令和1435日目
2023/04/04
この日のできごと(何の日)
【フィンランド】NATO正式加盟
北欧フィンランドは4日、北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟した。新規加盟は2020年3月の北マケドニア以来で31カ国目。フィンランドは昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、第2次大戦後の中立外交の転換を決断した。フィンランドの加盟で北欧の安全保障環境は激変し、ロシアは自国包囲網の拡大を招いた。
バイデン米大統領は正式加盟したことを歓迎する声明を発表。一方、インタファクス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は「ロシアの安全保障と国益に対する侵害」と指摘、対抗措置を取ると述べた。
NATOは4日、ブリュッセルの本部でフィンランドの正式加盟を祝う式典を開催、フィンランド国旗が掲げられた。
NATOのストルテンベルグ事務総長はフィンランドのニーニスト大統領と記者会見し「フィンランドの加盟は北欧の安全保障やNATO全体にとっても良いことだ」と指摘。ニーニスト氏は「フィンランドにとって素晴らしい日だが、NATOにとっても重要な日だ」と訴えた。 今後はスウェーデンの承認が焦点。《共同通信》
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【プロ野球・4日】
楽0―4西
西武が2連勝。五回にルーキー児玉のプロ初安打となる適時二塁打などで2点を先制し、九回に柘植の2点打で加点した。今井は要所を締め、7回3安打無失点で勝ち星。楽天は3併殺打とつながりを欠き、則本を援護できなかった。
オ1―6ソ
ソフトバンクが開幕から4連勝。六回に近藤と栗原の2点本塁打で4点を先行し、八回にも栗原の適時打などで2点を加えた。先発の石川は7回を無四死球無失点の好投。オリックスは打線がつながらず得点は森のソロのみに終わった。
ロ6―4日
ロッテが今季初勝利で連敗を3で止めた。3―4の四回1死二塁から藤原の適時打で追い付き、荻野の二塁打で勝ち越し。5回4失点の西野が白星を挙げ、益田がセーブ。日本ハムは一回に野村が3ランを放ったが、ポンセが崩れた。
広4―5神
阪神が2008年以来の開幕4連勝。4―4の九回に大山の適時二塁打で勝ち越した。3番手の浜地が今季初勝利。湯浅が2セーブ目を挙げた。広島は八回に同点としたが、九回に抑えの栗林が打たれて10年ぶりの開幕4連敗。
D0―9巨
巨人が大勝で3連勝。ブリンソンが三回に来日初本塁打のソロ、四回は2点二塁打を放った。五回は丸が適時打。九回はブリンソンのこの試合5安打目の3点二塁打などで突き放した。戸郷は6回無失点で白星。DeNAは開幕4連敗。
中0―1ヤ
ヤクルトが4投手のリレーで1点を守り、開幕4連勝。六回に村上が適時二塁打を放った。サイスニードが6回を封じ、石山、清水とつないで田口が締めた。田口は3セーブ目。中日は3連敗。7回1失点の大野雄を援護できなかった。《共同通信》
【福井県】吉田、中村両選手に栄誉賞
侍ジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に貢献した吉田正尚選手(米大リーグレッドソックス)と中村悠平選手(ヤクルト)に福井県栄誉賞が贈られることが決まった。4日、県が発表した。2人とも同県出身で、高校まで過ごした。贈呈はシーズンオフにあたる年末を念頭に検討している。
授与の理由は「県を大いに盛り上げ、大きな感動を与えた」と説明。現在も定期的に地元を訪れ、県民と交流していることも考慮した。
吉田選手は2021年の東京五輪で日本代表の主軸打者として金メダル獲得に貢献したことから、同年12月に県栄誉賞を受けており、今回で2回目となる。《共同通信》
【東京株式市場】
4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3営業日続伸した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が上昇した流れを引き継ぎ、買い注文が優勢だった。
終値は前日比99円27銭高の2万8287円42銭。東証株価指数(TOPIX)は5.08ポイント高の2022.76。出来高は約11億6147万株だった。《共同通信》
【COVID-19】
国内で4日、新たに9699人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前から1300人余り増えた。都道府県別では東京1357人、北海道663人、神奈川637人など。死者は神奈川、大阪、兵庫で各4人など計24人。
厚生労働省によると、全国の重症者数は前日から4人増えて54人だった。《共同通信》
【在中国日本大使館】拘束邦人に領事面会
在中国日本大使館は4日、中国当局に拘束されたアステラス製薬の50代の日本人男性幹部に領事面会した。男性の健康状態に問題はないという。大使館は、男性の家族との連絡をはじめ必要な支援を実施するとともに、中国側に男性の早期解放を求める方針。日本政府関係者が明らかにした。
政府関係者によると、領事面会は「領事関係に関するウィーン条約」などに基づく。日本大使館員が北京市内で男性と接触し、健康状態などについて話したという。
男性は3月、北京市内で中国当局に反スパイ法に違反した疑いで拘束された。林芳正外相が今月2日、秦剛国務委員兼外相と会談し、拘束に抗議し早期解放を強く要求していた。《共同通信》
【米・トランプ前大統領】無罪主張
米東部ニューヨーク州の大陪審に起訴されたトランプ前大統領(76)は4日午後(日本時間5日未明)、ニューヨーク市マンハッタンの裁判所で罪状認否に臨み、無罪を主張した。大統領選の候補者だった2016年に不倫相手に口止め料を支払い、もみ消しを図った疑惑などに関連し、ビジネス記録を改ざんしたとして34の罪状に問われた。
米大統領経験者が被告人となる前代未聞の刑事手続きが本格化し、前大統領は徹底抗戦。州検察はビジネス記録の改ざんは16年大統領選の公正さを損なう行為だと批判した。米メディアによると、次回の対面審理は12月4日に設定された。
前大統領は罪状認否に先立つ4日午後1時半ごろ、検察に出頭した。米メディアによると、指紋採取はあったものの顔写真は撮影しなかった。同じ建物にある裁判所に出廷、罪状認否後に保釈された。建物を離れたのは午後3時半ごろで、保釈までの約2時間、一時的に拘束下にあった。
その後にニューヨークをプライベートジェット機で出発した。支持者らを集めて演説するため南部フロリダ州の私邸に戻る予定。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは4日、各地で行われ、日本勢3投手が今季初登板で先発し、パドレスのダルビッシュは本拠地サンディエゴでのダイヤモンドバックス戦に5回3安打1失点で勝敗は付かなかった。救援陣が逆転を許し試合は6―8だった。
ブルージェイズの菊池はロイヤルズ戦に5回3安打1失点で勝利を挙げた。試合は4―1。右肘手術から復帰したツインズの前田はマーリンズ戦。2021年8月以来の登板で5回0/3を3安打1失点9三振と好投したが、チームが0―1で敗れ負け投手となった。
レッドソックスの吉田はパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発し、4打数無安打1打点。チームは1―4で敗れた。エンゼルスの大谷は「3番・指名打者」でマリナーズ戦に出場。2打数無安打で試合は2―11で敗れた。《共同通信》