令和1601日目

2023/09/17

【自民党・小泉進次郎元環境相】南相馬でサーフィン大会視察

自民党の小泉進次郎元環境相は17日、福島県南相馬市を訪れ、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出後に開かれたサーフィン大会を視察した。日本産水産物の輸入停止を続ける中国を念頭に「福島への非科学的な攻撃をはね返し、一緒に乗り越えるとの思いを確認できた。あらゆる形で応援していきたい」と記者団に強調した。

小泉氏は党サーフィン議員連盟の幹事長を務める。フランスやオーストラリアの選手も大会に参加しているとして「説得力を持って(安全性を)海外に発信できる材料になる」と語った。

地元で取れたヒラメを振る舞われ「肉厚でやわらかい」と笑みをこぼした。《共同通信》

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【日本一の芋煮会フェスティバル】

直径約6.5メートルの巨大鍋で山形県の郷土料理芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が17日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれ、用意した約3万食が朝から次々と振る舞われた。気温は30度を超え強い日差しが降り注ぐ中、参加者は額に汗をかきながら、秋の味覚に舌鼓を打った。 当日の1杯分の協賛金は昨年から100円値上がりして600円となり、物価高の影響もじわり。水6トンが入った巨大鍋に県産里芋3.2トンや山形牛1.2トンを投入し、新車の重機でかき混ぜた。口に含むと、しょうゆの味や牛の甘みが広がった。《共同通信》

【大相撲】

大相撲秋場所8日目(17日・両国国技館)3大関が今場所初の総崩れとなった。新大関豊昇龍は宇良にはたき込まれて5敗目。かど番の2大関は貴景勝が小結翔猿の押し出し、霧島は隆の勝の突き出しに屈し、ともに3敗に後退した。

3関脇は若元春が玉鷲をはたき込んで6勝目。大栄翔は新小結錦木をはたき込みで退け、北勝富士に押し倒された新関脇琴ノ若とともに4勝4敗となった。

首位の1敗で平幕の高安と熱海富士が並び、2敗で若元春、平幕豪ノ山ら4人が追う。十両は新十両大の里が8戦全勝で単独トップ。《共同通信》

【ゴルフ】

ANAオープン最終日(17日・北海道札幌GC輪厚=7066ヤード、パー72)3位から出た44歳の谷原秀人がボギーなしの5バーディーの67で回り、通算18アンダーの270で6月以来の今季2勝目を挙げた。通算19勝目で賞金2千万円を獲得。

前田光史朗と宋永漢(韓国)が1打差の2位。今平周吾と内藤寛太郎がさらに1打差の4位だった。石川遼と蝉川泰果は通算15アンダーの6位、前日首位の香妻陣一朗は14アンダーの8位。《共同通信》

住友生命レディース東海クラシック最終日(17日・愛知県新南愛知CC=6534ヤード、パー72)21歳の岩井明愛が4バーディー、1ダブルボギーの70で回って通算15アンダー、201とし4月のツアー初優勝に続く2勝目を挙げた。3日間、首位を譲らない完全優勝で、優勝賞金1800万円を獲得。

小祝さくらが6位から67と伸ばし、1打差の2位に追い上げた。西村優菜、笠りつ子、西郷真央、イ・ミニョン(韓国)が通算12アンダーの3位。昨年優勝の尾関彩美悠は、菅沼菜々、鶴岡果恋らとともに11アンダーの7位だった。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第27節最終日(17日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=2試合)残留を争う16位の柏が17位の横浜FCに2―1で競り勝った。細谷らが得点し、今季初の2連勝で勝ち点26。横浜FCは同22のままで、最下位の湘南とは1差。

G大阪と新潟は1―1で引き分けた。勝ち点はG大阪が34、新潟は30。《共同通信》

【プロ野球・17日】

オ6―4楽

オリックスが競り勝ってクライマックスシリーズ進出を決め、優勝へのマジックナンバーを5とした。4―4の八回に杉本の三塁打で勝ち越し、さらに1点を加えた。2番手宇田川が4勝目。楽天は追い付いた直後に宋家豪が崩れた。

日6―1ソ

日本ハムが3連勝。根本は速球を軸に、切れのある変化球も交え六回途中2安打無失点で2勝目を挙げた。2―0の五回にマルティネス、松本剛の適時打などで突き放した。ソフトバンクは和田が5回5失点と崩れ、3連敗となった。

西3―2ロ

西武は一回に押し出し死球と外崎の2点二塁打で3点先行し、逃げ切った。隅田は6回を2安打無得点に抑え、勝ち数先行となる9勝目。ロッテの佐々木朗は一回に3四死球と制球に苦しみ、3回3失点でけがから復帰後は2連敗。

中0―3広

広島は六回、羽月と小園の連続適時打で2点を先行し、九回に代打・末包の適時打で3点目を追加した。九里が7回を無失点で8勝目。島内を挟み、九回は栗林が締めた。中日は拙攻が続き、8回を2失点の柳を援護できなかった。

巨3―2ヤ

巨人がサヨナラ勝ち。2―2と追い付かれた直後の九回2死一、二塁で門脇が中前に運んで試合を決めた。けがから6月23日以来の復帰登板となった大勢のセーブ失敗をカバーした。ヤクルトは粘りが実らず、打たれた清水は8敗目。

神0―1D

DeNAは0―0の九回に代打大田が4号ソロを放って決勝点を挙げた。3番手のウェンデルケンが2勝目、森原が14セーブ目。阪神は村上が6回無失点と好投したが、4番手のブルワーが打たれた。打線は3安打で無得点に終わった。《共同通信》

【ラグビー】

ラグビーW杯フランス大会で1次リーグD組の日本は17日、ニースでの第2戦で前回準優勝のイングランドに後半途中まで善戦したが、12―34で敗れた。対戦成績は日本の11戦全敗。競技発祥地の代表チームから歴史的初勝利はならなかった。

2大会連続の8強入りに向けて重要な一戦。前半を9―13で折り返したが、後半に3トライを奪われて突き放された。日本はノートライだった。

11日付世界ランキングで14位の日本は初戦でチリに勝ち、1勝1敗。同6位のイングランドは2連勝。イングランドは2003年大会で優勝したD組最大の強敵だった。

日本は28日にサモア、10月8日にアルゼンチンと対戦する。《共同通信》

ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会第7日は17日、フランスのボルドーで1次リーグが行われ、B組で前回覇者の南アフリカがルーマニアに76―0で大勝し、2連勝で勝ち点9とした。ルーマニアは2連敗。

南アフリカは5トライを奪って33―0で折り返し、後半もリードを広げて計12トライを挙げた。

【F1】

自動車のF1シリーズ第15戦、シンガポール・グランプリ(GP)は17日、シンガポールで決勝が行われ、15番手から出たアルファタウリの角田裕毅は序盤に他車と接触し、リタイアした。フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)が今季初勝利、通算2勝目を挙げた。レッドブル以外のチームが勝つのは今季初めて。

マックス・フェルスタッペン(オランダ)は5位で、連勝は10で止まった。2位にマクラーレンのランド・ノリス、3位にメルセデスのルイス・ハミルトン(ともに英国)が入った。次戦の日本GP(24日決勝)は三重県鈴鹿サーキットで行われる。《共同通信》

【天皇皇后両陛下】海づくり大会ご出席

北海道に滞在中の天皇、皇后両陛下は17日、厚岸町の厚岸漁港で開かれた第42回全国豊かな海づくり大会の式典に出席された。天皇陛下はあいさつで「豊かな海の環境を保全するとともに、水産資源を適切に保護・管理し、次世代に引き継いでいくことは、私たちに課せられた大切な使命です」と述べた。

北海道で2021年に発生した赤潮によって、ウニやサケなどの水産物に甚大な被害が生じたことに触れ「漁場の回復に向けた取り組みが進められていることに、心から敬意を表します」と漁業関係者をねぎらった。

その後、歓迎行事が催され、色鮮やかな大漁旗をなびかせた漁船のパレードに、両陛下は笑顔で手を振った。 《共同通信》

【伊・メローニ首相】移民急増、EUに対応要請

イタリアのメローニ首相は17日、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と共に、アフリカなどからの移民の到着が急増している最南端ランペドゥーザ島を訪問した。メローニ氏は記者会見で、移民の急増により「欧州の未来が危機にひんしている」とし、EUのさらなる対応を要請した。

フォンデアライエン氏は、支援のための10項目の行動計画を提示。他の加盟国に移民受け入れを促すことや、EU機関による海上や空からの監視強化などを挙げた。

イタリアでは今年に入ってアフリカや中東などからの移民が急増。内務省によると、今月15日の時点で昨年同時期の約2倍の12万7千人が海路で到着した。《共同通信》

【ドイツ】ブランデンブルク門に塗料

ドイツの首都ベルリンで17日、環境活動団体「最後の世代」のメンバーらが観光名所ブランデンブルク門に塗料を吹きかけ、政府に気候変動対策を加速するよう求めた。警察は14人を拘束し器物損壊の疑いで捜査している。

団体はX(旧ツイッター)に、メンバーらが消火器のようなもので、6本の柱にオレンジ色の塗料を吹きかける動画や写真を投稿。2030年までに化石燃料から脱却するよう求め「今こそ政治的変革の時だ」と訴えた。

ベルリンのウェグナー市長は地元メディアで、合法的な抗議活動の域を超えていると非難。「歴史的な門だけではなく、将来の重要な問題に関する自由な議論も傷つけている」と強調した。《共同通信》

【米国、中国】高官が協議

米中両政府は17日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と王毅共産党政治局員兼外相が地中海の島国マルタで16、17日に会談したと発表した。米中は11月に米国で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせたバイデン大統領と習近平国家主席の会談を模索しており、実現に向け協議したとみられる。

米政府は17日、ブリンケン国務長官がニューヨークで18日午後(日本時間19日未明)に中国の韓正国家副主席と会談すると発表した。韓氏は昨秋に最高指導部を引退、今春に国家副主席に就き、主に外交儀礼を担う。王氏が実務を担当している。

米政府高官によると、サリバン氏と王氏の会談は2日間で計約12時間に及んだ。サリバン氏は台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘。台湾周辺で活動を活発化させる中国軍用機の動きや、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの中国の支援にも懸念を示した。 一方、王氏は「台湾問題は両国関係の越えてはならない一線だ」と強調した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

激戦地バフムト周辺また奪還

ウクライナのシルスキー陸軍司令官は17日、ウクライナ軍が、ロシアが占領している東部ドネツク州の激戦地バフムト南方の集落クレシチェエフカを奪還したと発表した。ウクライナ国営通信社ウクルインフォルムが報じた。バフムト周辺ではウクライナの前進が続いている。

ウクライナ軍は15日、同じくバフムト南方の集落アンドレーエフカ奪還を発表したばかり。シルスキー氏は「クレシチェエフカはロシアを排除し解放された」と指摘した。ゼレンスキー大統領は17日、部隊をたたえた。

ウクライナ軍参謀本部は17日、バフムト方面でロシア軍の攻撃撃退に成功したと発表した。バフムト方面のほか、南部ザポロジエ州メリトポリ方面で攻撃を継続し、少しずつロシア占領地域を解放していると主張した。

バフムトはロシアが5月に制圧した交通の要衝で、周辺で激戦が続く。ウクルインフォルムは17日、ウクライナ軍の東部担当報道官の話として、ロシア軍がバフムト方面に約5万2千人の要員を集結させていると報じており、さらなる戦闘の激化が懸念される。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは17日、各地で行われ、オリオールズの藤浪はボルティモアでのレイズ戦で2―3の九回に5番手で登板し、2/3回を1安打無失点だった。チームは延長十一回、5―4でサヨナラ勝ち。7年ぶりのプレーオフ(PO)進出が決まった。敗れたレイズも5年連続でPOに進んだ。

ダイヤモンドバックス戦に「6番・右翼」で出場したカブスの鈴木は4打数無安打。チームは2―6で敗れて、5連敗を喫した。レッドソックスの吉田はブルージェイズ戦に代打で途中出場し、1打数無安打だった。チームは2―3でサヨナラ負けし、4連敗。《共同通信》