平成10800日目
2018/08/03
この日のできごと(何の日)
【名古屋市】40.3度を記録
日本列島は3日も高気圧に覆われ、名古屋市や岐阜県美濃市で40.3度を記録した。名古屋市は1890(明治23)年の統計開始以来、最も高かった39.9度(1942年8月2日に観測)を更新した。東京、大阪、名古屋の三大都市で40度を超えたのは観測史上初めて。
気象庁によると、日本海側からの風が山を吹き下ろす「フェーン現象」の影響で東海地方を中心に気温が上昇した。最高気温が35度以上となる厳しい暑さは東日本で8日にかけて、西日本では10日ごろにかけて続く見通しで、十分な熱中症対策を引き続き呼び掛けた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【栃木女児殺害事件】二審も無期
2005年に起きた栃木県今市市(現・日光市)の小1女児殺害事件で殺人罪に問われた無職K被告(36)の控訴審で、東京高裁(藤井敏明裁判長)は3日、一審宇都宮地裁の裁判員裁判判決を破棄、改めて一審と同じ無期懲役の判決を言い渡した。
自白した取り調べの録音・録画(可視化)の映像を基に有罪と認定した一審判決は、訴訟手続き上の違法があり破棄を免れないと指摘。状況証拠で有罪が認められると結論付け、「犯行態様は残虐で反省もない」として、無期懲役を維持した。被告側は即日上告した。《共同通信》
【シャープ】白物家電国内生産に幕
シャープは3日、冷蔵庫を生産する八尾工場(大阪府八尾市)の稼働を2019年9月までに止め、白物家電の国内生産から撤退すると発表した。親会社の鴻海精密工業の拠点を活用できる海外生産に切り替えコスト競争力を高める。白物家電については国内は商品企画や研究開発に専念する。栃木工場(栃木県矢板市)での液晶テレビの生産も18年中に取りやめる。
シャープは鴻海グループ出身の戴正呉会長兼社長が徹底したコスト削減などの経営改革を進めている。海外事業の強化も掲げており、白物家電も市場の成長が見込めるアジア地域に拠点を移し、国内生産の歴史に幕を下ろすことを決めた。《共同通信》
【エンゼルス・大谷翔平選手】2桁本塁打到達
米大リーグは3日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はクリーブランドでのインディアンス戦にメジャー初となる3番で先発出場し、一回の第1打席で先制の10号2ランを放ち、2桁本塁打に到達した。本塁打は7月25日以来で、敵地では初。
今季はベーブ・ルース以来100年ぶりの同一シーズンでの「2桁勝利、2桁本塁打」が注目されたが、4勝(1敗)を挙げている投手で右肘故障から復帰のめどが立っておらず、達成は厳しい状況。《共同通信》
【東京医科大】不正長期間か
東京医科大(東京都新宿区)の一般入試の得点操作疑惑で、入試事情を知っている医科大関係者が3日までの共同通信の取材に対し、「2010年ごろには、暗黙の了解として女子受験者の得点を一律減点していた」と話した。得点操作が長期間にわたって行われていた可能性もある。関係各閣僚の3日の記者会見では「差別は認められない」などと批判が相次いだ。
医科大医学部医学科の一般入試では、女子受験者に対してのみ、年度ごとに「90%」「85%」などと決めた係数をマークシート方式の1次試験の結果に掛け、一律減点していたとみられる。《共同通信》
【河野太郎外相】北朝鮮に日本の立場を伝達
シンガポール訪問中の河野太郎外相は3日夜(日本時間同)、北朝鮮の李容浩外相と短時間接触し、日本政府の基本的立場を伝えた。拉致、核、ミサイル問題を解決して不幸な過去を清算し、国交正常化を目指す考えを説明したとみられる。接触後、河野氏が記者団に説明した。北朝鮮側の反応については明らかにしなかった。
米朝首脳会談後、日朝間のハイレベル接触は初めて。東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議の参加者が集う夕食会の前後に実現した。外務省関係者によると、接触は立ち話の形式で、着席をしての正式な会談には至らなかったとしている。《共同通信》