令和1402日目

2023/03/02

この日のできごと(何の日)

【大川隆法さん】死去

宗教法人「幸福の科学」総裁の大川隆法氏が2日、死去した。66歳だった。関係者によると、2月28日に東京都港区の自宅で倒れ、病院に搬送されたが、今月2日に死亡した。

教団のホームページなどによると、大川氏は徳島県出身。東京大卒業後、商社勤務を経て、1986年に教団を創設。2009年には政治団体「幸福実現党」を設立し、政治活動も行っていた。《読売新聞》

宗教法人「幸福の科学」創始者兼総裁の大川隆法氏が死去したことが2日、関係者への取材で分かった。66歳。

昭和31年、徳島県生まれ。東京大法学部を卒業後、商社に勤務していたが、61年に幸福の科学を設立した。

62年に出版した著書「太陽の法」がベストセラーとなり、その後も多くの著書を出版。公称1100万人の信者獲得につなげたとされる。劇場映画公開による広報活動にも力を入れた。

平成21年には政界進出を目指して政治団体「幸福実現党」を設立。この年の衆院選に出馬し、落選した。その後、学校法人「幸福の科学学園」を立ち上げた。さらに幸福の科学大学を設置する計画を進めていたが、26年に文部科学省の大学設置・学校法人審議会が開設を不可と判断した。《産経新聞》

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【日本プロスポーツ大賞】ボクシング・井上尚弥選手

日本プロスポーツ協会は2日、2022年の「日本プロスポーツ大賞」に、ボクシングのバンタム級で日本人初の世界主要4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)を選出したと発表した。東京都内での表彰式に出席した井上尚は「すごく光栄。今年は(スーパーバンタム級へ)階級を上げて挑戦の年になる。気を引き締めて頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

殊勲賞には1月に現役を引退した車いすテニスの第一人者、国枝慎吾さんと米大リーグ、エンゼルスで投打二刀流の活躍を続ける大谷翔平、プロ野球で日本選手のシーズン最多を更新する56本塁打を放ったヤクルトの村上宗隆が選ばれた。《共同通信》

【秋篠宮皇嗣、同妃両殿下】育志賞授賞式にご出席

秋篠宮ご夫妻は2日、東京・上野の日本学士院会館を訪れ、若手研究者の支援を目的に日本学術振興会が設けた「育志賞」の第13回授賞式に出席された。受賞者は20〜30代の大学院生ら18人で、研究分野は人文学や医学、化学などと幅広い。式典で一人一人の名前が呼ばれ、代表者に賞状とメダルが手渡されると、ご夫妻は拍手を送った。

式典後、ご夫妻は受賞者と懇談した。秋篠宮さまは、それぞれの研究テーマについて熱心に質問を重ねた。

育志賞は、在位中の上皇さまが即位20年に当たり、若手研究者を支援する事業の資金として、日本学術振興会に金一封を贈ったことをきっかけに2010年度に創設された。《共同通信》

【東京株式市場】

2日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米国の金融引き締めが長期化するとの警戒感から景気の先行き懸念が広がり、売り優勢となった。

終値は前日比17円66銭安の2万7498円87銭。東証株価指数(TOPIX)は3.24ポイント安の1994.57。出来高は約11億1647万株だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内では2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1万1515人確認された。死者は70人、重症者は前日より19人減って141人となった。

東京都の新規感染者は952人。前週の同じ曜日から120人減り、5日連続で1週間前を下回った。直近1週間の新規感染者数の平均は前週比22%減の850人。20〜80歳代の男女5人の死亡が報告された。《共同通信》

【立憲民主党】衆院山口4区補選に有田氏調整

立憲民主党が、安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補欠選挙に元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で調整に入った。党関係者が2日、明らかにした。有田氏は霊感商法や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に詳しいジャーナリストとして知られる。

有田氏は昨年の参院選で落選していた。教団側との関係が指摘される安倍氏が地元とした選挙区で、自民党と教団の関係性を指摘するなどして支持を訴えるとみられる。

山口4区補選は、自民が元下関市議の新人吉田真次氏(38)の公認を決定。NHK党は党幹事長の新人黒川敦彦氏(44)の擁立を発表した。《共同通信》

【ベトナム】トゥオン氏が国家主席に

ベトナムで2日、臨時国会が開かれ、ボー・バン・トゥオン共産党書記局常務(52)が国家主席に就任する人事を承認した。同日、式典が開かれ、正式に就任した。党最高指導部に当たる政治局メンバーの中で最年少。最高指導者である書記長の将来的な候補にも名前が挙がり、党の思想分野に精通した理論派だ。

1月に国会で解任されたグエン・スアン・フック氏の後任。ベトナムは党書記長や国家機構トップの国家主席、首相らによる集団指導体制が慣例。60代と70代が支えるトップ4の一部で世代交代が進んだ形だ。

党は50代の起用で、社会の中核を担う世代の党に対する関心を高めたい思惑。《共同通信》

【G20外相会合】

20カ国・地域(G20)外相会合は2日、インド首都ニューデリーで、ブリンケン米国務長官、中国の秦剛外相、ロシアのラブロフ外相も同席し本格討議を行った。ブリンケン氏はウクライナ侵攻を続けるロシアに「世界の平和と経済の安定」のため撤退を要求。ラブロフ氏は米欧の「違法な制裁」を止める措置が必要と訴え、秦氏も米国を念頭に「陣営同士の対抗をするべきではない」と批判、激しく応酬した。侵攻を背景にした日米欧と中ロの対立が先鋭化した。

一方、米政府筋によると、ブリンケン氏はラブロフ氏と短時間、個別に接触。ウクライナへの支援を継続する姿勢を強調した。《共同通信》



3月2日 その日のできごと(何の日)