令和1438日目

2023/04/07

この日のできごと(何の日)

【中国】蔡氏訪米に対抗措置

中国外務省は7日、台湾の蔡英文総統の米国滞在中の活動に関わった米シンクタンクなど2団体と中国との交流を停止する対抗措置を発表した。中国共産党・政府は台湾の駐米代表部に相当する台北駐米経済文化代表処の蕭美琴代表と家族らに対し中国本土と香港、マカオへの渡航を禁じる制裁を科すと発表。蔡氏が米西部ロサンゼルス郊外でマッカーシー下院議長(共和党)と会談したことに反発した。

中国外務省は、蔡氏が出席する非公開会合を開いたハドソン研究所や、蔡氏とマッカーシー氏の会談会場となったレーガン大統領記念図書館が中国の個人や団体と交流することを規制する措置を発表した。《共同通信》

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【プロ野球・7日】

オ4―2日

オリックスが逃げ切った。宮城が6回1安打無失点の快投で今季初勝利。七回は窮地で3番手の比嘉が好救援した。打線は一回に頓宮が先制打。3―2の七回は森が適時二塁打を放ち、リードを渡さなかった。日本ハムは5連敗。

神1―3ヤ

ヤクルトは0―1の七回にオスナのソロで追い付き、八回に山田の2ランで勝ち越した。小川は6回1安打1失点。救援陣は無失点でつなぎ、田口が4セーブ目。阪神は打線が振るわず、青柳の7回1失点の好投をふいにした。

広4―2巨

広島が2連勝。1―2の三回に西川の適時打で追い付き、デビッドソンの犠飛で勝ち越した。六回は代打堂林の一発で加点。大瀬良が再三のピンチで粘り6回2失点で今季初白星。巨人は安打数で上回ってもあと一本が出ず、3連敗。《共同通信》

【東京株式市場】

7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前日比45円68銭高の2万7518円31銭。前日までの2日間で計800円超値下がりしたため、割安となった銘柄を買い戻す動きが優勢だった。ただ米景気の先行きに対する警戒感から、平均株価は一時下げに転じるなど方向感を欠く展開となった。

東証株価指数(TOPIX)は4.16ポイント高の1965.44。出来高は約8億2000万株。《共同通信》

【COVID-19】

国内で7日、新たに8299人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では、東京1133人、神奈川583人、北海道544人など。死者は、大阪4人、三重3人など計20人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日から2人減って55人となった。《共同通信》

【日銀・黒田東彦総裁】退任会見

日銀の黒田東彦総裁(78)は7日、任期満了を8日に控えて退任の記者会見を開き、歴代最長となった10年の在任期間中、一貫して続けてきた大規模な金融緩和策は「適切だった」と述べた。物価が下がり続けるデフレではない状況に導いたことを挙げ「効果を発揮した」と強調した。ただ物価上昇率を2%で安定させ、それに見合う賃金上昇も実現する目標を達成できず、道半ばで退くことは「残念」と語った。

政府は7日の閣議で、後任の総裁に経済学者の植田和男氏(71)を9日付で任命する人事を決定した。物価と賃金がそろって上昇する好循環の実現と大規模緩和策からの脱却という重い課題は植田氏に引き継がれる。

黒田氏は、長期間のデフレで「物価や賃金は上がらない」という考えが個人や企業に染み付いていたことが目標達成を阻んだと指摘。大規模緩和策が失敗だったとは「全く思っていない」とし、今年の春闘で大幅な賃上げに踏み切る企業が目立った点を挙げ、目標達成に向けて「着実に歩みを進めた」と話した。《共同通信》

【政治家女子48党】人事巡り対立表面化

政治家女子48党で7日、人事を巡る対立が表面化した。前身のNHK党で党首だった立花孝志氏は記者会見し、大津綾香党首を除名処分にしたと発表。斉藤健一郎参院議員が代表に、自身が党首にそれぞれ就いたと主張した。ところが大津氏は別に会見し、人事に同意しておらず、自身が党首の立場にあると強調。両者の認識が食い違った。

立花氏は、大津氏が党内の会議で党首を辞任すると繰り返し語っていたと指摘。「党を解党する危険性があった」などと除名の理由を説明した。千葉県選挙管理委員会に対し、党の代表者を斉藤氏に変更すると7日に届けたと述べた。総務省の担当者は取材に「持参された書類を審査中」と答えた。《共同通信》

【中国、フランス】「平和への努力支持」

中国とフランス両政府はマクロン大統領の訪中日程最終日の7日、共同声明を発表し「国際法と国連憲章の目的と原則に沿って、ウクライナの平和回復に向けた全ての努力を支持する」と表明した。核戦争や、原発への武力攻撃に反対する立場でも一致した。中仏両国の関係強化もうたった。新華社電が伝えた。

マクロン氏は7日、広東省広州を訪問。学生と交流するため地元の名門大学を訪れ、演説でウクライナに侵攻したロシアを非難した。習近平国家主席は北京から赴き、前夜の公式夕食会に続いて連日マクロン氏と夕食を共にし、歓待した。

フランス大統領府によると同国大統領が中国有数の商業都市、広州を訪れるのは初めて。18世紀にフランスが中国で最初の外交施設を開いた場所が広州だった。広東省は習氏にとり父親の故習仲勲氏が省トップを務めたゆかりの地。習氏は夕食の場所に父も使った公邸を選んだ上、茶でももてなし、親密感を高めた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは7日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は本拠地アナハイムでの初戦だったブルージェイズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打で、昨年9月から続く連続出塁を30試合に伸ばした。五回に右前打、八回に右翼線二塁打を放ち、今季2度目の複数安打。試合は3―4で逆転負けした。

吉田のレッドソックスは試合がなかった。《共同通信》



4月7日 その日のできごと(何の日)