親方(元横綱)が27日、東京都江東区の貴乃花部屋前で取材に応じ、退職について考えを変えるつもりはないかとの問いに「はい」と答え、翻意の可能性を否定した。

弟子の千賀ノ浦部屋への移籍に関し、10月3日からの秋巡業には力士は千賀ノ浦部屋の所属で参加することになるかとの問いに「そうなるかと思う」と見通しを述べた。

自身の今後については「何も具体的なものはない」とした上で「これから別の形で貢献していければいいかな。小さなわんぱく力士もいるので、(角界に)入門していってくれる子を少しでも増やしていければ」と、何らかの形で相撲に携わっていく意向を示した。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【大阪高裁】朝鮮学校無償化除外は「適法」

朝鮮学校が高校授業料無償化の対象から除外され、平等に教育を受ける権利を侵害されたとして、学校法人「大阪朝鮮学園」が国に処分取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は27日、国の処分は適法と判断した。高橋譲裁判長は「在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)から教育の自主性をゆがめる不当な支配を受けている疑いがある」と述べ、国に朝鮮学校の授業料無償化を命じた1審・大阪地裁判決を取り消した。原告側は上告する方針。

同種訴訟は全国で5件あり、高裁判決は初めて。うち4件で1審判決があり、大阪地裁を除く広島、東京、名古屋の3地裁は朝鮮学校側の請求を退けた。

2010年4月に高校授業料無償化法が施行され、公立高は無償になり、公立高以外の学校には国の就学支援金(1人当たり原則年11万8800円)を支給。文部科学相の審査を受けて指定されれば、外国人学校も対象となった。大阪朝鮮高級学校(大阪府東大阪市)を運営する学園は10年11月に申請したが、審査は進まず、文科省は13年2月、朝鮮総連の強い影響下にあると疑われることなどを理由に同校を含む全国の10校を除外した。

教育基本法は、特定の勢力が教育を不当に支配することを禁じており、裁判では、朝鮮学校が朝鮮総連の強い支配下にあるかどうかが最大の争点になった。

高橋裁判長は、▽朝鮮総連傘下の出版社が発行し、北朝鮮の指導者を礼賛する教科書が使われている▽朝鮮総連が学校に財政的支援をしている▽幹部レベルでの人事交流がある――ことなどを挙げ、「教育の目的を達するために必要な限度を超えて朝鮮総連の介入を受けている」と指摘。朝鮮学校で就学支援金の管理が適正に行われない恐れがあることにも言及した。《読売新聞》

【西武・松井稼頭央外野手】引退会見

今季限りでの現役引退を決めた西武の松井稼頭央外野手(42)が27日、埼玉県所沢市内で記者会見を行い、「悔しさや悔いもあったが、今思うといい野球人生だった」と25年間の現役生活を振り返った。

昨オフに楽天を退団して15年ぶりに古巣の西武に復帰した。入団した当時の西武で現役引退を決めたことに松井は「(プロ野球選手として)生まれた場所であり、育ててもらった球団。やめるならここでやめたいと思っていた」と説明した。

2004年からは米大リーグにも挑戦し、メッツなどで7年間プレーした。大リーグでの日々について松井は「悔しい思いもしたけど、チャレンジの連続だった。今思えば、いい経験をさせてもらった7年間だった」と振り返った。

チームは10年ぶりのリーグ制覇に向け大詰めを迎えているが、「自分はまだ日本一(の経験)がないので、最後の花道を飾れるように全力でやっていきたい」と力強く語った。《産経新聞》

【こうのとり7号機】国際宇宙ステーションに到着

宇宙飛行士の生活用品や実験器具、超小型衛星などを積んだ日本の無人補給機「こうのとり」7号機が27日夜、高度約400キロの国際宇宙ステーションに到着した。ドッキングして物資を届けた後は、カプセルに入れた科学実験試料をステーションから持ち帰る初の回収実験に挑む計画だ。

補給機は23日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げられ、4日かけて高度を上げながらステーションに接近した。約6トンの物資にはステーションに取り付ける電池も含まれている。回収実験は10~11月に予定されている。《共同通信》

【マリカー訴訟】任天堂が勝訴

公道カートのレンタル会社が「マリオ」などのキャラクターの衣装を貸し出し、その映像を許可なく会社の宣伝に利用したのは違法だとして、任天堂が中止と1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が27日、請求の大部分を認める判決を出したことが分かった。任天堂が同日、明らかにした。

任天堂によると、同社は平成29年2月に「マリカー」(現MARIモビリティ開発、東京)を提訴。地裁判決は、衣装の貸し出しなどが不正競争行為に当たると判断した。

任天堂は「知的財産の侵害行為には今後も必要な措置を講じる」、MARIモビリティ開発は「主張が認められなかった部分は遺憾。内容を精査して対応する」とのコメントを出した。《産経新聞》

【世界柔道・混合団体】日本、フランス破り2連覇

柔道の世界選手権バクー大会最終日は27日、混合団体戦が行われ、日本(原沢久喜、芳田司、立川新、大野陽子、向翔一郎、朝比奈沙羅)は決勝でフランスを4―1で下し、2連覇を果たした。1番手の原沢が勝って流れを作ると、芳田、立川が続き、最後は向が一本勝ちで試合を決めた。混合団体戦は男子が73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、70キロ超の6階級計6人が出場。《読売新聞》



9月27日 その日のできごと(何の日)