令和1655日目
2023/11/10
【れいわ新選組】虚偽サイト注意呼びかけ
れいわ新選組は10日、「れいわ新選組支持者の有名人まとめ!」とする虚偽の応援サイトを確認したと発表した。名前を使われた芸能人のメッセージについて「全く承知しておらず、そのような事実もない」と注意を呼びかけた。「信頼を損なう可能性が高い」として法的措置を検討するとした。
れいわによると、虚偽の応援コメントが記載された芸能人は蒼井優さん、加藤清史郎さん、山本美月さん。3氏の各所属事務所は公式XやHPで「事実無根」などと否定した。
山本太郎代表が投資指南するとしてLINE登録を促すサイトも見つかった。被害に遭った場合は警察や消費生活センターへ相談するよう求めた。《共同通信》
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【プロ野球・ゴールデングラブ賞】
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が10日に発表され、1985年以来2度目の日本一に輝いた阪神から、3年連続3度目の近本光司外野手ら両リーグ最多の5人が選ばれた。坂本誠志郎捕手と大山悠輔一塁手、中野拓夢二塁手、木浪聖也遊撃手は初選出となった。
セはDeNAから東克樹投手が初受賞し、宮崎敏郎三塁手と桑原将志外野手が2度目の栄誉。中日の岡林勇希外野手は昨季に続いて選ばれた。広島の菊池涼介二塁手は中野に3票及ばず、連続受賞は10年で途切れた。
パはリーグ3連覇のオリックスの山本由伸投手と宗佑磨三塁手は3年連続で、若月健矢捕手が初選出。ソフトバンクからは近藤健介外野手と中村晃一塁手が入った。
遊撃手は源田壮亮(西武)が6年連続受賞した。ロッテの中村奨吾二塁手と楽天の辰己涼介外野手はともに3度目で、日本ハムの万波中正外野手は初。
選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、最多得票はセが近本の287票、パが山本の232票だった。《共同通信》
【野球】
野球日本代表が10日、宮崎市清武SOKKENスタジアムで巨人と練習試合を行い、0―1で敗れた。井端監督は初采配を白星で飾れなかったが「内容はみんな良かった」と振り返った。
先発赤星(巨人)や隅田(西武)ら投手陣が1得点に抑えたが、打線が7安打で零敗。その中で2安打をマークした1番の藤原(ロッテ)は、試合後に行われた無死一、二塁から攻撃が始まるタイブレークを想定した練習でも左前打を放った。
日本シリーズを戦った佐藤輝や森下ら阪神勢がチームに合流し、全26選手がそろった。《共同通信》
【岸田文雄首相】改憲で自衛隊明記に意欲
岸田文雄首相は10日、国会内で開かれた憲法改正に関する学生イベントに出席し、憲法9条への自衛隊明記に意欲を示した。「国民の命や暮らしを守るために必要不可欠な自衛隊を明確に位置付けることは、違憲論争に終止符を打ち、国の姿勢を示すために大切な課題だ」と強調した。
9条への自衛隊明記は安倍晋三元首相が議論を主導した経緯がある。内閣支持率が低迷する中、保守層の関心が高い改憲に取り組む姿勢をアピールした形だ。
首相はイベントで「世界が大きく変化する中、憲法が今の時代に合っているかどうか議論し続けていく姿勢は大事だ」と指摘した。《共同通信》
【東京株式市場】
10日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日に大幅上昇した反動で、当面の利益を確定する売り注文が膨らんだ。平均株価への影響が大きいソフトバンクグループ(SBG)株が前日の赤字決算発表を受けて値下がりし、全体を押し下げた。売り一巡後は買い戻しが入り、下げ幅を縮めた。
終値は前日比78円35銭安の3万2568円11銭。東証株価指数(TOPIX)は1.60ポイント高の2336.72。出来高は約16億3842万株だった。《共同通信》
【米国、インド】防衛協力を推進
米インド両政府は10日、インドの首都ニューデリーで外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開いた。インド太平洋地域で軍事的な威圧を強める中国をにらみ、防衛協力のさらなる推進を確認した。
インドのモディ首相が6月に訪米した際、両政府はインドが米国から無人機MQ9Bを調達することや、インドの戦闘機エンジンを両国の企業が共同生産することで合意。今回の2プラス2で具体的な進め方を話し合った。
オースティン米国防長官は協議冒頭「産業基盤の統合や最先端技術の共有」を通じて軍同士の相互運用性を高めると強調。インドのシン国防相は「両国の関係はかつてないほど近い」と応じた。 《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢 】
ガザ北部、激しい空爆続く
イスラエル軍は10日夜、地上侵攻するパレスチナ自治区ガザ北部で激しい空爆を続けた。民間人退避のため同軍が1日4時間の戦闘休止時間を設けると米政府が表明したが、イスラム組織ハマス掃討作戦は強化され、市街戦も激化。中東メディアによるとハマスの拠点、北部ガザ市や周辺で複数の病院や学校が攻撃され、多くの死傷者が出た。
イスラエル軍報道官は、人質解放交渉について「複雑で終わっておらず、時間がかかる」と述べた。地元紙ハーレツは情報筋の話として、交渉に進展はあるが概要は固まっていないと伝えた。ハマスが拘束する人質は約240人。
米CNNテレビはガザ北部が10日夜も空爆され、夜空が赤く染まる映像を報じた。イスラエル軍はハマスが病院を軍事利用していると主張し、ガザ市で複数の病院を包囲したと伝えられる。地上部隊がハマスの一大拠点とする地区最大級のシファ病院に迫り、周囲で戦闘が起きているという。
ガザ保健当局によると、戦闘によるガザの死者は子ども4500人を含む1万1千人以上。《共同通信》
仏大統領、ガザ空爆停止を要求
フランスのマクロン大統領は、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆について、民間人の殺害に「正当性がない」として停止するよう強く求めた。英BBC放送が10日、インタビューを放映した。
マクロン氏はイスラエルの自衛権を認めた上で「まず戦闘の人道的休止を行い、停戦に移行する以外に解決策はない」と指摘。「赤ちゃんや女性、高齢者が爆撃され殺されている。理由も正当性もない」と訴えた。イスラエルが国際法に違反しているかどうかについては明言を避けた。
マクロン氏は9日の演説でも、民間人を守るための人道的休止を要求、より長期の停戦に向けても努力するべきだと訴えていた。《共同通信》
【細田博之さん】死去
前衆院議長で官房長官や自民党幹事長などを歴任した衆院議員の細田博之氏が10日午前10時58分、都内の病院で死去した。細田氏の事務所が明らかにした。79歳。島根県出身。衆院島根1区補欠選挙は、来年4月に実施の公算が大きい。
通産官僚を経て、1990年衆院選で旧島根全県区から初当選し、連続11期務めた。衆院議長には2021年11月に就任。23年7月、熱中症の症状を訴えて病院に搬送されて以降、公務の欠席が続いた。9月には体調不良で都内の病院に入院。10月20日、体調不良を理由に任期途中で議長を辞任した。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を指摘されながら記者会見に応じず、説明が不十分だと批判を受けた。10月13日、一連の問題が判明して以降、初めて会見に応じたが「会合に呼ばれれば出る程度で、特別な関係はない」と述べるにとどめた。記者団の質問が続く中「あくまで辞任会見だ」として、50分余りで打ち切った。
実務能力の高さに定評があり、小泉純一郎、安倍晋三元首相らからの信望が厚かった。《共同通信》