令和1888日目

2024/06/30

この日のできごと(何の日)

【故・安倍晋三元首相】三回忌法要

22年7月に死去した安倍晋三元首相の三回忌法要が30日、東京・芝公園の増上寺で営まれた。妻昭恵さんら親族や岸田文雄首相が参列。首相は都内のホテルで開かれたしのぶ会にも出席し、第2次安倍政権で自民党政調会長に起用された思い出などを回顧。「安倍氏の遺志を継いでいく」とあいさつした。

官房長官として支えた菅義偉前首相や、派閥領袖だった森喜朗元首相も参列。関係者によると、菅氏は「アベノミクス」によって日本経済が持ち直したとたたえた。首相はXに「安倍氏と笑い合い議論し、指導を受けた場面が今も頻繁に脳裏によみがえる」と投稿した。

安倍氏は22年7月8日、参院選の街頭演説中に銃撃され死去した。《共同通信》

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【ゴルフ】

資生堂レディース最終日(30日・神奈川県戸塚CC=6697ヤード、パー72)2位から出た21歳の桑木志帆が4バーディー、1ボギーの69で逆転し、通算11アンダーの205でツアー初優勝を果たした。大会は悪天候で3日間54ホールに短縮されたため、賞金は規定により75%の1620万円。

前日首位の堀琴音は72と伸ばせず、2打差の2位だった。原英莉花が通算8アンダーの3位。小祝さくら、安田祐香、小滝水音、天本ハルカの4人が7アンダーの4位となった。前年覇者の桜井心那は56位。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第21節最終日(30日・パナソニックスタジアム吹田ほか=7試合)首位の町田は23歳の藤尾のPKなどでG大阪との上位対決を3―1で制し、3試合ぶりの白星で勝ち点43とした。G大阪は先制しながらも前半に退場者を出したのが響き、同38のままで3位。

神戸は3―1で鹿島に逆転勝ちし、3試合ぶりの勝利で勝ち点37とした。12試合ぶりに黒星を喫した鹿島は同38で変わらず、得失点差で2位。

C大阪は2―1で名古屋に競り勝ち、福岡は1―0でFC東京を破ってともに勝ち点35。浦和は3―0で磐田に快勝した。柏は鳥栖を下し、京都は湘南に勝った。《共同通信》

【プロ野球・30日】

中3―0D

中日が連敗を3で止めた。0―0の七回に田中の2点適時打とカリステの適時二塁打で3得点。5投手が無失点でつなぎ、3番手の斎藤が3勝目を挙げた。DeNAは序盤に松葉攻略のチャンスを逃したのが響き、連勝は3でストップ。

巨3―2広

巨人が逃げ切った。一回2死三塁から岡本和、若林、小林の適時打を含む4連打で3点を先制。菅野が5回1/3を1失点でしのぎ、小刻みな継投で反撃をかわした。復帰の大勢が九回を何とか締めた。広島は好機で畳みかけられなかった。

ヤ6―5神

ヤクルトが逆転勝ち。1―5の八回に村上の適時打と長岡の3点二塁打で追いつき、代打山田の適時打で勝ち越した。西勇が6回1失点と好投した阪神は大山の5号ソロなどで順調に得点したが、八回に3投手が5安打2四球と崩れた。

日3―10ソ

ソフトバンクが終盤の猛攻で突き放し3連勝とした。2―0の八回に近藤の適時二塁打や広瀬の2点打など打者一巡で5点を奪い、九回には3点を加えた。6回無失点のモイネロが5勝目。日本ハムは5連敗で勝率5割に戻った。

楽2―1西

楽天が連敗を4でストップ。0―1の三回に辰己の犠飛で追い付き、七回に村林の遊ゴロで1点を勝ち越した。七回のピンチで好救援の渡辺翔が4勝目。西武は相手を上回る9安打を放っても1得点に終わり、連勝が3で止まった。

ロ7―0オ

ロッテは2年ぶりに復帰登板した先発の石川歩が変化球を効果的に用いて5回3安打無失点。2022年8月以来の勝利を挙げた。一回に上田の2点打で先制した打線は計14安打7得点と活発だった。オリックスの山下は制球難で3敗目。《共同通信》

ロッテの岡大海外野手が30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス10回戦の七回に才木から左翼線へ2点二塁打を放ち、8試合連続二塁打としてプロ野球新記録を樹立した。16日の中日戦から始まり、29日のオリックス戦で2009年の金子誠(日本ハム)と21年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)の7戦連続に並んだ。

岡は球団を通じ「チャンスだったので、とにかく走者をかえすことだけを考えていった。金子コーチ、近藤の記録を抜けたことは素直にうれしい」とコメントした。《共同通信》

【バレーボール】

バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は30日、ポーランドのウッジで決勝が行われ、日本が東京五輪金メダルのフランスに1―3で屈し、初制覇はならなかった。主要国際大会での準優勝は1977年ワールドカップ(W杯)で2位になって以来、47年ぶりの好成績となった。

日本は第1セットを23―25と、決勝大会3戦目で初めてセットを落とした。第2セットは25―18で奪い返した後、第3、4セットはともに23―25で失った。エースの石川(ペルージャ)がチーム最多の17得点を挙げた。《共同通信》

【F1】

自動車のF1シリーズ第11戦、オーストリア・グランプリ(GP)は30日、オーストリアのシュピールベルクで決勝が行われ、14番手からスタートしたRBの角田裕毅は14位だった。

3番手から出たメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が今季初勝利、通算2勝目を挙げた。マクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が2位、フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)が3位で続いた。《共同通信》

【米大統領選挙】

バイデン氏の高齢不安「加速」

米CBSテレビは30日、大統領選に向けた27日の討論会で低調に終わった民主党のバイデン大統領(81)について、認知機能が衰え大統領が務まらないと有権者の72%が回答したとの世論調査結果を発表した。調査は討論会後に実施された。9日時点の65%から7ポイント増え、高齢不安が加速していることが裏付けられた。

バイデン氏は共和党のトランプ前大統領(78)との約4年ぶりの直接対決となった討論会で声がかすれ、精彩を欠いた。衰えは隠せず、大統領としての資質を疑問視する声も出ており、民主党内で候補交代論が強まる可能性もある。

バイデン氏に大統領を務める十分な認知機能があると回答したのは27%にとどまった。トランプ氏には50%が認知機能があると答え、49%がないと回答した。

有権者の72%はバイデン氏は選挙戦を続けるべきではないと回答し、2月時点の63%から9ポイント上昇した。

世論調査はCBSと調査会社ユーガブが6月28〜29日に有権者1130人に実施した。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラエル国防相「(ハマスは)崩壊しつつある」

パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、イスラエルのガラント国防相は6月30日、ガザ最南部ラファを訪問し兵士らに「(イスラム組織)ハマスはもはや武装も負傷した戦闘員の治療もできず、崩壊しつつある」と語った。地元メディアが伝えた。

国際社会の反対を押し切って5月に始めたラファ地上作戦が大詰めを迎えていると示唆した。

ガラント氏やネタニヤフ首相はこの日、軍のハレビ参謀総長らとガザ情勢を分析し、ラファでの地上作戦の終了について議論した。イスラエルの民放「チャンネル13」は作戦が「数日以内に終了する」との専門家の見方を示した。

同局によれば、ラファ地上作戦終了後、ガザでは戦闘規模を縮小し、情報分析を基にハマス戦闘員らを対象とした急襲作戦の局面へと移行する。

ネタニヤフ氏はすでに軍の部隊を、ガザからレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの緊張が高まるイスラエル北部へ移転させると表明。すでに部隊が移動し始めているとの情報もある。 《共同通信》