令和1600日目

2023/09/16

【横田哲也さん】「拉致問題は現在進行形」

北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟哲也さん(55)が16日、さいたま市内で開かれた集会で講演し「拉致問題は現在進行形で認識しなければならない」と述べ、若い世代への周知を訴えた。

集会は、埼玉県などが主催の「拉致問題を考える埼玉県民の集い」で、約450人が参加した。

拉致被害者田口八重子さん=失踪当時(22)=の義理の姉本間清子さんも出席し、「元気なうちに会わせてほしい」と協力を呼びかけた。

横田さんや哲也さんと幼なじみで、さいたま市立新開小の校長を務める白石徳一郎さん(53)は、授業で拉致問題を考える取り組みを数年前から始めたことを報告した。《共同通信》

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【天皇皇后両陛下】北海道ご訪問

天皇、皇后両陛下は16日、第42回全国豊かな海づくり大会の式典出席などのため、羽田発の特別機で北海道を訪問された。

釧路市の釧路空港に到着した後、午後からは釧路湿原野生生物保護センターを視察する。宿泊先のホテルに移り、漁業関係者らと懇談する予定。

1泊2日の日程で、17日は厚岸町の厚岸漁港で海づくり大会の式典に出席し、稚魚の放流行事に参加する。

海づくり大会は全国植樹祭、国体、国民文化祭と並び、年間四つある両陛下の主要な地方公務の一つ。《共同通信》

全国豊かな海づくり大会の式典出席などのため北海道に滞在中の天皇、皇后両陛下は16日、釧路市の釧路湿原野生生物保護センターを訪問された。事故などで傷を負い、野生復帰ができずにいるオジロワシやオオワシを観察した。

センターは環境省の施設で、希少な鳥類の生態や、種の保全の取り組みを紹介している。両陛下は展示室で職員から説明を受け、天皇陛下は「保護で一番難しいのは、どんなところですか」と質問した。絶滅危惧種に指定されているシマフクロウの生息環境を表したジオラマも見て回った。

海づくり大会の式典は17日に厚岸町で開かれ、両陛下は稚魚の放流行事などに臨む。午後に帰京する。 《共同通信》

【大相撲】

大相撲秋場所7日目(16日・両国国技館)新大関豊昇龍は新小結錦木の押し出しに完敗し、3勝4敗で黒星先行となった。かど番の2大関は貴景勝が正代に押し出されて2敗目を喫し、霧島は玉鷲を突き落として5勝目を挙げた。

関脇若元春は北勝富士を寄り切って5勝目。新関脇琴ノ若は関脇同士の一戦で大栄翔に突き落とされ、3敗目を喫した。大栄翔は3勝4敗。

首位の1敗で平幕の高安と熱海富士が並び、2敗に霧島と貴景勝、若元春、平幕の豪ノ山ら8人が追う展開になった。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第27節第2日(16日・エディオンスタジアム広島ほか=4試合)首位の神戸は広島に0―2で敗れ、5試合ぶりの黒星で勝ち点を52から伸ばせなかった。広島は同44。

鹿島は鈴木の得点でC大阪に1―0で勝ち、勝ち点46で3位に浮上した。C大阪は同45。名古屋は0―1で福岡に屈して同46のまま得失点差で5位に後退した。最下位の湘南は1―0で札幌を破り、5試合ぶりに白星を挙げた。《共同通信》

【プロ野球・16日】

オ1―3楽

楽天が競り勝った。0―1の三回に浅村、岡島の連続適時打で逆転。五回に小郷の犠飛で加点した。岸が6回1失点で7勝目を挙げ、松井裕がリーグ最多に並ぶ35セーブ目。オリックスは山本が7回3失点で6敗目。

西1―5ロ

ロッテが快勝した。三回に中村奨の適時二塁打とポランコの2点本塁打で3点先行。六回は岡の適時三塁打などで2点加えた。美馬がピンチで粘って5回を無得点に抑え、中継ぎ陣の好投もあって3勝目。西武の平良は7敗目を喫した。

日3―1ソ

日本ハムがサヨナラ勝ちで2連勝。自身初の初回先頭打者本塁打をマークした万波が、九回に22号2ランを放って試合を決めた。3番手の河野が2季ぶりの白星を挙げた。ソフトバンクは4番手で登板したオスナが誤算だった。

広3―9神

阪神の大竹が5回3安打無失点で11勝目を挙げた。打線は一回に佐藤輝の2点打と坂本の適時打で3点先制。五回に佐藤輝の適時打とノイジーの3ラン、七回にはノイジーの2ランで加点した。広島の森下は五回途中7失点で5敗目。

中1―0巨

中日が5投手の無失点リレーで、岡林の一回先頭打者本塁打の1点を守った。高橋宏は約1カ月ぶりの6勝目。徐々に調子を上げて6回を投げ、許したのは2安打で9奪三振の力投。藤嶋は3季ぶりのセーブ。巨人は決定打を欠いた。

ヤ6―3D

ヤクルトが打ち勝った。2―2の四回に村上が30号ソロを放ち、3―3と追い付かれた直後の五回は塩見の適時二塁打で勝ち越し。六回は山田とオスナの一発で加点した。小川が6回3失点で9勝目。DeNAは投手陣が粘れなかった。《共同通信》

【ラグビー】

ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会第6日は16日、各地で1次リーグが行われ、日本と同じD組でサモアがチリを43―10で下して白星発進した。ボーナス点1を含む勝ち点5を獲得した。初戦で日本に敗れたチリは2連敗。

B組のアイルランドは8トライを挙げてトンガに59―16で快勝。C組のウェールズは28―8でポルトガルを下し、ともにボーナス点付きの2連勝で勝ち点を10に伸ばした。トンガ、4大会ぶりに出場のポルトガルは黒星スタートとなった。《共同通信》

【陸上】

陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)の年間上位者で争うファイナル第1日は16日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子やり投げで世界選手権金メダルの北口榛花(JAL)が63メートル78で優勝した。日本勢がファイナルを制するのは初めてで、北口は今季4勝目、通算6勝目となった。

男子3000メートル障害で世界選手権6位の三浦龍司(順大)は8分15秒45で5位だった。

100メートルの男子はクリスチャン・コールマン(米国)が今季世界最高に並ぶ9秒83で、女子はシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が10秒70で優勝。男子の400メートル障害はライ・ベンジャミン(米国)が今季世界最高の46秒39で制し、走り高跳びは禹相赫(韓国)が2メートル35で勝った。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは16日、各地で行われ、レッドソックスの吉田はブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で出場し、4打数無安打で延長十回に代走を送られた。チームは延長十三回、3―4のサヨナラ負けで3連敗。

カブスの鈴木はダイヤモンドバックス戦に「6番・右翼」で出場し、3打数1安打。チームは延長十三回、6―7のサヨナラ負けで4連敗を喫した。

右肘靱帯と右脇腹を痛めているエンゼルスの大谷は負傷者リスト(IL)に入り、今季残り試合の欠場が決まった。チームはタイガースに延長十回4―5で敗れ、プレーオフ進出の可能性がなくなった。《共同通信》

【北朝鮮・金正恩委員長】ロシア艦隊を視察

ロシア極東を訪問している北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は16日、ロシアのショイグ国防相と共にウラジオストクに司令部を置く太平洋艦隊のフリゲート艦「マルシャル・シャポシニコフ」を視察した。海軍総司令官からウクライナ侵攻でも使用される巡航ミサイル「カリブル」などの説明を受けた。ロ朝が連携を強める方針を鮮明にしたことで、米国は北朝鮮による武器供与の可能性に警戒を強めている。

これに先立ち、2人は郊外の空軍基地を訪問。ロシア国営テレビは金正恩氏が笑顔を見せながら、ショイグ氏と核搭載可能な長距離戦略爆撃機ツポレフ160を視察する様子を放映した。

ショイグ氏は最新鋭の極超音速ミサイル「キンジャル」も披露。フリゲート艦視察後に金正恩氏と昼食を共にした。ショイグ氏は13日にボストーチヌイ宇宙基地でプーチン大統領が金正恩氏と会談した際にも同席しており、厚遇ぶりを示した。

サリバン米大統領補佐官は15日の記者会見で北朝鮮によるロシアへの武器提供に向けた協議が「進展を続けている」との分析を明らかにした。《共同通信》