令和1440日目

2023/04/09

この日のできごと(何の日)

【第20回統一地方選】

第20回統一地方選は9日、前半戦の9道府県知事選と6政令市長選などが投開票された。大阪の府知事、市長の「ダブル選」は日本維新の会系の政治団体大阪維新の会が再び制した。自民支持層が割れ保守分裂選挙となった奈良は維新候補、徳島は無所属新人の元衆院議員後藤田正純氏(53)が当選を決めた。与野党対決の北海道、大分は自民推薦候補が勝利した。神奈川、福井、鳥取、島根の4知事選は与野党の相乗り支援の現職が勝ち上がった。

41道府県議選、17政令市議選も投開票された。道府県議選では女性当選者が過去最多。23日には岸田政権の「中間評価」となる衆参5補欠選挙が、統一選後半戦とともに投票日を迎える。

大阪ダブル選は、大阪維新の現職吉村洋文氏(47)が府知事選で、元府議横山英幸氏(41)が市長選で勝利。奈良は維新新人で同県元生駒市長の山下真氏(54)が勝った。

保守3分裂となった徳島は後藤田氏が勝ち、北海道では自民、公明推薦の現職鈴木直道氏(42)が再選。大分は自民党本部と公明の県組織が推薦した前大分市長佐藤樹一郎氏(65)が制した。《共同通信》

統一地方選は10日未明、41道府県議選の全2260議席が確定した。女性の当選者数は過去最高の316人だった。自民党は1153議席を獲得したが、前回議席には届かなかった。日本維新の会(政治団体大阪維新の会を含む)は改選前から倍増。立憲民主党と共産党は改選前議席に届かず、後退した。各選挙管理委員会発表の集計で投票率は41.85%。同時に投開票された9知事選の46.78%と共に過去最低を更新した。

女性は前回の237人から79人増えた。41道府県議会で2人以上が当選した。《共同通信》

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【J1】

明治安田J1第7節最終日(9日・ノエビアスタジアム神戸ほか=8試合)首位の神戸は新潟と0―0で引き分けて3連勝を逃し、勝ち点を16とした。2位の名古屋も浦和と0―0の引き分けで同14。広島はドウグラスのゴールで鳥栖を1―0で振り切って4連勝とし、京都に2―1で逆転勝ちした福岡とともに勝ち点で名古屋に並んだ。

G大阪は川崎に2―0で快勝し、柏は鹿島を1―0で破って、ともに今季初勝利。札幌はC大阪との点の取り合いを3―2で制し、FC東京―湘南は引き分けた。《共同通信》

【プロ野球・9日】

ソ3―1西

ソフトバンクの藤井は六回途中2安打無失点で2勝目。三回までは安打を許さず7奪三振と圧倒した。オスナが2セーブ目。打線は四回に今宮の犠飛、2者連続押し出し四球で3点を先行した。西武は先発のエンスの制球難が響いた。

ロ10―1楽

ロッテが5連勝。種市が6回1安打無失点で3年ぶりの白星。三塁を踏ませず、フォークボールを軸に7三振を奪った。一回に安田の2点二塁打で先制し、二回に5長短打を集めて4得点と突き放した。岸が崩れた楽天は3連敗。

オ2―7日

日本ハムが今季初の2連勝。一回に清宮の1号3ラン、野村の2号ソロで4点を先制。三回には万波の1号ソロなどで3点を加えた。新人の金村が七回途中2失点でプロ初勝利。オリックスは来日初先発のニックスが2回4失点で黒星。

D8―0中

DeNAが一回に打者10人で6点を奪う猛攻で先手を取った。宮崎、桑原、ソトが適時打を放ち、戸柱が2ランを放った。援護を受けた石田は6回を無失点として今季初勝利。中日は福谷が立ち上がりに集中打を浴び、打線は沈黙した。

広4―2巨

広島が4連勝で勝率5割とした。0―1の三回に秋山が同点打で、マクブルームが勝ち越しの犠飛。四回はデビッドソンと田中の一発で加点した。玉村が七回途中1失点で今季初勝利、栗林が3日続けてセーブを挙げた。巨人は5連敗。

神1―1ヤ

互いに決め手を欠き、引き分けた。ヤクルトは0―1の七回に代打川端の適時二塁打で追い付いたが、延長十一回無死三塁で山田、村上、オスナが倒れた。阪神は再三の好機を生かせず、十一回1死一、二塁で近本が併殺打に倒れた。《共同通信》

【ゴルフ】

富士フイルム・スタジオアリス女子最終日(9日・兵庫県花屋敷GCよかわ=6435ヤード、パー72)首位から出た昨季年間女王の山下美夢有が4バーディー、ボギーなしの68で回り通算9アンダー、135で今季初勝利を挙げた。21歳で通算7勝目。

岩井千怜と阿部未悠が1打差の2位、仲宗根澄香がさらに1打差の4位に入った。高橋彩華ら3人が通算5アンダーで5位、前回大会優勝の上田桃子は4アンダーで8位だった。大会は第1日が悪天候で中止となって36ホールに短縮され、加算される優勝賞金額は当初の75%の1350万円。《共同通信》

【競馬】

第83回桜花賞(9日・阪神11R1600メートル芝18頭、G1)3歳牝馬3冠レースの第1戦。昨年の最優秀2歳牝馬で1番人気のリバティアイランド(川田将雅騎乗)が1分32秒1で優勝し、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズに続くG1制覇で重賞2勝目を飾った。1着賞金は1億4千万円。川田騎手はこのレース2連覇で3勝目、中内田充正調教師は初勝利。

リバティアイランドは16番手で最後の直線に入り、外から一気に駆け上がって鮮やかに差し切った。3/4馬身差の2着は6番人気のコナコースト、さらに首差の3着は5番人気のペリファーニア。《共同通信》

【大阪市平野区】スーパーで襲われ4人けが

9日午後6時半ごろ、大阪市平野区の「スーパーサンコー瓜破店」で、客らが男にペグ(くい)で刺されるなどして襲われた。平野署などによると、客と店員の男女計4人がけがをして病院に搬送された。このうち客の女性(85)が頭の骨を折る重傷を負った。

店員が男を取り押さえ、大阪府警はこの女性の頭をペグで刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで同区、無職A疑者(56)を現行犯逮捕した。「事実無根」と容疑を否認している。女性以外にけがをしたのは客の男性(57)と女性(52)、店員の男性(40)。《共同通信》

【中国軍】台湾周辺で訓練

中国軍は9日、台湾を取り囲む形で多数の軍用機や艦船を動員した軍事演習を続けた。3日間の日程の2日目で、目標を攻撃する訓練を実施。中国メディアは国産空母「山東」が演習に参加したと伝えた。ロイター通信は台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線付近で中台それぞれの艦船約10隻ずつがにらみ合ったとする消息筋の話を報道。中国の軍用機は次々と中間線を越えた。

台湾の蔡英文総統が訪米しマッカーシー下院議長と会談したことへの対抗措置。米政府は中国による台湾への圧力強化に懸念を表明した。日本を含む周辺国は台湾海峡の緊張を注視している。

中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は、台湾を取り囲む態勢を9日も維持し、複数の部隊が連携して「台湾と周辺海域の重要な目標を正確に攻撃する」シミュレーションを実施したと発表。環球時報は、「山東」が参加し「重要な役割を果たした」との軍事専門家の分析を報じた。

台湾国防部(国防省)は中国軍が9日正午時点で、軍用機延べ58機、艦船延べ9隻を台湾海峡周辺で活動させたと発表。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ロシア軍、バフムトで焦土作戦

ウクライナのシルスキー陸軍司令官は9日、激戦が続く東部ドネツク州バフムトを視察し、ロシア軍が空爆や砲撃で建物などを破壊し、シリアで実施したような焦土作戦に切り替えていると指摘した。地元メディアが10日伝えた。

シルスキー氏は、ウクライナ軍がロシアの民間軍事会社ワグネルを疲弊させたため、ロシア側が特殊部隊や空挺部隊のバフムト投入を余儀なくされたと強調。「双方にとって激しい戦闘だ」とした上で「状況は困難だが制御できている」と述べた。

ロシアとウクライナは10日、計約200人の捕虜を交換した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは9日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、相手先発の菊池から三回に左中間へ3号2ランを放つなど5打数2安打2打点だった。菊池は4回1/3を9安打6失点で、勝敗は付かなかった。試合はブルージェイズが延長十回、タイブレークの末に12―11で勝った。

レッドソックスの吉田はタイガース戦に出場しなかった。チームは4―1で勝って3連勝。《共同通信》



4月9日 その日のできごと(何の日)