令和1524日目

2023/07/02

この日のできごと(何の日)

【中野サンプラザ】閉館セレモニー

音楽の殿堂が半世紀の歴史に幕―。多くのミュージシャンとファンに「聖地」として愛されてきたコンサートホール「中野サンプラザ」が閉館することとなり、2日夜、最後の公演終了後に閉館セレモニーが開かれた。

正面の赤階段で行われたセレモニーでは、ゲストとして招かれたミュージシャンの「サンプラザ中野くん」が「“中野サンプラザさん”と肩を組んで駆け抜けてきた。50年の長きにわたりお疲れさまでした。ありがとうございました」と感謝した。

2日に最後の公演を行ったのは、1980年に出世作「RIDE ON TIME」を発表して以来、同所で公演を重ねてきたシンガー・ソングライターの山下達郎さん。同日放送のラジオ番組で「『私が最も愛した』と言われるが、本当の理由は時間の融通が利いたんです」と苦笑い。

「私は演奏の時間が長い。他のホールだと絶対に許されなかったんですけど、中野サンプラザでは好き勝手、演奏ができた。変わったホールでした」と別れを惜しんだ。《共同通信》

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【プロ野球・2日】

西3―9ソ

ソフトバンクが5連勝で首位浮上した。2―3の五回に柳田の投手内野安打、柳町の二ゴロで2得点し逆転。その後も七回の川瀬の適時三塁打などで加点した。2番手の田浦が2勝目。西武は投手陣が崩れて3連敗で最下位に転落した。

日6―3オ

日本ハムが連敗を3で止めた。0―1の三回に浅間と郡司の連続タイムリーで4得点。四回は万波の適時打、八回は清宮の一発で加点した。北山が七回途中3失点で5勝目。山岡がKOされたオリックスは連勝が5で止まり、首位陥落。

ロ4―11楽

楽天が今季最多18安打で11点を奪った。二回に太田の2点二塁打で逆転し、六回は浅村の一発と村林の3点二塁打で加点。終盤も攻撃の手を緩めなかった。今季初登板先発の藤井が5回1失点で白星。ロッテはメルセデスが4敗目。

D3―2中

DeNAが連敗を4で止めた。三回までに山本と牧の適時打で2点を先行。同点とされた六回に楠本の犠飛で勝ち越した。東は7回2失点の好投でリーグトップに並ぶ8勝目。中日は石川昂の一発で追い付いたが、涌井が粘れなかった。

巨2―2神

打線が決め手を欠いて引き分けた。阪神は1点を追う四回に押し出し死球と木浪の適時打で逆転した。巨人は四回に秋広のソロで追い付いた。阪神は七回の好機を生かせず、巨人も五回以降は1安打と本塁が遠かった。

ヤ4―2広

ヤクルトの高橋が6回3安打1失点で4月21日以来の白星となる3勝目。三回までに3四球と制球に苦しんだが、威力十分の直球を軸に粘った。打線は0―1の四回にオスナの3点本塁打で逆転。広島は森が打たれ、反撃も遅かった。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第19節最終日(2日・日産スタジアム=1試合)首位の横浜Mが最下位の湘南を4―1で下し、6連勝で勝ち点を42に伸ばした。アンデルソンロペスが2ゴール。湘南は4連敗で13試合勝ちなしとなった。《共同通信》

【ゴルフ】

資生堂レディース最終日(2日・神奈川県戸塚CC=6605ヤード、パー72)19歳の桜井心那が通算10アンダーの278で20歳の桑木志帆と並び、プレーオフを制してツアー初勝利を挙げた。1打差5位から出た桜井は68で回り、プレーオフの2ホール目でバーディーを奪った。優勝賞金2160万円を獲得した。

1打差の3位が岩井明愛、さらに1打差の4位は宮田成華だった。通算7アンダーの5位に永峰咲希と吉田優利が入った。《共同通信》

長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日(2日・北海道ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)首位から出たジェイブ・クルーガー(南アフリカ)がボギーなしの5バーディーで67をマークし、通算23アンダーの265で4年ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。賞金3千万円を獲得した。

3打差の2位は片岡尚之とアンソニー・クウェイル(オーストラリア)。通算19アンダーの4位に永野竜太郎が入った。中島啓太は13アンダーの18位、石川遼は11アンダーの24位だった。《共同通信》

【車いすラグビー】

車いすラグビーの日本代表は2日、東京体育館で行われたアジア・オセアニア選手権で優勝し、来年のパリ・パラリンピックの出場権を獲得した。日本の団体球技では出場決定第1号。決勝で昨年の世界選手権覇者のオーストラリアを55―44で破った。

日本は2004年アテネ大会から6大会連続6度目の出場となる。16年リオデジャネイロ、21年東京と2大会連続で銅メダルを獲得しており、パリ大会では悲願の金メダルを狙う。《共同通信》

【F1】

自動車F1シリーズ第9戦、オーストリア・グランプリ(GP)は2日、シュピールベルクで決勝が行われ、16番手からスタートしたアルファタウリの角田裕毅は18位だった。

レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が5連勝で今季7勝目を挙げた。通算42勝とし、並んでいたアイルトン・セナ(ブラジル)を抜いて歴代単独5位となった。

フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が2位、レッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が3位に入った。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは2日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は本拠地アナハイムでのダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で出場し、八回に2試合ぶりの31号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。チームは5―2で勝ち、連敗を4で止めた。

カブスの鈴木はガーディアンズ戦に「5番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。試合は延長十回、6―8で敗れた。

1日の試合で右ふくらはぎに投球を受けたレッドソックスの吉田は、ブルージェイズ戦を欠場した。チームは5―4で勝ち、3連勝。《共同通信》



7月2日 その日のできごと(何の日)